PHIとは?

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**手作り感覚で発展していく、ネットワークRPG「PHI」(PHantasmal Island) #image(https://fpiccdn.com/1526/w500/h0/mratio/ejpg/?508ee8114e3995cd5e97f096d220569f) PHIは、現在SCEIでゲーム開発をしている永井秀明さんらによって開発された。 工学院大学院生だった永井さんの修士論文のテーマ、仮想都市を舞台にした サーバークライアント方式のコミュニケーション実験のためで、本来は研究用のシステム。 だが、その後ユーザー有志によってサーバーが次々と立ち上げられ、独自の進化を遂げていった。 クライアントは山口東京理科大学の高岡啓太郎さんが、Windows用の「phiwin32」を新たに開発した。 phiwin32は従来よりゲームらしい画面になり、操作性も改善されて、ユーザーの広がりが期待された。 その後も有志によって多種多様なクライアントが開発され、現在は「Philly」が主流になっている。 素朴なインターフェイスから当初受ける印象と比べ、PHIは実に奥が深い。 プレイヤーは、モンスター狩りやアイテム収集、世界旅行など、遊び方は自由。 アイテム同士を組み合わせたクラフティングやゲーム内の家に住めるなど、生活感もある。 各世界には、様々なコンセプトのクエストが用意されている。 サーバーはそれぞれ相互にリンクした複合世界を形成し、転送機能でサーバー間を自由に移動できる。 サーバーソフトも公開されているので、自ら世界のGM「ワールドマスター」となることも可能。 PHIは研究目的で誕生した経緯から、現在は28の世界が有志によるボランティアの努力で管理・運営されている。 そのため、プレイヤーは『完全に無料で全て』を遊び尽くせる。広告表示やアカウント登録の必要もない。 商用のオンラインゲームと比べると、操作性に難はあるし、グラフィックは物足りない部分もあるが、 プレイヤーと開発者、サーバー運営者の共同作業によって、手作り感覚で発展しているPHIの世界。
**手作り感覚で発展していく、ネットワークRPG「PHI」(PHantasmal Island) #image(https://fpiccdn.com/1526/w500/h0/mratio/ejpg/?508ee8114e3995cd5e97f096d220569f) PHIは、現在SCEIでゲーム開発をしている永井秀明さんらによって開発された。 工学院大学院生だった永井さんの修士論文のテーマ、仮想都市を舞台にした サーバークライアント方式のコミュニケーション実験のためで、本来は研究用のシステム。 だが、その後ユーザー有志によってサーバーが次々と立ち上げられ、独自の進化を遂げていった。 クライアントは山口東京理科大学の高岡啓太郎さんが、Windows用の「phiwin32」を新たに開発した。 phiwin32は従来よりゲームらしい画面になり、操作性も改善されて、ユーザーの広がりが期待された。 その後も有志によって多種多様なクライアントが開発され、現在は「Philly」が主流になっている。 素朴なインターフェイスから当初受ける印象と比べ、PHIは実に奥が深い。 プレイヤーは、モンスター狩りやアイテム収集、世界旅行など、遊び方は自由。 アイテム同士を組み合わせたクラフティングやゲーム内の家に住めるなど、生活感もある。 各世界には、様々なコンセプトのクエストが用意されている。 サーバーはそれぞれ相互にリンクした複合世界を形成し、転送機能でサーバー間を自由に移動できる。 サーバーソフトも公開されているので、自ら世界のGM「ワールドマスター」となることも可能。 PHIは研究目的で誕生した経緯から、現在は28の世界が有志によるボランティアの努力で管理・運営されている。 そのため、プレイヤーは『完全に無料で全て』を遊び尽くせる。広告表示やアカウント登録の必要もない。 #image(https://pds.exblog.jp/pds/1/200807/12/71/d0023671_2312997.jpg) 商用のオンラインゲームと比べると、操作性に難はあるし、グラフィックは物足りない部分もあるが、 プレイヤーと開発者、サーバー運営者の共同作業によって、手作り感覚で発展しているPHIの世界。

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