FM(エフエム) chassis(シャーシ)


[基本データ]

TYPE-2をひっくり返したようなシャーシ。そのため駆動形も前後をひっくり返した形となる。
その特殊な構造上、フルカウル時代にもSFMが出るまでちょくちょく使われた。
特徴として、

  • 重心が独特。そのためローラータイヤのセッティングがリヤモーターのシャーシとは違ってくる
  • 肉抜き穴が電池の形をしており、方向を間違えないようになっているという小技が
  • ホイールベースは1mm伸び、83mmになっている

など。
また、ZEROの後に発売されたためリヤローラーステーの取り付け部が標準採用されているため、無改造で各種ステーが装着可能。
バンパーはTYPE-2、TYPE-4と似たような形のため強度が低いのに加え、材質の関係からか折れやすいとも言われる。そのため、バンパーの補強は特に気を使う必要がある。
ちなみにZEROと同じでフロントバンパーのネジ穴の形状で前期型と後期型(現行型)があり、やはりZEROと同じで前期型のフロントバンパーは狭い方のネジ穴(72mm)が貫通しておらず、反対側は半球状になっている。

SFMと同様、スイッチ部分にも問題を抱えている。
やはり、信頼性が低く(走行中OFFになりやすい)金具の変形を招きやすくなっている。

その他、大体TYPE-2、TYPE-4と同じ。

ちなみに、駆動系に関しては後のSFMより良い。
とくにTYPE2由来の構造を持ったフロント側ギヤケースは高い精度を誇り、僅かなクリアランス調整を行うだけで十分。


カラーバリエーション
  • グレー(ブラウングレー)
全てのFMマシン共通の色。
キットではこの色以外に採用例はない。

  • レッド(ポリカABS)
2011年10月末発売の限定GUP。ポリカABS樹脂の強化タイプ。
ギヤカバーやバッテリーホルダーなどもポリカABS製。




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最終更新:2023年02月25日 09:44