種族

種族はロールプレイ以外の面での差はない。一部の種族に器用さが高い、と言った能力の説明がされているものもあるが、
あえて器用さの高い種族なのにも関わらず器用ではない、といった設定も可能である。
また、種族の選択肢によって有利不利が変わる事は基本的にはない。例えば妖精族はとても身体が小さい者もいる。
しかし、通常の人間が通れないような狭い場所を通ることはできない。ロールプレイの範疇であったら種族の特徴を使用してもよい?

人族

魔導回路を持つ、言語と文化を持つ生物の総称?

  • 人間
人。

  • 動物系亜人
一口に動物系亜人と言っても、獣人、鳥人など様々な種族がいる。
獣人にも獅子族や狼族など、鳥人にも鳳凰族や烏族など種類が多く、全ての種族を把握するのは難しい。
彼ら動物系亜人は「トランス」と呼ばれる、一時的に体の獣的要素を減らして人間のように見せたり、逆に獣のような姿になる力を持つ
この能力はステータスなどに大きな影響はないが、ロールなどにはGMが許す限り普通に使って良い。
+ ...
【陸】
種族名 説明
猫獣人(ケトシー) 動物系亜人の中で比較的ポピュラーな種族。
獅子族に似ているがそれより小柄で身体がとても柔らかい。
彼らは自由を最大の美徳としている。

手先の器用さは他の追随を許さないが、その適当でいい加減な性格が災いしていまいち伝わっていない。
彼らの歴史は謎が多く(猫獣人の歴史学者が適当にでっち上げてしまうため)未だにどこから来たのか、どのように文化が発展したのか不明である。
かつては多くの歴史学者がこの謎に挑んだが、いつしかどうでもよくなってしまい猫獣人の歴史は今も謎のベールに包まれている。おそらく永久にこのままだろう…。
半蛇 森の隠れ里に住んでる少数民族。
頬や太腿等に少しずつ鱗が生えている。鱗は感覚が鋭く危険を感じると鱗が逆立つ。触られると興奮する(笑)
鱗はとても硬く、高値で取引される。その美しさから装飾品にされる事も珍しくない。しかし一人一人規定量しか生えてこず、貴重な為、
前戦争より前の時代では人身売買の的とされ、数が激減
しかし現在は人身売買自体が減り、比較的全体数が回復した
見目麗しい人が多く又、両性具有が産まれやすいという特徴がある。
狼族 多種族と関わるのが好きな犬系獣人の中では珍しく排他的。
仲間意識は強いため、仲間と認められると一気に心を開く。
クールぶってはいるが、耳としっぽの動きで大体の感情がわかるツンデレ族である。
兎族 聴覚が優れた臆病な種族、普段は平原にある村(と言う名の地下コロニー)で暮らしている
牛族 角の生えた大柄な一族。
見た目と違って性格はのんびりしている、というかマイペース
女性は巨乳が多い
馬族(ケンタウロス) 上半身が人、下半身が馬という、足がとても速い種族。
街よりも森に住むことを好む。たまに平原を疾走している姿が目撃される。
誇り高く、その背に人を乗せることは滅多にない。
馬族(半馬人) 上半身が馬、下半身が人という、見た目がケンタウロスと正反対の種族。
なぜか残念そうな目で見られるのが解せない。
顔に印象を持ってかれがちだが、実は結構力持ち。でも足はケンタウロスほど速くない。切ない。
本来誇り高い種族のはずなのに見た目のせいでいじられやすのでその辺は諦めている。
狐族 尻尾ととんがった耳が特徴の獣人族、魔法の才に恵まれる事が多く魔力が高い子が多い
また一部の秀でた者達は体を変化することが可能らしい(あくまでロールの範囲で、シナリオ等に影響する事は出来ない)
姿はでっかい尻尾ともふもふの体
狸族 狐族の対局に位置すると言われる一族、狐族と仲が悪く良く争ってる
能力は狐族と同じく魔法に長けまた一部の秀でた者達は変化出来る(あくまでロールの範囲で、シナリオ等に影響する事は出来ない)
姿は丸い耳と大きなお腹と尻尾
九尾狐 (プレイヤー不可)狐族の秀でた者達をこう呼ぶ、尻尾が九本ある事からこう呼ばれる



【空】
種族名 説明
鳳凰族(鳥人) 長命で知られる一族、その長命故に様々な機関から狙われやすく、生まれた時から1人である事が多いため家族と言う概念は無い。
現存している鳳凰族が何人かは不明、容姿は普通の鳥人とさほど変わらないので各地を転々とし細々と暮らしている
大昔に存在した不死の一族(不死鳥族)の末族と言う意見もある
また、近しい人間に固執する性格が多い
【飛耳族(とびみみぞく)】 種別:PC用種族
現大陸と新大陸の間にある「忘れられた島」に生息している希少種族の一つ。
兎のような体型と体長と同じぐらいの長さの4枚の耳を持ち、その耳を翼代わりにして空を飛ぶことができる。
また、耳を器用に動かす事ができ、人間の手のように物を持ったりすることもできる。
愛玩動物のような外見とは裏腹に知能は高く、普通に会話をこなせる上、
中には魔法を使えるものもいる。
耳の面積や飛行に適してない胴体の構造を見るに、妖精族と同じように魔法的な能力を使っているのであろう。
片翼族 左右どちらかの翼しか持たない鳥類?の中でも飛べない種族
翼をもがれたような姿から罪を犯した天使(もしくはただの罪人)の生まれ変わりと呼ばれるが、
翼は求愛のシンボルとして発達したものである
以上の理由から街によっては差別を受けたり、片翼族が暮らす村を荒らす者達もいる


【水】
種族名 説明
マーメイドとマーマン 下半身または上半身が魚類と人間でハッキリ分かれている魚人種。
性格は半身の魚介類と同じ性格をしているという特徴を持つ。
女性は胸に貝殻を当てている。
半魚人 マーメイド、マーマンとは違い、ハッキリと分かれていない魚人種。
人間の身体に魚類の鰭、鱗、等がある者を想像して頂ければいい。
女性は艶やかで美しく、抜群のスタイル。
男性も艶やかで逞しく、The·漢!!!
男子共に、四肢と局所に鱗が密集していて、倫理的に助かる見た目。
その他、鰭、鱗等は個人差がある。


 ※ここにある種族はあくまで一例であり、これ以外の新しい種族を作っても構わない。
  ただしその場合はスレにいるメンバーに一応確認すること。
  (○○人の○○族作って良いですか?等)


  • エルフ
長命で見目麗しい種族。
先の大戦に巻き込まれ、前戦争中はその容姿から奴隷(意味深)にされたりといったことがあった種族
多くは各地の隠れ里に暮らしている排他的な民族であるが、中には人間の中で普通に暮らしてるエルフもいる。
戦乱の際に逃げて散り散りになっているので、住み着いた地方によって生活スタイルが異なる
芸術方面に秀でており、一定の周期で行われる儀式を見れたらラッキー(里に入れてもらえるとは言っていない)
ダークエルフとの関連性はわかっていない。

  • ハイエルフ
エルフ族の中でも魔力が高く寿命も非常に長い種族の総称
古代のエルフの血を色濃く受け継いでいるという説もある。
大体の場合、その代償として筋力は低い
温厚な性格で、森の奥深くや隠れ里の中で暮らすことが多く人里にはなかなか降りてこない。
宝石魔法の扱いに長けている

  • エルダーエルフ
ハイエルフの中にいる過激な純血主義者達の総称
ハイエルフとちがい自らの力に酔っており、他の人族を見下し、奴隷のように扱ったりもする
ハーフエルフに関しては特に病的なまでの嫌悪感を覚える。
ハイエルフやエルフ達からは「イビル」と呼ばれ嫌われている

  • 妖精族
フェアリー、レプラコーンなど様々な種がいる。
共通するのは手先が器用で身体が小さいということである。
+ ...
宝石妖精 宝石の魔力の具現化と言えば説明が早く終わる妖精。
魔力の塊。
この妖精が住む鉱脈は【(対応宝石)のお城】と呼ばれる。
ニッケルの妖精種族とは別物。(ミネラルフェアリーだっけ・・・?)
誕生方法:
月光の夜、月の聖魔力と宝石の持つ魔力が掛け合わさり、誕生。
生まれた瞬間から人間成人と変わらぬ知性等を持つ。
この妖精が発見されたため、【散りばれた宝石の国国】という宝石の原石名に「国」という表記が付いたらしい。


  • 妖鬼
スペロの東に位置する島、ジャポネに住む種族
名前から魔族と誤解されがちだが、陽気な性格のものが多い、れっきとした人族である
基本的に魔法が苦手なため、持ち前の身体能力とその腕力による接近戦を好み割と好戦的なようだ
酒豪でもあり、同じく酒豪な妖精族のドワーフと気が合う

  • アントライオン
200年ほど前に悪魔族やその派生種族達が作ろうとした究極の魔法生物…の失敗作である人族

彼らは「蟻の様な繁殖力を持ちライオンの如き強靭的な腕力を持つ魔物」を作ろうとしたが
そこに余計な「人族の血液」が混じってしまう

結果誕生したのは蟻のような触覚、ライオンのような尻尾を持ち更には慈愛の心を持つ人族であり、力も人並みで糖分を取らなければすぐ死んでしまう「最弱の人族」であった

しかし糖分さえとれば寿命で死ぬことはなく、繁殖力も高かったため絶滅することなく数を増やし、更に手先の器用さを利用して職人としての安定した地位を手に入れ、現在に渡って大陸でゆるゆると繁栄している種族である

また、お菓子の世界に渡って菓子で糖分補給をし、その高い技術力を提供しているアントライオンも中にはいるとか

  • ダークエルフ
  • 悪鬼
魔族ではなく、あくまでエルフと妖鬼の中の一派閥



魔族

魔導回路と、魔力を奪い貯めておく器官である魔力受容器官を併せ持つ、人族に似た種族の総称

【悪魔族】
魔術に長けた魔族、見た目は殆ど人間に近いが多くの場合性格がクズ
生まれつき様々な外法を使え、その力を使い人間を引っ掻き回す事を生業とする
魔術師・密偵・商人に向いた種族

【カイガン】
生まれつき眼に魔眼を宿す魔族の一族、魔眼以外では皆暗闇でも目が見え、総じて皆二重であるという特徴もある
血が繋がっていようがなんだろうが発現する魔眼の種類はランダムである

元は魔物から逃げ、暗闇の中で暮らしていた種族であり
暗闇での生活をすごしているうちに魔力需要器官が発達、暗視能力を手に入れ、個人差はあるが魔眼の能力を得るようになった

魔力需要器官を持つため魔族として扱われるが性格は基本的に人間のようで、いい人もいれば悪い人もいて、人族にもさり気なく溶け込んでるものが多い

パズトーリ
森に住む先住民
詳しくはページ参照

【ウェイドーラ】
人間によく似た美しい容姿の魔族
揃って女性しか存在せず、どんな生き物と生殖しても必ず女性のウェイドーラが生まれるという特性を持つ
体の接触で、肌から直接魔力を奪う能力を持つ他、不可視の尾を使った攻撃や、魅了効果を持つ外法を使って相手を翻弄する。

ルービー
鉱山にて暮らす、休息を愛する多腕種族
詳しくはページ参照

【ペンクトパス】
海の中に住み、時には人を海に引きずり込み、時には人に化けてこっそり相手から魔力を奪う魔族
相手の魔導回路と自身の魔力需要器官を繋げて攻撃と食事を行う。
一部個体は召喚術に通じたり、魔法を捨て近接格闘に特化していたりするらしい。

【ギムリン】
象のように頑強に、そして巨大に発達した2mほどの足を持つ魔族
体は真っ白な毛に覆われていて、顔は人間に似ているが、瞼が下から上に閉じる
また、腕は総じて無毛で、青と緑の混ざった奇妙な肌を持つ
彼らは高地に住み、グループを作ることなく、各々洞窟を住処などにして暮らしている

ギムリンは両足裏に魔力需要器官を有しており、相手に蹴りを入れると同時に魔力を奪うことが出来る
また奇妙な色の腕はあらゆるものに良くくっつき、念じれば簡単に剥がれるという特性をもつ
ギムリンはこの力で木の上にぶら下がり、獲物である動物や魔物が下を通ると空から降ってきて踏み潰し、足裏から相手の生体魔力を根こそぎ奪う
また足は格闘戦に適していて、腕は相手の武器を取り上げたりする力がある為、不意打ちでない戦闘も得意

繁殖に関しては、オスのギムリンとメスのギムリンが山を歩く中で出会った時、すぐさま生殖行為を行って子を成す
行為の後は振り返ることなくお互い別れる
刹那的な種族なのだ

知能レベルは人間より少し下あたり、凶暴性はそこまでなく、人族を襲うことも多くはない
ただ、他の魔族と共に行動する個体は人間にもすぐさま襲いかかるらしい。

【オウグル族】
筋肉隆々の青黒い肌をした魔物
妖鬼族とは特に関連性はないのに「鬼」という呼び方から混同されてしまっている

妖鬼やそれの悪党である悪鬼は陽気な性格で酒に強い

しかしオウグル族は魔力需要器官から吸い取った魔法で金を持つものの肉体強化魔法を使う他、魔法にも特段弱くはない
更にアルコールに非常に弱い遺伝子を持ち、酒を飲むだけですぐに重度の酩酊状態に陥る
また哺乳類に似た姿だが卵生でヘソがない、実は爬虫類系なのだ

一般には金銭や鉱石に目がない強欲の魔族として知られているが、トランスの魔法で人に化けて人の中に紛れ込んで破壊工作を企む狡賢い面もある。
しかしトランスを使っても酒に弱いこととヘソがないことは隠せない。

リュウグウ
偽りの楽園の支配者、水辺の人攫い
詳しくはページ参照

【アスラ】魔族
人と似た見た目を持つが、寒色系の肌と肉食獣のような耳と鋭い牙、自在に出し入れ可能な鋼鉄の爪を持つ

自らの種族を脅かす多くの原初の魔物と戦い、魔物を喰らうことで魔力需要器官を発現させて魔物を打ち破った魔族の末裔である

彼らは平常時は他の人族や魔族と変わらぬ心を持つが、彼らは思春期を過ぎるとそこから数ヶ月〜1年の感覚で徐々に獣性が増していき、何もしなければ獣性によって完全に理性と意識を失い、獣の魔物に変異してしまう
これは先祖が魔物の力を取り入れて進化していったことによる弊害であるらしい

この変異は、他の人族・アスラ以外の魔族の肉を喰らうことで止まる
単純な体周りの肉では効果が薄く、完全に変異を取り除くには心臓や肝臓などの主要臓器を喰らうしかない

彼らは自らの繁栄のため、何よりも自らを見失わないために長年に渡って人族を殺してきた
そのため人族とは相容れない敵である

アスラが変異のリスクと引換に得た能力は多岐に渡る
特にメジャーなものは「体毛や骨を武器に変質させる」というもので、吸血鬼のそれと似ている。
更には風を操作し突風を生み出す珍しい魔法(精霊を媒介しないところ以外は新大陸の風属性魔法と似ている)や、その他様々な、一括りで「外法」と呼ばれる魔法を巧みに扱う
彼らの魔法は全体的に敵の血を失わせ、じわじわ弱らせるものが多いらしい。

アスラ達も人間を殺さなくては生きていけないし、人族も彼らに殺されぬために反撃を行う
そしてアスラも生きたい自分達を殺し、飢えさせ、化物になるしか道を残さない人に恨みを抱き
深い遺恨となっている

文化としては絵画や彫像を楽しむ、絵画は自らや愛するものが変異してしまってもその姿と思い出を後世に遺せるという理由かららしい
また奴隷として攫った人族の飼育も行っている


主に大陸の各地に集落を作っており、今もなお、人と相容れぬことなく争いを続けている

  • 【シュラド】動物系
アスラが食人を行わず、獣性に呑まれた存在
暗い色合いの毛並みを持ち、全身から硬質の棘が生えた肉食獣の姿をしている
常に満たされることのない食欲と、生きとし生ける全てへの殺意を抱いており
あらゆる人族、魔族、魔物を捕食対象として襲う
アスラとしての知性や本来の人格はないが、戦闘能力や技術は継承していて非常に厄介

魔族のそれを上回る魔力吸引能力、龍種の甲殻を容易く砕く牙や爪と圧倒的バイタリティからなる身体能力、そして人の数歩先を行く学習能力と戦闘センスを持つ最悪の魔物である

アスラは同族がシュラドに変異してしまった場合、仲間に犠牲が出る前に責任をもって殺害する
しかしやはり倒し損ねたシュラドは大陸の各地に偏在し、人や魔物を襲っている

高慢で慢心したかつての空の王者
詳しくはページ参照

信仰に厚い種族、詳しくはページ参照

  • 【シェイプシフター】魔族
決まった姿を持たずに色々な顔貌で人の社会で静かに暮らす魔族

体は貧弱で戦闘能力は低いが、素の魔力は高く手先は器用、他者からの魔力供給も少しずつ摂取するだけで済む
真の姿は、あるにはあるらしいがシェイプシフターの掟として「同族、もしくは愛するものにしか見せない」と決まっている為不明。
人に化ける魔族という点ではルガルクと似ているが、ルガルグの変化は食肉と時間制限の代わりに対象の記憶や仕草を全て取り込めるが
シェイプシフターの変化は時間の制限もなく取り込みも要らないが、明らかに変身するものとは体の細部が違う姿になってしまう
なのでシェイプシフターは1つから2つの姿を使い分けながら人間社会に溶け込んで、大勢の人から魔力を分けてもらいながら生きている。
カルミナ大陸には勿論、カオスという異世界にも存在している。


魔物


人族以外で人間に危害を与える存在
一般人の認識では巨大で人を襲う動物も食人植物もドラゴンも魔族も大して差はない模様

※種類が多いため魔物の項参照


魔獣

魔導回路と魔力受容器官を併せ持つ動物、魔力受容器官により大量に貯めた魔力により、魔法的な超常能力を使用することが出来る
魔族はこの魔獣の一区分になる。

竜種

いわゆるドラゴン。生物の進化の極致とでも言うべき種族であり、総じて高い知能と優れた能力を兼ね備えている。
人語を理解し人間と交流する者も存在するが、多くの竜種は縄張り意識が強く排他的でテリトリーを荒らす存在に容赦なくその力を振るう。
ほとんどが鱗に覆われた爬虫類のような姿をしているが厳密には異なる分類であり、少なくともトカゲとニワトリ程度にはかけ離れているらしい。
彼らのほとんどは「ブレス」と呼ばれる強力な息を吐き出す能力、そして魔力受容器官とは根本的に異なる【宝玉】を持ち、それらによって生み出される魔獣のものとは違う魔法的効果を主に外敵への攻撃手段としてそれを用いる。
そして大半の竜種は背中に翼を持ち、巨体ながら空を飛ぶことを可能としている。翼を持つ竜種の多くは、前脚が翼に変化しているか前脚とは別に翼を持つかに二分される。
竜種の中でも特に長命かつ強大なものは「古龍(エルダードラゴン)」と呼ばれており、大自然の具現とも言うべきその力から人々に畏れられている。
古龍でなくとも竜種に対する畏敬の念は世界の各地で見られ、特定の竜を神として信仰する地域もあれば紋章にその姿を象る騎士たちもいる。
余談だが多くの竜種は光り物や魔力を含むものに目がないらしく、巣に貯めた財宝目当てで竜退治を行う冒険者も少なくはないとか。無論、竜種を下すほどの実力は不可欠だが。

アンデッド

アンデッド・霊などは広義の「魔物」に該当するが、生物ではない
生命活動を停止し、抜け出た生物の「魂」が、魔力を肉体として纏い力と影響力を持った擬似妖精となって現世に干渉するものが「霊」である
霊は普通本来の人格や記憶がねじ曲がって、ネガティブな方向になっている場合が多い
そして霊が死体の魔導回路に留まり、そのまま魔力を多量に発生させて死体を動かしているものをゾンビやスケルトンと呼び、状態や特性によっては更に名前が変わる
そして、「霊」やスケルトンなど、死したものが様々な形で現世に影響を与えるものをアンデッドと総称する。
それに伴い、非生物に乗り移り動かすもの、霊の状態のまま強い力で実像を伴うもの、その他死んでいるのに動くものなどもアンデッドに分類される場合もある。

シャドー

謎の存在ダークネスやその他の様々な経路で発生するアイテム「陰湿なもの」が独立して、または何らかのアイテムに陰湿なもの宿ることで発生する魔物

陰湿なもの単体から出現したシャドーの幼体クロウラーが時間を経てただのシャドーになると、通常は1年程度で自壊するが、強い力を得たシャドーにはその例が通用しない
また、陰湿なものが器物に張り付いてうまく融合すると、クロウラーを経ずにそのまま取り憑いた器物の特徴を持ったシャドーとして現れることがある
この現象は必ず起こる訳では無く、具体的に何がトリガーなのかは分かっていない

また、シャルロッド達のように謎の存在ダークネスから直接切り離された「影の王」という特異個体や
ポルトーのようにそもそも何由来かも分からないものもいる。

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最終更新:2019年03月01日 15:27