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1/3確率分岐&対象選択不可時再抽選(アイディア紹介/RPGツクールDS)
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msa_medius
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最終更新 : 2011年02月05日
◆1/3確率分岐&対象選択不可時再抽選◆
3つある対象から1つを30%ずつの確率で選択し、選択された対象が選択できない状態の場合は残りの対象から再選択するイベント。
[特徴]
一度選ばれた対象が選択不可だった際に次の対象を選ぶ場合を含め、各対象の選ばれる確率が等しい。
完全なループになる分岐を、最初の選択確率が10%の1ルートのみになるようにし、対象抽選によるタイムラグの冗長化率を抑制した。
3つの対象の内、1つ以上は選択可能である場合のみ利用可能。(全ての対象が選択不可での処理を行いたい場合、※3を参照)
一度選ばれた対象が選択不可だった際に次の対象を選ぶ場合を含め、各対象の選ばれる確率が等しい。
完全なループになる分岐を、最初の選択確率が10%の1ルートのみになるようにし、対象抽選によるタイムラグの冗長化率を抑制した。
3つの対象の内、1つ以上は選択可能である場合のみ利用可能。(全ての対象が選択不可での処理を行いたい場合、※3を参照)
<使用スイッチ>
○通常時オンにして、自動実行イベントにフタをするスイッチ
・フタスイッチ
○通常時オンにして、自動実行イベントにフタをするスイッチ
・フタスイッチ
○各対象を選択した事を表すスイッチ
・対象選択スイッチ1
・対象選択スイッチ2
・対象選択スイッチ3
・対象選択スイッチ1
・対象選択スイッチ2
・対象選択スイッチ3
○各対象が選択可能な状態であることを表すスイッチ
・選択可能スイッチ1
・選択可能スイッチ2
・選択可能スイッチ3
・選択可能スイッチ1
・選択可能スイッチ2
・選択可能スイッチ3
◆対象選択イベント
[ページ1] [自動実行]
[確率分岐]
分岐1[60%]
[確率分岐1]
分岐1-1[50%](1:30%)
・対象選択スイッチ1をオン
・対象選択スイッチ3をオン
[確率分岐1-1]
分岐1-1-1[50%](1→2:15%)
・対象選択スイッチ2をオン
分岐1-1-2[50%](1→3:15%)
・アイテム増減:アイテム指定なし(※1)
[分岐1終了]
分岐1-2[50%](2:30%)
・対象選択スイッチ2をオン
[確率分岐1-2]
分岐1-2-1[50%](2→3:15%)
・対象選択スイッチ3をオン
分岐1-2-2[50%](2→1:15%)
・アイテム増減:アイテム指定なし(※1)
[分岐1終了]
[分岐1終了]
分岐2[40%]
[確率分岐2]
分岐2-1[50%](3:20%)
・対象選択スイッチ3をオン
分岐2-2[50%]
[確率分岐2-2](3:10%)
分岐2-2-1[50%]
・対象選択スイッチ3をオン
分岐2-2-2[50%](再抽選:10%)
・(実行内容なし)
[分岐2-2終了]
[分岐2終了]
[分岐終了]
[確率分岐]
分岐1[60%]
[確率分岐1]
分岐1-1[50%](1:30%)
・対象選択スイッチ1をオン
・対象選択スイッチ3をオン
[確率分岐1-1]
分岐1-1-1[50%](1→2:15%)
・対象選択スイッチ2をオン
分岐1-1-2[50%](1→3:15%)
・アイテム増減:アイテム指定なし(※1)
[分岐1終了]
分岐1-2[50%](2:30%)
・対象選択スイッチ2をオン
[確率分岐1-2]
分岐1-2-1[50%](2→3:15%)
・対象選択スイッチ3をオン
分岐1-2-2[50%](2→1:15%)
・アイテム増減:アイテム指定なし(※1)
[分岐1終了]
[分岐1終了]
分岐2[40%]
[確率分岐2]
分岐2-1[50%](3:20%)
・対象選択スイッチ3をオン
分岐2-2[50%]
[確率分岐2-2](3:10%)
分岐2-2-1[50%]
・対象選択スイッチ3をオン
分岐2-2-2[50%](再抽選:10%)
・(実行内容なし)
[分岐2-2終了]
[分岐2終了]
[分岐終了]
[ページ2] 条件1:対象選択スイッチ3がオン ページ条件2:なし [自動実行]
・対象選択スイッチ2をオン
[確率分岐]
分岐1[50%](3→1:15%)
・対象選択スイッチ1をオン
分岐2[50%](3→2:15%)
・(実行内容なし)
[分岐終了]
・対象選択スイッチ2をオン
[確率分岐]
分岐1[50%](3→1:15%)
・対象選択スイッチ1をオン
分岐2[50%](3→2:15%)
・(実行内容なし)
[分岐終了]
[ページ3] 条件1:対象選択スイッチ2がオン ページ条件2:なし [自動実行]
・対象選択スイッチ1をオン
・対象選択スイッチ3をオン
・対象選択スイッチ1をオン
・対象選択スイッチ3をオン
[ページ4] 条件1:対象選択スイッチ3がオン ページ条件2:選択可能スイッチ3がオン [自動実行]
・フタスイッチをオン
・対象選択スイッチ3をオフ(※2)
・対象選択スイッチ1をオフ
・対象選択スイッチ2をオフ
・(対象3を選択した時の実行内容)
・フタスイッチをオン
・対象選択スイッチ3をオフ(※2)
・対象選択スイッチ1をオフ
・対象選択スイッチ2をオフ
・(対象3を選択した時の実行内容)
[ページ5] 条件1:対象選択スイッチ2がオン ページ条件2:選択可能スイッチ2がオン [自動実行]
・フタスイッチをオン
・対象選択スイッチ2をオフ(※2)
・対象選択スイッチ1をオフ
・対象選択スイッチ3をオフ
・(対象2を選択した時の実行内容)
・フタスイッチをオン
・対象選択スイッチ2をオフ(※2)
・対象選択スイッチ1をオフ
・対象選択スイッチ3をオフ
・(対象2を選択した時の実行内容)
[ページ6] 条件1:対象選択スイッチ1がオン ページ条件2:選択可能スイッチ1がオン [自動実行]
・フタスイッチをオン
・対象選択スイッチ1をオフ(※2)
・対象選択スイッチ2をオフ
・対象選択スイッチ3をオフ
・(対象1を選択した時の実行内容)
・フタスイッチをオン
・対象選択スイッチ1をオフ(※2)
・対象選択スイッチ2をオフ
・対象選択スイッチ3をオフ
・(対象1を選択した時の実行内容)
[ページ7] 条件1:フタスイッチがオン ページ条件2:なし [ふれたとき]
・(実行内容なし)
・(実行内容なし)
(※1):確率分岐のバグ発生を防止するため、実際には何の変化も起こらない空のイベントコマンドを設定します。
(ウェイト0.0秒等でも可)
(※2):後のイベント処理で対象選択スイッチが必要な場合は、これらの行を削除します。
(ウェイト0.0秒等でも可)
(※2):後のイベント処理で対象選択スイッチが必要な場合は、これらの行を削除します。
(※3):対象が全て選択不可の場合の処理を行いたい場合、ページ1とページ2の間に以下のページを挿入する。
[ページ2] 条件1:対象選択スイッチ1がオン ページ条件2:なし [自動実行]
・フタスイッチをオン
・対象選択スイッチ1をオフ
・対象選択スイッチ2をオフ
・対象選択スイッチ3をオフ
・(全対象が選択不可の場合の処理内容)
[ページ2] 条件1:対象選択スイッチ1がオン ページ条件2:なし [自動実行]
・フタスイッチをオン
・対象選択スイッチ1をオフ
・対象選択スイッチ2をオフ
・対象選択スイッチ3をオフ
・(全対象が選択不可の場合の処理内容)
<対象選択の仕様について>
確率分岐による対象選択の際、まず最初に3つから1つを選択するのだが、
その際、最初に選んだ対象が選択不可能だった場合、残りの2つの内のどちらを選ぶか、までを含めて6通りの分岐に分けている。
最初に選ぶ対象を「第一対象」と呼び、第一対象が選択不可だった場合に選ぶ対象を「第二対象」と呼ぶ事にします。
ここで、(第一対象→第二対象)の組み合わせは(1→2)、(1→3)、(2→1)、(2→3)、(3→1)、(3→2)の6通りです。
第二対象も選択不可だった場合は、自動的に残りの1つが選択されます。
3つとも選択不可能という状態は想定していません。
もし、3つとも選択不可の状態でこのイベントを起動すると、もれなく永久ループに突入します。
(※3のページを実装すれば、3つとも選択不可の場合の処理も可能)
確率分岐による対象選択の際、まず最初に3つから1つを選択するのだが、
その際、最初に選んだ対象が選択不可能だった場合、残りの2つの内のどちらを選ぶか、までを含めて6通りの分岐に分けている。
最初に選ぶ対象を「第一対象」と呼び、第一対象が選択不可だった場合に選ぶ対象を「第二対象」と呼ぶ事にします。
ここで、(第一対象→第二対象)の組み合わせは(1→2)、(1→3)、(2→1)、(2→3)、(3→1)、(3→2)の6通りです。
第二対象も選択不可だった場合は、自動的に残りの1つが選択されます。
3つとも選択不可能という状態は想定していません。
もし、3つとも選択不可の状態でこのイベントを起動すると、もれなく永久ループに突入します。
(※3のページを実装すれば、3つとも選択不可の場合の処理も可能)
<イベント処理の仕組み>
スイッチの初期状態は以下が前提です。
○フタスイッチ:オン
○各対象選択スイッチ:全てオフ
○各選択可能スイッチ:1つ以上がオン
スイッチの初期状態は以下が前提です。
○フタスイッチ:オン
○各対象選択スイッチ:全てオフ
○各選択可能スイッチ:1つ以上がオン
まず、フタスイッチをオフにすると、対象選択が開始され、ページ1の自動実行が動き出します。
(対象選択スイッチはいずれもオフなので、対象選択スイッチがページ条件になっているページ2~6は、初期状態では動かない。)
(対象選択スイッチはいずれもオフなので、対象選択スイッチがページ条件になっているページ2~6は、初期状態では動かない。)
ページ1の確率分岐によって、以下のパターンが生成されます。
・1→2(15%):対象選択スイッチ1~3がオン
・1→3(15%):対象選択スイッチ1と3がオン
・2→1(15%):対象選択スイッチ2のみがオン
・2→3(15%):対象選択スイッチ2と3がオン
・3→?(30%):対象選択スイッチ3のみがオン
・再抽選(10%):対象選択スイッチは全てがオフ
・1→2(15%):対象選択スイッチ1~3がオン
・1→3(15%):対象選択スイッチ1と3がオン
・2→1(15%):対象選択スイッチ2のみがオン
・2→3(15%):対象選択スイッチ2と3がオン
・3→?(30%):対象選択スイッチ3のみがオン
・再抽選(10%):対象選択スイッチは全てがオフ
再抽選になった場合ページ1が再度実行され、他の5パターンのいずれかになるまでループします。
(ループ確率:1回目10%、2回目1%、3回目0.1%、…)
(ループ確率:1回目10%、2回目1%、3回目0.1%、…)
ここで、各対象の選択可否(選択可能スイッチのオン/オフ)状態の組み合わせは、以下の7通りあります。
(1,2,3):(○○○)、(○○×)、(○×○)、(○××)、(×○○)、(×○×)、(××○)
○が選択可能スイッチがオン、×が選択可能スイッチオフということになります。
(1,2,3):(○○○)、(○○×)、(○×○)、(○××)、(×○○)、(×○×)、(××○)
○が選択可能スイッチがオン、×が選択可能スイッチオフということになります。
ここからは、第一・第二対象選択の状態と、各対象の選択可否状態の組み合わせ別に、処理ルートを説明します。
◇第一対象が対象1(1→2)(1→3)で、対象1は選択可能(○○○)(○○×)(○×○)(○××)
ページ1で第一対象に対象1が選ばれているので、対象選択スイッチ1がオンになっています。
更に、対象1は選択可能なので、選択可能スイッチ1がオンになっています。
よって、ページ6の条件を満たし、対象1選択時の処理が実行されます。
実行後、対象選択スイッチは全てオフになり、フタスイッチはオンになります。
(対象選択スイッチが後の処理で必要な場合は※2の行を削除)
ページ1で第一対象に対象1が選ばれているので、対象選択スイッチ1がオンになっています。
更に、対象1は選択可能なので、選択可能スイッチ1がオンになっています。
よって、ページ6の条件を満たし、対象1選択時の処理が実行されます。
実行後、対象選択スイッチは全てオフになり、フタスイッチはオンになります。
(対象選択スイッチが後の処理で必要な場合は※2の行を削除)
◇第一対象が対象2(2→1)(2→3)で、対象2は選択可能(○○○)(○○×)(×○○)(×○×)
ページ1で第一対象に対象2が選ばれているので、対象選択スイッチ2がオンになっています。
また、第一対象が対象2の場合、ページ1実行後でも対象選択スイッチ1はオンになりません。
更に、対象2は選択可能なので、選択可能スイッチ2がオンになっています。
よって、ページ5の条件を満たし、対象2選択時の処理が実行されます。
実行後、対象選択スイッチは全てオフになり、フタスイッチはオンになります。
(対象選択スイッチが後の処理で必要な場合は※2の行を削除)
ページ1で第一対象に対象2が選ばれているので、対象選択スイッチ2がオンになっています。
また、第一対象が対象2の場合、ページ1実行後でも対象選択スイッチ1はオンになりません。
更に、対象2は選択可能なので、選択可能スイッチ2がオンになっています。
よって、ページ5の条件を満たし、対象2選択時の処理が実行されます。
実行後、対象選択スイッチは全てオフになり、フタスイッチはオンになります。
(対象選択スイッチが後の処理で必要な場合は※2の行を削除)
◇第一対象が対象3(3→1)(3→2)で、対象3は選択可能(○○○)(○×○)(×○○)(××○)
ページ1で第一対象に対象3が選ばれているので、対象選択スイッチ3がオンになっています。
また、第一対象が対象3の場合、ページ1実行後でも対象選択スイッチ1と2はオンになりません。
更に、対象3は選択可能なので、選択可能スイッチ3がオンになっています。
よって、ページ4の条件を満たし、対象3選択時の処理が実行されます。
実行後、対象選択スイッチは全てオフになり、フタスイッチはオンになります。
(対象選択スイッチが後の処理で必要な場合は※2の行を削除)
ページ1で第一対象に対象3が選ばれているので、対象選択スイッチ3がオンになっています。
また、第一対象が対象3の場合、ページ1実行後でも対象選択スイッチ1と2はオンになりません。
更に、対象3は選択可能なので、選択可能スイッチ3がオンになっています。
よって、ページ4の条件を満たし、対象3選択時の処理が実行されます。
実行後、対象選択スイッチは全てオフになり、フタスイッチはオンになります。
(対象選択スイッチが後の処理で必要な場合は※2の行を削除)
◇対象(1→2)、選択可否(×○○)(×○×) (対象1が選択不可で対象2が選択可能)
ページ1で第一対象に対象1が選ばれているので、対象選択スイッチ1がオンになっています。
しかし、対象1は選択不可なので選択可能スイッチ1はオフになっています。
そのため、ページ6の条件は満たされません。
ここで、第二対象に対象2が選ばれているので、対象選択スイッチ2がオンになっています。
更に、対象2は選択可能なので、選択可能スイッチ2がオンになっています。
すると、ページ5の条件を満たし、対象2選択時の処理が実行されます。
ページ1で第一対象に対象1が選ばれているので、対象選択スイッチ1がオンになっています。
しかし、対象1は選択不可なので選択可能スイッチ1はオフになっています。
そのため、ページ6の条件は満たされません。
ここで、第二対象に対象2が選ばれているので、対象選択スイッチ2がオンになっています。
更に、対象2は選択可能なので、選択可能スイッチ2がオンになっています。
すると、ページ5の条件を満たし、対象2選択時の処理が実行されます。
◇対象(1→2)、選択可否(××○) (対象1と対象2が選択不可で対象3が選択可能)
ページ1で第一対象に対象1が選ばれているので、対象選択スイッチ1がオンになっています。
しかし、対象1は選択不可なので選択可能スイッチ1はオフになっています。
そのため、ページ6の条件は満たされません。
また、第二対象に対象2が選ばれているので、対象選択スイッチ2がオンになっています。
しかし、対象2は選択不可なので、選択可能スイッチ2はオフになっています。
そのため、ページ5の条件も満たされません。
ただし、第一対象が対象1の場合、対象選択スイッチ3も同時にオンになっています。
更に、対象3は選択可能なので、選択可能スイッチ3がオンになっています。
すると、ページ4の条件を満たし、対象3選択時の処理が実行されます。
ページ1で第一対象に対象1が選ばれているので、対象選択スイッチ1がオンになっています。
しかし、対象1は選択不可なので選択可能スイッチ1はオフになっています。
そのため、ページ6の条件は満たされません。
また、第二対象に対象2が選ばれているので、対象選択スイッチ2がオンになっています。
しかし、対象2は選択不可なので、選択可能スイッチ2はオフになっています。
そのため、ページ5の条件も満たされません。
ただし、第一対象が対象1の場合、対象選択スイッチ3も同時にオンになっています。
更に、対象3は選択可能なので、選択可能スイッチ3がオンになっています。
すると、ページ4の条件を満たし、対象3選択時の処理が実行されます。
◇対象(1→3)、選択可否(×○○)(××○) (対象1が選択不可で対象3が選択可能)
ページ1で第一対象に対象1が選ばれているので、対象選択スイッチ1がオンになっています。
しかし、対象1は選択不可なので選択可能スイッチ1はオフになっています。
そのため、ページ6の条件は満たされません。
ここで、第二対象に対象3が選ばれている状態では、対象選択スイッチ2はオフ、対象選択スイッチ3はオンになっています。
更に、対象3は選択可能なので、選択可能スイッチ3がオンになっています。
すると、ページ5の条件は満たさずにページ4の条件を満たし、対象3選択時の処理が実行されます。
ページ1で第一対象に対象1が選ばれているので、対象選択スイッチ1がオンになっています。
しかし、対象1は選択不可なので選択可能スイッチ1はオフになっています。
そのため、ページ6の条件は満たされません。
ここで、第二対象に対象3が選ばれている状態では、対象選択スイッチ2はオフ、対象選択スイッチ3はオンになっています。
更に、対象3は選択可能なので、選択可能スイッチ3がオンになっています。
すると、ページ5の条件は満たさずにページ4の条件を満たし、対象3選択時の処理が実行されます。
◇対象(1→3)、選択可否(×○×) (対象1と対象3が選択不可で対象2が選択可能)
ページ1で第一対象に対象1が選ばれているので、対象選択スイッチ1がオンになっています。
しかし、対象1は選択不可なので選択可能スイッチ1はオフになっています。
そのため、ページ6の条件は満たされません。
また、第二対象に対象3が選ばれているので、対象選択スイッチ2がオフ、対象選択スイッチ3がオンになっています。
このとき、対象3は選択不可なので、選択可能スイッチ3はオフになっています。
そのため、ページ5とページ4の条件も満たされません。
結果、ページ2の条件を満たして内容が実行され、対象選択スイッチ2がオンになります。
すると、ページ5の条件を満たし、対象2選択時の処理が実行されます。
ページ1で第一対象に対象1が選ばれているので、対象選択スイッチ1がオンになっています。
しかし、対象1は選択不可なので選択可能スイッチ1はオフになっています。
そのため、ページ6の条件は満たされません。
また、第二対象に対象3が選ばれているので、対象選択スイッチ2がオフ、対象選択スイッチ3がオンになっています。
このとき、対象3は選択不可なので、選択可能スイッチ3はオフになっています。
そのため、ページ5とページ4の条件も満たされません。
結果、ページ2の条件を満たして内容が実行され、対象選択スイッチ2がオンになります。
すると、ページ5の条件を満たし、対象2選択時の処理が実行されます。
◇対象(2→3)、選択可否(○×○)(××○) (対象2が選択不可で対象3が選択可能)
ページ1で第一対象に対象2が選ばれているので、対象選択スイッチ1がオフ、対象選択スイッチ2がオンになっています。
しかし、対象2は選択不可なので、選択可能スイッチ2はオフになっています。
そのため、ページ6とページ5の条件は満たされません。
ここで、第二対象に対象3が選ばれているので、対象選択スイッチ3がオンになっています。
更に、対象3は選択可能なので、選択可能スイッチ3がオンになっています。
すると、ページ4の条件を満たし、対象3選択時の処理が実行されます。
ページ1で第一対象に対象2が選ばれているので、対象選択スイッチ1がオフ、対象選択スイッチ2がオンになっています。
しかし、対象2は選択不可なので、選択可能スイッチ2はオフになっています。
そのため、ページ6とページ5の条件は満たされません。
ここで、第二対象に対象3が選ばれているので、対象選択スイッチ3がオンになっています。
更に、対象3は選択可能なので、選択可能スイッチ3がオンになっています。
すると、ページ4の条件を満たし、対象3選択時の処理が実行されます。
◇対象(2→3)、選択可否(○××) (対象2と対象3が選択不可で対象1が選択可能)
ページ1で第一対象に対象2が選ばれているので、対象選択スイッチ1がオフ、対象選択スイッチ2がオンになっています。
しかし、対象2は選択不可なので、選択可能スイッチ2はオフになっています。
そのため、ページ6とページ5の条件は満たされません。
ここで、第二対象に対象3が選ばれているので、対象選択スイッチ3がオンになっています。
しかし、対象3は選択不可なので、選択可能スイッチ3はオフになっており、ページ4の条件も満たされません。
結果、ページ3の条件を満たして内容が実行され、対象選択スイッチ1と3がオンになります。
ここで、対象1は選択可能なので、選択可能スイッチ1がオンになっています。
すると、ページ6の条件を満たし、対象1選択時の処理が実行されます。
ページ1で第一対象に対象2が選ばれているので、対象選択スイッチ1がオフ、対象選択スイッチ2がオンになっています。
しかし、対象2は選択不可なので、選択可能スイッチ2はオフになっています。
そのため、ページ6とページ5の条件は満たされません。
ここで、第二対象に対象3が選ばれているので、対象選択スイッチ3がオンになっています。
しかし、対象3は選択不可なので、選択可能スイッチ3はオフになっており、ページ4の条件も満たされません。
結果、ページ3の条件を満たして内容が実行され、対象選択スイッチ1と3がオンになります。
ここで、対象1は選択可能なので、選択可能スイッチ1がオンになっています。
すると、ページ6の条件を満たし、対象1選択時の処理が実行されます。
◇対象(2→1)、選択可否(○×○)(○××) (対象2が選択不可で対象1が選択可能)
ページ1で第一対象に対象2が選ばれているので、対象選択スイッチ1がオフ、対象選択スイッチ2がオン、対象選択スイッチ3がオフになっています。
このとき、対象2は選択不可なので、選択可能スイッチ2はオフになっています。
そのため、ページ6、ページ5、ページ4いずれの条件も満たされません。
結果、ページ3の条件を満たして内容が実行され、対象選択スイッチ1と3がオンになります。
ここで、対象1は選択可能なので、選択可能スイッチ1がオンになっています。
すると、ページ6の条件を満たし、対象1選択時の処理が実行されます。
ページ1で第一対象に対象2が選ばれているので、対象選択スイッチ1がオフ、対象選択スイッチ2がオン、対象選択スイッチ3がオフになっています。
このとき、対象2は選択不可なので、選択可能スイッチ2はオフになっています。
そのため、ページ6、ページ5、ページ4いずれの条件も満たされません。
結果、ページ3の条件を満たして内容が実行され、対象選択スイッチ1と3がオンになります。
ここで、対象1は選択可能なので、選択可能スイッチ1がオンになっています。
すると、ページ6の条件を満たし、対象1選択時の処理が実行されます。
◇対象(2→1)、選択可否(××○) (対象2と対象1が選択不可で対象3が選択可能)
ページ1で第一対象に対象2が選ばれているので、対象選択スイッチ1がオフ、対象選択スイッチ2がオン、対象選択スイッチ3がオフになっています。
このとき、対象2は選択不可なので、選択可能スイッチ2はオフになっています。
そのため、ページ6、ページ5、ページ4いずれの条件も満たされません。
結果、ページ3の条件を満たして内容が実行され、対象選択スイッチ1と3がオンになります。
ここで、対象1は選択不可なので、選択可能スイッチ1はオフになっています。
また、対象3は選択可能なので、選択可能スイッチ3はオンになっています。
すると、ページ6の条件は満たさずにページ4の条件を満たし、対象3選択時の処理が実行されます。
ページ1で第一対象に対象2が選ばれているので、対象選択スイッチ1がオフ、対象選択スイッチ2がオン、対象選択スイッチ3がオフになっています。
このとき、対象2は選択不可なので、選択可能スイッチ2はオフになっています。
そのため、ページ6、ページ5、ページ4いずれの条件も満たされません。
結果、ページ3の条件を満たして内容が実行され、対象選択スイッチ1と3がオンになります。
ここで、対象1は選択不可なので、選択可能スイッチ1はオフになっています。
また、対象3は選択可能なので、選択可能スイッチ3はオンになっています。
すると、ページ6の条件は満たさずにページ4の条件を満たし、対象3選択時の処理が実行されます。
◇第一対象が対象3(3→?)で、対象3が選択不可(○○×)(×○×)(○××)
ページ1で第一対象に対象3が選ばれているので、対象選択スイッチ1がオフ、対象選択スイッチ2がオフ、対象選択スイッチ3がオンになっています。
しかし、対象3は選択不可なので、選択可能スイッチ3はオフになっています。
そのため、ページ6、ページ5、ページ4いずれの条件も満たされません。
結果、ページ2の条件を満たして内容が実行されます。
このとき、ページ2の実行によって第二対象が初めて選択され、(3→?)30%だった分岐が以下の状態に分かれます。
・(3→1)15%:対象選択スイッチ1~3がオン
・(3→2)15%:対象選択スイッチ2と3がオン
ページ1で第一対象に対象3が選ばれているので、対象選択スイッチ1がオフ、対象選択スイッチ2がオフ、対象選択スイッチ3がオンになっています。
しかし、対象3は選択不可なので、選択可能スイッチ3はオフになっています。
そのため、ページ6、ページ5、ページ4いずれの条件も満たされません。
結果、ページ2の条件を満たして内容が実行されます。
このとき、ページ2の実行によって第二対象が初めて選択され、(3→?)30%だった分岐が以下の状態に分かれます。
・(3→1)15%:対象選択スイッチ1~3がオン
・(3→2)15%:対象選択スイッチ2と3がオン
□第二対象が対象1(3→1)で、対象1が選択可能(○○×)(○××)
ページ2で第二対象に対象1が選ばれたので、対象選択スイッチ1がオフからオンに変わっています。
更に、対象1は選択可能なので、選択可能スイッチ1がオンになっています。
すると、ページ6の条件を満たし、対象1選択時の処理が実行されます。
ページ2で第二対象に対象1が選ばれたので、対象選択スイッチ1がオフからオンに変わっています。
更に、対象1は選択可能なので、選択可能スイッチ1がオンになっています。
すると、ページ6の条件を満たし、対象1選択時の処理が実行されます。
□第二対象が対象1(3→1)で、対象1が選択不可で対象2が選択可能(×○×)
ページ2で第二対象に対象1が選ばれたので、対象選択スイッチ1と2が共にオフからオンに変わっています。
このとき、対象1は選択不可なので、選択可能スイッチ1はオフになっています。
また、対象2は選択可能なので、選択可能スイッチ2がオンになっています。
すると、ページ6の条件は満たさずにページ5の条件を満たし、対象2選択時の処理が実行されます。
ページ2で第二対象に対象1が選ばれたので、対象選択スイッチ1と2が共にオフからオンに変わっています。
このとき、対象1は選択不可なので、選択可能スイッチ1はオフになっています。
また、対象2は選択可能なので、選択可能スイッチ2がオンになっています。
すると、ページ6の条件は満たさずにページ5の条件を満たし、対象2選択時の処理が実行されます。
□第二対象が対象2(3→2)で、対象2が選択可能(○○×)(×○×)
ページ2で第二対象に対象2が選ばれたので、対象選択スイッチ2がオフからオンに変わっています。
更に、対象2は選択可能なので、選択可能スイッチ2がオンになっています。
また、対象選択スイッチ1はオフのままになっています。
すると、ページ6の条件は満たさずにページ5の条件を満たし、対象2選択時の処理が実行されます。
ページ2で第二対象に対象2が選ばれたので、対象選択スイッチ2がオフからオンに変わっています。
更に、対象2は選択可能なので、選択可能スイッチ2がオンになっています。
また、対象選択スイッチ1はオフのままになっています。
すると、ページ6の条件は満たさずにページ5の条件を満たし、対象2選択時の処理が実行されます。
□第二対象が対象2(3→2)で、対象2が選択不可で対象1が選択可能(○××)
ページ2で第二対象に対象2が選ばれたので、対象選択スイッチ2がオフからオンに変わっています。
しかし、対象2は選択不可なので、選択可能スイッチ2はオフになっています。
更に、対象選択スイッチ1はオフのままになっています。
そのため、ページ6、ページ5、ページ4いずれの条件も満たされません。
結果、対象選択スイッチ2がオンになった事でページ3の条件を満たして内容が実行され、対象選択スイッチ1がオンになります。
このとき、対象1は選択可能なので選択可能スイッチ1がオンになっています。
すると、ページ6の条件を満たし、対象1選択時の処理が実行されます。
ページ2で第二対象に対象2が選ばれたので、対象選択スイッチ2がオフからオンに変わっています。
しかし、対象2は選択不可なので、選択可能スイッチ2はオフになっています。
更に、対象選択スイッチ1はオフのままになっています。
そのため、ページ6、ページ5、ページ4いずれの条件も満たされません。
結果、対象選択スイッチ2がオンになった事でページ3の条件を満たして内容が実行され、対象選択スイッチ1がオンになります。
このとき、対象1は選択可能なので選択可能スイッチ1がオンになっています。
すると、ページ6の条件を満たし、対象1選択時の処理が実行されます。
各対象選択時の処理を実行後、フタスイッチがオンになり、対象選択イベントの自動実行が終了します。
全パターン別、ページ実行順一覧(簡易版)
(1→2)(○○○):P1 → P6
(1→2)(○○×):P1 → P6
(1→2)(○×○):P1 → P6
(1→2)(○××):P1 → P6
(1→2)(×○○):P1 → P5
(1→2)(×○×):P1 → P5
(1→2)(××○):P1 → P3 → P4
(1→2)(○○×):P1 → P6
(1→2)(○×○):P1 → P6
(1→2)(○××):P1 → P6
(1→2)(×○○):P1 → P5
(1→2)(×○×):P1 → P5
(1→2)(××○):P1 → P3 → P4
(1→3)(○○○):P1 → P6
(1→3)(○○×):P1 → P6
(1→3)(○×○):P1 → P6
(1→3)(○××):P1 → P6
(1→3)(×○○):P1 → P4
(1→3)(×○×):P1 → P2 → P5
(1→3)(××○):P1 → P4
(1→3)(○○×):P1 → P6
(1→3)(○×○):P1 → P6
(1→3)(○××):P1 → P6
(1→3)(×○○):P1 → P4
(1→3)(×○×):P1 → P2 → P5
(1→3)(××○):P1 → P4
(2→1)(○○○):P1 → P5
(2→1)(○○×):P1 → P5
(2→1)(○×○):P1 → P3 → P6
(2→1)(○××):P1 → P3 → P6
(2→1)(×○○):P1 → P5
(2→1)(×○×):P1 → P5
(2→1)(××○):P1 → P3 → P4
(2→1)(○○×):P1 → P5
(2→1)(○×○):P1 → P3 → P6
(2→1)(○××):P1 → P3 → P6
(2→1)(×○○):P1 → P5
(2→1)(×○×):P1 → P5
(2→1)(××○):P1 → P3 → P4
(2→3)(○○○):P1 → P5
(2→3)(○○×):P1 → P5
(2→3)(○×○):P1 → P4
(2→3)(○××):P1 → P3 → P6
(2→3)(×○○):P1 → P5
(2→3)(×○×):P1 → P5
(2→3)(××○):P1 → P4
(2→3)(○○×):P1 → P5
(2→3)(○×○):P1 → P4
(2→3)(○××):P1 → P3 → P6
(2→3)(×○○):P1 → P5
(2→3)(×○×):P1 → P5
(2→3)(××○):P1 → P4
(3→1)(○○○):P1 → P4
(3→1)(○○×):P1 → P2 → P6
(3→1)(○×○):P1 → P4
(3→1)(○××):P1 → P2 → P6
(3→1)(×○○):P1 → P4
(3→1)(×○×):P1 → P2 → P5
(3→1)(××○):P1 → P4
(3→1)(○○×):P1 → P2 → P6
(3→1)(○×○):P1 → P4
(3→1)(○××):P1 → P2 → P6
(3→1)(×○○):P1 → P4
(3→1)(×○×):P1 → P2 → P5
(3→1)(××○):P1 → P4
(3→2)(○○○):P1 → P4
(3→2)(○○×):P1 → P2 → P5
(3→2)(○×○):P1 → P4
(3→2)(○××):P1 → P2 → P3 → P6
(3→2)(×○○):P1 → P4
(3→2)(×○×):P1 → P2 → P5
(3→2)(××○):P1 → P4
(3→2)(○○×):P1 → P2 → P5
(3→2)(○×○):P1 → P4
(3→2)(○××):P1 → P2 → P3 → P6
(3→2)(×○○):P1 → P4
(3→2)(×○×):P1 → P2 → P5
(3→2)(××○):P1 → P4
※ (3→1)と(3→2)のパターンは、ページ2の確率分岐によって行われる第二対象の選択を一方に限定した場合のルートになっています。