その名の通りカウンターギヤを支えるシャフトで、シャフトドライブシャーシでは必ず1本、MSシャーシでは2本使います。
カウンターギヤはピニオンギヤの次に来るので、カウンターギヤシャフトは意外と重要。
ここの状態如何でけっこう抵抗が増減します。

このシャフトの受けにもグリスを塗るか、あるいはシャフトを受けに接着してしまいましょう。
シャフト受けが硬くてシャフトが回らないようなシャーシなら大丈夫なのですが、それ以外はフローティングでもしない限り、カウンターギヤからの回転に負けてシャフト自体もクルクルと回ってしまい、受けが削れてしまうことが多いのです。
削れてガタが出るとまずいので、何らかの対策は施しておいた方がいいでしょう。


単純直棒型(ストレートタイプ)

TYPE-24FM系ZERO系TZ系、MSなどに採用されているカウンターギヤシャフト。
その名の通り単純な直線の棒型で、下記の段付型ものより短くなっています。

標準タイプ

青白いスチール製で、恐らく一部のノーマルドライブシャフトやノーマル2mmペラシャに使用されていた材料とほぼ同じもの。
特に可もなく不可もなく。電ドリに取り付けて細かい紙やすりで磨き、コンパウンドなどの研磨剤で仕上げてやると性能がかなりうpします。

MS用ギヤベアリング付属タイプ

長さや直径は標準型と同じですが、精度と強度がモーターシャフト並みになっていて、格段に性能がよくなっています。
表面も非常に滑らかで何も手を加えなくてもいいほど。
MS用ギヤベアリングに付属していますが、シャフトドライブシャーシにも流用が可能です。

フッ素コートギヤシャフト

MS用ギヤベアリング付属型にフッ素コートを施したような一品。
フッ素コートされている分、上記のものより抵抗は減ってますが、使い込んでくるとコートが剥がれてギヤ軸受けが真っ黒になってしまいます。
しかし、シャフト本体の素材自体はMS用ギヤベアリング付属のものと変わらないので、たとえフッ素がはがれてもノーマルより高性能です。


段付型(鍔付きタイプ)

TYPE-1系、SXVSTR-1などに採用されているカウンターギヤシャフト。
単純直棒型と違い、自身を定位置に固定しておくためのリブ(ツバ)が付いています。
また、単純直棒型より長いのも特徴。
基本的には、カウンターギヤを直接シャーシに固定するタイプのシャーシで採用されています。

標準タイプ

TYPE1系に採用されたものや最近出回っているものは単純直棒型標準タイプと同じ青白いスチール製になっています。
2次ブーム時のSXやVS、リアル・レーサーミニ四駆のシャーシ変えシリーズ(スピンバイパーやマンタレイJr. VSシャーシなど)、レーサーミニ四駆のRSシリーズなどで採用されているものは黄鋼になっています。
紙やすりと研磨剤で磨いてあげると性能うpするあたりは同じです。

モーターシャフト

精度のよいものを求めて一部ユーザーはモーターシャフトを切断して代用しています。
しかしモーターシャフトはかなり硬い素材のため、切断するには一苦労。
そのため電動ルーター+ダイヤモンドビットがないと製作はかなり困難です(ペンチなどを使うと歯が痛みます)
さらに、リブがないのでそのままでは脱落する危険が大きいのも注意。
その場合、もともとモーターシャフトについている真ちゅう製の「お宝スペーサー」を利用するといいでしょう。

中空プロペラシャフト

TYPE系やFM系に使う2mmの中空プロペラシャフトを加工して作ります。
モーターシャフトよりも若干精度は劣りますが、比較的加工しやすくノーマルより精度が高くなります。

フッ素コートギヤシャフト(ツバつき)

ストレートタイプと同様、表面にフッ素加工が施され、滑らかになっているもの。
精度がかなり上がっていますが、ぽっち(ツバ)部分の寸法が標準のものと微妙に異なるようなので、抵抗抜きなどでスペーサーを噛ます人は要注意。
また、使い込んでくるとフッ素コートが剥がれて、ギア軸受けが真っ黒になってしまうのは同じですが、上記の通り精度がかなり良くなっているのでノーマルよりも高性能です。