旧シャーシ(シャフトドライブシャーシ)に使用するモーターです。
公認競技会規則、いわゆる公式で使用可能なモーターは○、使用不可なモーターは●で示し、
生産停止・終了品は▲を付記している。
各スペックは小学館のミニ四駆GUP完全カタログおよびハリケーンソニックミニ四駆BOOKなどから。

モーターの能力は電池の状態にかなり影響され、電池に合ったモーターは下記を参考にすると良い。
アルカリ:トルクチューン2・レブチューン2・アトミック2・ハイパーミニ・ハイパーダッシュ3
ニッケル水素:全てのモーター


因みに最近のインフレの影響か一部モーターが2009年5月より値上げされてはいるが、単純に値上がりしただけでなく性能も変化している。
該当商品は変化を矢印で示す事とする。具体的にはウルトラダッシュ等のハイスペックモーターは性能が軒並み劣化し、
トルクチューン等のロースペックモーターは性能がやや向上している。
またモーターの性能自体が全体的に下方調整されており、結果としてモーターの品種別間の燃費差は改定前より小さくなった。

以下発売順に解説


AO-1001 FA-130モーター(ノーマルモーター) ITEM.98578 定価 150円
消費電流:1,100mA
回転数:13,800rpm(無負荷時)
    9,900rpm(適正負荷時)
最大トルク:10g-cm
重量:17g
製造メーカー:マブチ、S.T.D.Motor、SMC Motor

初代(コミカル)・ワイルド・レーサーミニ四駆やスペシャル系キット、ダンガンレーサーなど、キットに付属しているモーター。
またはAOパーツとして売られている。
エンドベル(電極の着いているプラスチックのキャップ)の色が時期、又はメーカーによって違う。
白(乳白色)は大抵マブチ製で、青はS.T.D.Motor 又はSMC Motor製。
一時期のレーサーミニ四駆同梱の青ベルモーターはマブチ製だったりする。

元はキットのオマケの様な物で、当然ながらトルク・回転数共にタミヤのモーターの中では一番低くレースで使うには心許無い。

基本的にキットに付属するものの(スーパー・フルカウル・エアロ・マイティなど例外もあり)性能が低いため使われず沢山余る事が多い。
そのためよくシャーシの慣らしなどに使用されたり、軸や絶縁ワッシャーなどの内部部品目当てに分解されたりしているが、
一度分解すると、改造扱いと見なされ、カップの痕跡で一発でバレる。その後、絶縁ワッシャーもAOパーツとして販売されている。
エンドベルが白い物は主に第1次ブーム時の最初期型と現在流通している新型がある。
微妙な形状の違いこそあれ、(青ベルノーマル含め)大して性能の差はないと思われる。 
又、ラジ四駆に付属のものはエンドベルが黒に変更され、ノイズ対策のためにカーボンブラシが採用されている。
そのため他のノーマルモーターより寿命は長いが、性能的には大差ない。
余談だが、このモーターのカーボンブラシは他のダッシュ系モーターのカーボンブラシと違い、赤銅に近い色をしている事から銅系焼結合金の一種かもしれない。
だとしたら他のカーボンブラシより高性能な可能性もある。
でも基本性能的にはノーマル。他のチューン系やダッシュ系に使ってみてほしいところである。


○▲ ハイパーミニモーター ITEM.15001 定価300円・現在360円(+税)
消費電流:1,100→1,400~1,800mA
回転数:14,600→15,000rpm(無負荷時)
    12,800→13,000rpm(適正負荷時)
最大トルク:14→13~18g-cm
適正電圧:?→2.4~3.0
重量:17g
製造メーカー:マブチ

エンドベルの色は黒。
バランス型のモーターだが、レブチューンとアトミックチューンの中間の性能であり(トルクに至ってはトルクチューンと0.5gしか変わらない)、これを選んでおけば間違いなかった。
実は1番最初のGUPだったりする。なのにこの性能はすごい。
2012年7月に再販したがスポット生産なので、気になる方はお早めに。
再販に伴い公式レースでも再び使用可能なモーターとしてリスト入りしている。
再販時の性能は燃費が悪化しているが、その分回転数やトルクも上がってる。
当時とは製造時の諸々や計測機器の性能などが細かく変わっている(20年の歳月を経ている)これぐらいは許容差だろう。
現在は再度生産終了。

●▲ ハイパーダッシュモーター ITEM.15036 定価330円
消費電流:1,600mA
回転数:19,000rpm(無負荷時)
    17,200rpm(適正負荷時)
最大トルク:15g-cm
重量:17g
製造メーカー:マブチ

エンドベルの色は赤。珍しく本体側カップも黒く塗られているので見分けやすい。
ハイパーミニの次に登場したモーターであり、初のダッシュ系である。
当然ハイパーミニよりも高性能であるが、性能が違い過ぎる為か、発売当初から公式大会では使用禁止だった。
二次ブーム時にはゼロ四など、何度かモーター無制限レースが行われたが、その頃にはトルクが同じ15gで回転数が上と謂う、
どう見てもこのモーターの意義を粉砕しているマッハダッシュがあり、更に言うとより高性能なウルトラダッシュやジェットダッシュもあった為、
いくらルール上使えてもこのモーターを選ぶレーサーは皆無と言ってよかった。
レブチューンのように欠点があるという訳でもないのに、空気と化して行った不遇のモーターである。
現在は生産終了。


●▲ マッハダッシュモーター ITEM.15131 定価350円
消費電流:1,900mA
回転数:23,400rpm(無負荷時)
    20,800rpm(適正負荷時)
最大トルク:15g-cm
重量:17g
製造メーカー:マブチ

エンドベルの色は赤。
スペックを見れば判るとおりハイパーダッシュの存在意義を吹っ飛ばしたモーター。だがコイツ自身も無制限レースでは・・・。
ちなみに寿命は短いものの、性能に関してはスプリントより高性能な上消費電流がかなり少ないので(ハイパーPROと同じ)アルカリで回しやすいと言えば回しやすい。
現在は生産終了。


○▲ トルクチューンモーター ITEM.15134 定価 改定前300円 改定後360円
消費電流:1,200→1,300~1,700mA
回転数:13,600→14,300rpm(無負荷時)
    12,000rpm(適正負荷時)
最大トルク:14.5→15.3~20.4g-cm
重量:17g
製造メーカー:マブチ


エンドベルの色はオレンジ。
高トルク型のモーター。元はミニF用に発売された物で、初期の物はラベルがミニFの仕様になっている。
トルクが高い為テクニカルコースに強く、特にアップダウンの多い場面で活躍してくれる。
ハイトルクで回転数もノーマルより高く、消費電流もチューン系の中では1番小さいので、
アトミックチューンモーターが発売されるまではハイパーミニと並び主流のモーターだった。
回転数が低い、と言ってもタイヤの直径とギヤ比である程度補えるので、コースレイアウトによっては現在でもよく使われる方。
また消費電力が少ない分、持久力も高いといえる。

価格改定後のトルクチューンは良く回るように成った。
アトミックやダッシュ系で速すぎる、もしくはパワーが足りない等と感じたら替えてみるのも良いかもしれない。


○▲ レブチューンモーター ITEM.15133 定価 改定前300円 改定後360円
消費電流:1,500→1,600~2,000mA
回転数:17,600→17,400rpm(無負荷時)
    14,300rpm(適正負荷時)
最大トルク:10→13.3g-cm
重量:17g
製造メーカー:マブチ

エンドベルの色は紫。
回転数重視の高回転型モーター。
トルクチューンと同じくミニF用に発売された物で、やぱり初期の物はラベルがミニFの仕様になっている。
高回転なので、直線の多いコースに有利・・・が、上のスペックを見れば判るようにトルクがノーマルと同じという低性能。
おかげで実際は結構長い直線がないとその回転数が発揮されない。
しかし大抵のコースは直線があってもコーナーやTTで分断されている場合が多く、トップスピードに乗る前にそれらで減速する事が殆ど。
長い直線が有っても大抵ホームストレート1本。
その為、致命的と言える程の低トルク故にレースでは殆ど使われない。
(適正負荷回転数を見れば判る通り、最大の売りの回転数もトルクの必要な場面ではガクッと下がる)
せめてトルクがもう2グラムほどあればまだ使えたろうに・・・
おまけに消費電流もチューン系モーター最大。此処迄来ると最早、販売目的さえ疑問である。

このモーターを好んで使う者は猛者と言える。公式で優勝すればその者は神となるだろう。
・・・とは言っても最近の公式はアップダウンが激しくそこでコースアウトする事が多いため、
速度を抑えてクリアするのが1つの手段なので以前より可能性がある、かも知れない。

価格改定後の物は性能が上がっていると言われているが、それもで他のチューン系モーターも同時に性能が上がったため、比較してしまえば???と思わざるを得ない


●▲ ウルトラダッシュモーター ITEM.15140 定価600円
ラジ四駆 ウルトラダッシュモーター ITEM.15307 定価 改定前600円 改定後620円
消費電流:4,000→4,000~5,000mA
回転数:29,000→27,500rpm(無負荷時)
    24,000rpm(適正負荷時)
最大トルク:20→19.4g-cm
重量:17.5g
製造メーカー:マブチ

エンドベルの色は黒。本体カップはメッキ仕様でジェットダッシュモーターと同じなので、ラベルを紛失すると見分けにくい。
その場合、両者を見分けるにはエンドベルの刻印で判断すれば良い。
ウルトラダッシュモーターは「MABUCHI MOTOR」の刻印がある。
タミヤ発FA-130型モーターの中で最高スペックを持つ3大モーターの一角。
回転数重視の高回転系モーターである。しかしながらトルクも最高クラス。ジェットダッシュとは対になる存在。
これと下記のジェットダッシュからカーボンブラシが採用される様になった。
カーボンブラシが高性能なため、ロット別・個体差による性能のバラつきは然程見られない。

ミニ四駆用として発売され、モーター無制限レース(特にゼロ四)で活躍。
その後もミニ四駆の後をついで始まったラジ四駆用モーターとして、相方のジェットダッシュを差し置き出世した。
しかし当のラジ四駆は価格の割に性能がしょぼかった所為かすぐに廃れてしまい、ダンガンレーサーの公式規則でも解禁されず、販売が細々としていた時期があった。
'09年から値上げに合わせて新タグの物が出荷され始めた為、現在は各地のミニ四駆ステーションなどで比較的容易に入手できるが、性能表を見ても判る通り、性能が劣化している。
なお再び供給が滞る事も考えられるので、欲しい人はお早めに。
因みにパッケージがラジ四駆に変更されてしまった為か、田宮のホームページのラジ四駆のページが消滅したが、現在はミニ四駆用G.U.P.の欄に掲載されている。


●▲ ジェットダッシュモーター ITEM.15159 定価600円
消費電流:4,000mA
回転数:28,000rpmrpm(無負荷時)
    23,000rpm(適正負荷時)
最大トルク:22g-cm
重量:17.5g
製造メーカー:JOHNSON Motor

エンドベルの色は黒。本体カップはメッキ仕様でウルトラダッシュモーターと同じだが、両者を見分けるにはエンドベルの刻印で判断すれば良い。
ジェットダッシュモーターは「JOHNSON」の刻印がある。
タミヤ発FA-130型モーターの中で最高スペックを持つ3大モーターの一角。
トルク重視の高トルク系モーターである。でも回転数も最高クラス。ウルトラダッシュの相方。
珍しく(2次ブームのモーターとしてはこれだけ?)マブチ製ではない。

上記の通りカーボンブラシ採用であるが、最盛期に開発・製造された為かウルトラと同じく品質は良い。
相方のウルトラダッシュがラジ四駆用として出世したのに、此方はメーカーが違った所為か早々に生産停止になり、すっかり日陰の存在。
現在は生産されておらず、2007年製造までのタミヤ製電動ドリルや電動リューターの駆動用モーターとして同梱されていた(※)。
その他にも、大阪のSKLでバラ売りされていた事がある。
※ロットによって異なるかもしれないが、同梱されているモーターは マブチ製 である。

プラズマダッシュモーター ITEM.15186 定価800円
消費電流:4,200mA
回転数:29,000rpm(無負荷時)
    25,000rpm(適正負荷時)
最大トルク:25g-cm
重量:18g
製造メーカー:SGM

エンドベルの色以前に形がかなり変わっているのですぐ見分けがつく。
本体色も初代HD、後述のターボダッシュと続き、フラッグシップらしさを感じさせる黒缶である。
スペックを見れば判るとおり、タミヤ製FA-130型モーターの中で最高スペックを誇り、当然3大モーターの中でも最高峰である。

発売当初、その800円(税別)と言う値段には誰もが驚いた。
何せキット並みの600円(税別)と言う値段のジェット・ウルトラダッシュより高く、当時販売していたどのキット本体より高額だったのである。
しかしそれに見合った高性能、ブラシ交換による長寿命、何よりその外見から来るインパクトなど、このモーターを求めるレーサーは多かった。

そのハイスペックは外見からも伺われる。
もうなんだか「これほんとにFA-130系モーター?」と言いたくなるようなヘンテコな形をしているが、
これはハイスペックモーターにありがちな発熱とブラシ(コミュテーター)の急激な消耗と言う二つの問題を解消するためのものであり、
如何にこのモーターのスペックがずば抜けてるかがわかる。
エンドベル、本体カップともスリットが設けられているが、ここから排熱する構造になっている。
またブラシは取り外しでき、コミュテーター周りのメンテナンス(汚れた接点グリスのふき取り、再塗布など)が出来、
ブラシそのものもAOパーツでスペアが販売されているため、磨耗したら交換が可能である。
値段が張る為に初期投資は掛かるが、コイルや磁石がダメになるまで使えるので寿命が長いと言え、その分お得。
ただし、廃熱口が開いている分ゴミや埃が進入しやすいので、防塵には気をつけたい。


○▲ アトミックチューンモーター ITEM.15215 定価 改定前300円 改定後360円
消費電流:1,300→1,500~1,900mA
回転数:15,700→16,200rpm(無負荷時)
    13,700rpm(適正負荷時)
最大トルク:14g-cm
重量:17g
製造メーカー:マブチ


エンドベルの色はグレー。
ハイパーミニの後釜として発売されたバランス型のモーター。そのため特性はハイパーミニに準ずる。
むしろ回転数が上がっている為より高性能で、完全にレブチューン・トルクチューンの上位互換である。
あのハイパーミニの後釜という事もあり、やはりコレを選んでおけば間違いない。
片軸チューン系モーターの中では一番人気のモーターである。
コロコロの全員サービスで販売された限定仕様がある。
通常のカップ(金属部分)は灰色に近いくすんだ銀色だが、コロコロ限定仕様ではウルトラ・ジェットダッシュの様なメッキ仕様になっている。
また、モーターに貼られているラベルにコロドラゴンが印刷されている。

価格改正後~カップのメッキ仕様等、通常商品とは生産ラインが違う為か、全体的に当時の通常アトミックよりも性能が良いといわれる。

ハイパーミニが生産停止になる代わりとして発売された為に余り知られていない事実だが、発売はプラズマダッシュよりずっと後である。


●▲ タッチダッシュモーター ITEM.15225 定価250円
消費電流:1,300mA
回転数:15,000rpm(無負荷時)
   11,200rpm(適正負荷時)
最大トルク:10g-cm
重量:17g
製造メーカー:マブチ

エンドベルの色はライトグリーン。ややこしいがパワーダッシュと間違えないように。
内部のコイル側の電極に工夫がしてあり、車体側のスイッチを入れただけでは始動しない。
モーター軸本体か、そこにつながるギヤやタイヤを回して初めて始動するのである。
また、逆に強制的に回転を止めてやると再び停止する、と言う変わったモーター。
外で走らせるとき等は壁にぶつかれば止まるので便利かもしれない。
性能を追求するというより、リレーをさせるなどアイデア次第で楽めるモーター。

現在は生産停止中。
ただ、プラモデルの1/48 プロペラアクションシリーズ(WW2の単発レシプロ機が多い)に使われているので、それらを入手すれば同梱されている。
(それを考えるとジェットダッシュと同じくミニ四駆用に出回ってないだけかもしれない)
通常のスケールモデルとはパッケージのデザインが違うため、比較的見つけやすい。
ラインナップは以下の通り

陸軍四式戦闘機 疾風
ヴォート F4U-1A コルセア
海軍局地戦闘機 雷電21型
A-1H スカイレイダー アメリカ海軍

プロペラアクションシリーズは他にもあるが、明確にタッチダッシュ搭載と記されているのは上記の四種だけ。
一応、商品の説明文からすると「リパブリック P-47D サンダーボルト "バブルトップ"」 もタッチダッシュ搭載の可能性がある。
また、某通販サイトに掲載されている説明書で確認したところ、「川西 水上戦闘機 強風11型」にも使われている模様。
これら以外は専用のマイクロモーターが使われている(たぶんエンジン直径の関係でFA-130型モーターは納まらなかった為と思われる)
注意する点として、このシリーズ付属のタッチダッシュは配線が半田付けされている。
そのため、ミニ四駆に使う場合は加工が必要。
2012年7月、何故かSKL本店タミヤワールドのミニ四駆GUPコーナーに、このシリーズのものと思しき配線半田付け済みのものが陳列されていた。


○▲ ハイパーダッシュ2モーター ITEM.15256 定価 改定前350円 改定後400円
消費電流:1,600mA
回転数:19,300→21,200rpm(無負荷時)
    17,200rpm(適正負荷時)
最大トルク:14→19.4g-cm
重量:17g
製造メーカー:マブチ


名前が長いので、よくHD2と略される。
エンドベルの色は赤。本体カップの色が(メッキされているとはいえ)銀色なのでマッハダッシュとかぶってややこしい。
と、いうか初代と比べ個性が無くなってしまった・・・
ハイパーダッシュ、マッハダッシュの生産停止を受けて発売されたモーター。
とはいってもそれらの中間的なスペックというわけでもなく、
回転数は上がっているものの、トルクが1g減・・・しかも回転数が上がっているといってもたったの300rpmである。
それも無負荷時の話で、適正負荷の回転数は変わっていない。おまけに消費電流据え置き。実質的なスペックダウンである。2なのに何で?
と色々あるが、割と回るモーターなので脱チューン系にもってこい。
また消費電力が少な目なので充電池管理がメンドイ人にもお勧めだ。
VSやカーボンSXなど、性能がトップクラスのシャーシでうまく組み上げてやると下手なパワー・スプリント搭載マシンよりも速く出来たりする。
銅ブラシで高回転型な為か、耐久力が低く壊れやすいと言われる。
特に2013ジャパンカップ以前の物は個体差がはげしく、ひどく短命な個体あり。
現在はハイパーダッシュ3と入れ替わる形で生産終了。



ラジ四駆 パワーダッシュモーター ITEM.15317 定価 改定前350円 改定後400円
消費電流:2,500→2,500~3,300mA
回転数:?→23,600rpm(無負荷時)
    19,900rpm(適正負荷時)
最大トルク:16→20.4g-cm
重量:17.7g
製造メーカー:SMC Motor


高トルク系のモーター。といっても回転数も高い。
もともとはラジ四駆用に開発されたモーターだったが、ラジ四駆が商業的に失敗ですぐに展開が終了。
それに伴いダンガンに導入されたが、結局そちらも尻すぼみになってしまう。
おかげでミニ四駆でもダッシュ系モーターが解禁され、公式レースで使用可能なモーターとなる。
生産時期によってエンドベルの色・モーターのステッカーとブラシの品質が違う

  • ラジ四駆~ダンガン初期
エンドベルは緑色、ブラシ本体の色はシルバー。
慣らすことで無負荷時の回転数30000rpmを超えることが多い。
また、ブラシの品質が良いため寿命が長い

  • ダンガン後期~現行ロット
エンドベルは深緑、ブラシ本体の色はガンメタル。
ブラシが柔らかくなり慣らしやすくなるが寿命が短くなってしまっている。
といってもカーボンブラシな為、銅ブラシモーターに比べて遥かに長寿命である。
価格改定後は個体差で当たり外れがある模様。
これは別稿のPROモーター(トルクチューンPROを除く)も同様である。


  • 2013夏以降ロット~
エンドベルが明るい深緑へと変更された。


現在ではスプリントダッシュと並んで公式片軸モーター中最高スペック。
旧シャーシで駆動系が大径(超大径)+超速ギヤの組み合わせなら、このモーターのハイトルクがそれらの力を最高に引き出してくれるだろう。
しかし電池の消費も凄まじい事になっており、アルカリ電池使用時は本来の性能を引き出せないので注意する必要がある。


ラジ四駆 スプリントダッシュモーター ITEM.15318 定価 改定前350円 改定後400円
消費電流:2,800→2,800~3,800mA
回転数:?→27,200rpm(無負荷時)
     20,700rpm(適正負荷時)
最大トルク:14→19.4g-cm
重量:17.5g
製造メーカー:SMC Motor


エンドベルの色はライトグレー(ノーマルと間違えやすい色だNE)
高回転系のモーター。といってもトルクも高い。
パワーダッシュと同じくラジ四駆用に開発されたモーターだったが、ラジ四駆が商業的に失敗ですぐに展開が終了。
それに伴いダンガンに導入されたが、結局そちらも尻すぼみになってしまう。
おかげでミニ四駆でもダッシュ系モーターが解禁され、公式レースで使用可能なモーターとなる。
生産時期によってモーターのステッカーとブラシの品質が違う

  • ラジ四駆~ダンガン初期
ブラシ本体の色はシルバー、慣らすことで無負荷時の回転数40000rpm近くになることがある。
また、ブラシの品質が良いため寿命が長い

  • ダンガン後期~
ブラシ本体の色はガンメタル、ブラシが柔らかくなり慣らしやすくなるが寿命が短くなってしまっている。
といってもカーボンブラシな為、銅ブラシモーターに比べて遥かに長寿命である。
これは後述のPROモーター(トルクチューンPROを除く)も同様である。

  • 定価改定後~現行ロット
個体差がひどくなり当たり外れがあるが、現在パワーダッシュと並んで公式片軸モーター中最高スペック。
旧シャーシで小径タイヤ装着マシンなら、このモーターの回転数が小径タイヤの伸びの低さを最大限カバーしてくれるだろう。
しかし電池の消費も凄まじい事になっており、アルカリ電池使用時は本来の性能を引き出せないので注意する必要がある。


ライトダッシュモーター ITEM.15455 399円(本体価格380円)
消費電流:1,500〜2,200→2,400~3,000mA
回転数:17,800rpm(無負荷時)
    14,600rpm(適正負荷時)
最大トルク:19.4g-cm
重量:??

両軸版が発売されて長らくそちらだけだったものを片軸仕様にしたもの。
そのため性能的な立ち位置も両軸版ライトダッシュとよく似ていて、アトミックチューンモーターとハイパーダッシュ2モーターの中間的なパワーである。


ハイパーダッシュ3モーター ITEM.15477 定価 400円
消費電流:1,600~3000mA
回転数:21,200rpm(無負荷時)
    17,200rpm(適正負荷時)
トルク:14~19g-cm
重量:?g
製造メーカー:SMC Motor

ハイパーダッシュ2同様名前が長いのでHD3と略される。エンドベルの色はHD2よりやや暗い赤。カップはメッキなし。
SMC Motor製で見た目、スペック共にHDPとそっくりでHDPの片軸仕様と思われる。
カーボンブラシ採用(HD2は銅ブラシ採用)で寿命は延びたが、磁石に問題があるのかトルク抜けが早いらしい。
公称スペックはHD2と全く同じだが、慣らし方では30,000rpm近く回りスペック以上に消費電流が高いらしい。
これと入れ替わりでHD2が生産終了となった。


トルクチューン2モーター ITEM.15484 定価360円(税抜)
消費電流:1.7-2.0A
回転数:rpm(無負荷時)
    12300-14700r/min(推奨負荷トルク時)
トルク:1.6-2.0mN・m
重量:g
製造メーカー:S.M.C. Motor

2015年7月デビューの進化版でブラシが金属板なのが特長。




レブチューン2モーター ITEM.15485 定価360円(税抜)
消費電流:1.6-2.0A
回転数:rpm(無負荷時)
    13400-15200r/min(推奨負荷トルク時)
トルク:1.2-1.5mN・m
重量:g
製造メーカー:S.M.C. Motor

同上。パッケージには「小径タイヤ向け」の記述あり。


アトミックチューン2モーター ITEM.15486 定価360円(税抜)
消費電流:1.8-2.2A
回転数:rpm(無負荷時)
    12700-14900r/min(推奨負荷トルク時)
トルク:1.5-1.8mN・m
重量:g
製造メーカー:S.M.C. Motor

同上。


●▲ ZENチューンモーター ITEM.94031 定価450円
消費電流:2,000mA
回転数:21,000rpm(適正負荷時)
最大トルク:10g-cm
重量:17.0g
製造メーカー:マブチ

配色はウルトラ・ジェットダッシュと同じ(本体もメッキ仕様)
ブラシは銅板ブラシ。
ミニFコンペティションパーツ。
ちなみに、ZENとは当時ファイターと並ぶタミヤのキャラクターだった前(まえ)ちゃんから来ている。
限定品で現在は生産終了。


●▲ ターボダッシュモーター ITEM.94113 定価450円
消費電流:2000mA
回転数:21000rpm(適正負荷時)
最大トルク:10g-cm
重量:17
製造メーカー:不明
ミニ四駆BOOKなどから配色はノーマルモーターに近い乳白色のエンドベルと、ハイパーダッシュのような黒い本体が確認できる。
また、外部電極の色や形がカーボンブラシのような感じになっている。
限定品で現在は生産停止。



※rpm:revolutions per minuteの略で、正式にはr.p.m.(R.P.M.)と表記する。
日本語に直すと「毎分の回転数」となる。r/m(R/M)とも。毎秒回転数の場合はrps。

※2トルク:物体を固定された回転軸を中心に回転運動をさせるときに、回転軸のまわりの力のモーメント(力の能率)である。
力矩、ねじりモーメントとも言う。
単位はg-cm(g・cm)だったが、これは日本限定のものだったため、国際単位にあわせようという最近の風潮の中ですでに一般的ではなく、
現在ではN・m(ニュートン・メートル)やmN・m(ミリニュートン・メートル)が使われる。