ボディ素材

PS製
ポリスチレン樹脂、いわゆるスチロール樹脂。
旧シャフトドライブシャーシのキットのボディは、マックスブレイカーCX09を始めとするスペシャルキットを除き殆どがこの素材。
かつては軽量化の為に肉抜きが行われていたが、最近ではいまいち効果が薄いのと強度の低下を嫌われ、ファッションでしか行われなくなった。
加工性は非常にいいが、耐衝撃性などの機械的性質(物理的性質)や耐薬品性などがプラスチックの中では最も低い類。
クラッシュ時に破損しやすい。
瞬着よりも、模型用接着剤を適切に使用した方がしっかりとくっつく。

ABS製
アクリロニトリル、ブタジエン、スチレン共重合合成樹脂。材料名はそれぞれの原料頭文字に由来する。
アンチブレーキロックシステム、某バンド、界面活性剤の一種、秋田放送、アンチブロッキングシステムとは特に関係ない。
スペシャル系など一部を除き、RSシリーズやPROシリーズのボディに標準で採用されている。
通常のPS素材より粘り強く、クラッシュで壊れにくい。
しかし、スペシャル系に採用されているクリアABSボディは簡単に亀裂が入ってしまう(最近のものはかなり改善されている)
普通の模型用接着剤(樹脂混入型)は使えないので注意。
セメダイン社よりABS用接着剤が発売されているので、それを使おう。

PC製
ポリカーボネート。RCカーのボディでは一般的に使われている透明度の高い素材。
基本的にGUPだったが、PROの一部マシンでは標準化されている。
衝撃に強く、非常に薄く出来るため、軽く出来る。
変形しても押して直せる(ただし折り目が付いた場合、それは消せない)
端から切れやすいのが難点。特に切り出した際に切れ目が残っているとそこから裂けやすいので注意が必要。
基本的に接着は難しいので、補修には裏からテープ等を貼ると良いだろう。
普通の塗料では食い付きが悪く剥がれてしまう為、専用の塗料で塗装する必要がある。
専用の塗料で下地を作れば、通常の模型用塗料も乗るようになる。
また、衝撃などには強いものの耐薬品性が高いとは言えない。
塗装時、シンナーなどには注意が必要である。


PC混入ABS製
通称ポリカABS樹脂。
ABSにポリカーボネイトを添加し、ABSの特性を向上させたとされる素材。
アバンテX、バイソンマグナムGスペシャルなどのスペシャル系キットのボディに採用されている。
ABS製よりも頑丈で、クラッシュなどでも破損しにくい。
その分少し加工しにくい。ナイフ類で加工するときは、怪我のないよう気をつけよう。
また耐薬品性が向上している分、少々溶着系接着剤が効きにくいため、瞬間接着剤を工夫して使ったほうがいいだろう(耐衝撃タイプがお勧め)