OS6化

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OS6化」(2022/09/30 (金) 00:14:58) の最新版変更点

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#contents * 概要 本来RAIDiator 4.2系列しか動かない機種にReadyNAS OS6系列を入れる荒技。 当然NETGEAR非公認のため、自己責任で行う必要がある。 ただし、できる機種は限られる。 * 注意事項 この件に関する情報のほとんどは英語のため、 トラブルが起きた際に英語が読めなければ詰む可能性大。 読めない人はやめた方が無難。 また、トラブル時の復旧にUNIX系のOSの知識が必要になる可能性もあり。 また、4.2系列と6系列はファイルシステムが異なるため、 6系列にするのも4.2系列に戻すにもディスクの初期化が必須。 情報が埋まるのがもったいないのでまとめてみたものの、 本来想定された使い方でないため、しつこいようですが自己責任です。 * OS6にできる可能性がある機種 Pro 2/4/6、Ultra 2/4/6、old Pro / Pioneer Pro、2100v2 基本的にRAIDiator 4.2系列が動作する機種。[[仕様の違い]]参照。 さらに、OS6は64bitのため、32bit CPUの機種は不可とのこと。 (不可 : NVX、2100v1) * OS6にするメリットの例 4.2系列はX-RAID2で拡張できる容量の上限が8TBまで。 (例えば最初に4TBの容量で使い始めたら、初期化しない限り4+8=12TBまでしか増やせない。) 6系列にこの制限はない。 情報元 : [[大容量のHDDに順次交換したところ、途中で拡張が出来なくなりました。>https://www.netgear.jp/faqDetail/663.html]] この他、6系列の機能を享受できる可能性がある。 * OS6にするデメリットの例 何が起きるか分からない。実際、いくつかトラブルの報告例もある模様。 確実に4.2系列へ戻せる保証もない。 データが消えても、本体が壊れても、火や煙が出ても、誰も責任はとらない。 * OS6にする手順 +6系列への移行にデータの初期化が必須であるため、バックアップをとっておく +「[[OS6 now works on x86 Legacy WARNING: NO NTGR SUPPORT!>https://community.netgear.com/t5/Using-your-ReadyNAS/OS6-now-works-on-x86-Legacy-WARNING-NO-NTGR-SUPPORT/td-p/897021]]」の返信欄から、R4toR6_Prep_Addon.bin (ファイル名:PREP4TOR6_0.1-x86.bin) と pre modified IMG (ファイル名:R4toR6_6.x.x.bin…6.x.xはバージョン) をダウンロード +「システム」>「アップデート」>「ローカル」を選択 +PREP4TOR6_0.1-x86.binを選択し、「アップロードしベリファイする」を実行 +このとき出る「システムアップデートの実行」は無視して一旦、他のページに移動 +再び「システム」>「アップデート」>「ローカル」 +R4toR6_6.x.x.binを選択して「アップロードしベリファイする」を実行 +「システムアップデートの実行」をクリック +しばらくするとOS6になる。6系列は4.2系列とデフォルトの認証情報が異なるので注意 6系列のユーザー名:admin 初期パスワード:password ※必要に応じてRAIDarを使用して再設定 ※アプリは動かないので有効にしないようにとのこと ※Antivirusはシステムの動作が遅くなる可能性あり ※OS6系列に移行後、x86_64版のアップデートを手動で適用可能 (6.10.8で確認/ただし、4.2系列へ戻せるかなどの細かい部分は未確認) * RAIDiator 4.2に戻す手順 +4.2系列への移行にデータの初期化が必須であるため、バックアップをとっておく +「[[Downgrade to RAIDiator-x86 from ReadyNAS OS | #notsupported>https://community.netgear.com/t5/ReadyNAS-Storage-Apps-Current/Downgrade-to-RAIDiator-x86-from-ReadyNAS-OS-notsupported/td-p/859412]]」から、RAIDiator-x86-4.2.xx-downgradeをダウンロード (4.2.xxはバージョン) +「システム」>「設定」>「アップデート」>「ファームウェアのインストール」を選択 +RAIDiator-x86-4.2.xx-downgradeを選択し、指示通り実行するだけ +しばらくするとRAIDiator 4.2になる。4.2系列は6系列とデフォルトの認証情報が異なるので注意 4.2系列のユーザー名:admin 初期パスワード:netgear1 ※必要に応じてRAIDarを使用して再設定 * 参考 -[[OS6 now works on x86 Legacy WARNING: NO NTGR SUPPORT!>https://community.netgear.com/t5/Using-your-ReadyNAS/OS6-now-works-on-x86-Legacy-WARNING-NO-NTGR-SUPPORT/td-p/897021]] -[[Downgrade to RAIDiator-x86 from ReadyNAS OS | #notsupported>https://community.netgear.com/t5/ReadyNAS-Storage-Apps-Current/Downgrade-to-RAIDiator-x86-from-ReadyNAS-OS-notsupported/td-p/859412]] -[[総合スレッドPart34-385>https://echo.2ch.net/test/read.cgi/hard/1481687533/385]] -[[OS6 on Legacy x86>http://netgear.nas-central.org/wiki/OS6_on_Legacy_x86]] (リンク切れ) -[[https://www.readynas.com/contributed/mdgm/r4tor6/]] (リンク切れ)
#contents * 概要 本来RAIDiator 4.2系列しか動かない機種にReadyNAS OS6系列を入れる荒技。 当然NETGEAR非公認のため、自己責任で行う必要がある。 ただし、できる機種は限られる。 * 注意事項 この件に関する情報のほとんどは英語のため、 トラブルが起きた際に英語が読めなければ詰む可能性大。 読めない人はやめた方が無難。 また、トラブル時の復旧にUNIX系のOSの知識が必要になる可能性もあり。 また、4.2系列と6系列はファイルシステムが異なるため、 6系列にするのも4.2系列に戻すにもディスクの初期化が必須。 情報が埋まるのがもったいないのでまとめてみたものの、 本来想定された使い方でないため、しつこいようですが自己責任です。 * OS6にできる可能性がある機種 Pro 2/4/6、Ultra 2/4/6、old Pro / Pioneer Pro、2100v2 基本的にRAIDiator 4.2系列が動作する機種。[[仕様の違い]]参照。 さらに、OS6は64bitのため、32bit CPUの機種は不可とのこと。 (不可 : NVX、2100v1) * OS6にするメリットの例 4.2系列はX-RAID2で拡張できる容量の上限が8TBまで。 (例えば最初に4TBの容量で使い始めたら、初期化しない限り4+8=12TBまでしか増やせない。) 6系列にこの制限はない。 情報元 : [[大容量のHDDに順次交換したところ、途中で拡張が出来なくなりました。>https://www.netgear.jp/faqDetail/663.html]] この他、6系列の機能を享受できる可能性がある。 * OS6にするデメリットの例 何が起きるか分からない。実際、いくつかトラブルの報告例もある模様。 確実に4.2系列へ戻せる保証もない。 データが消えても、本体が壊れても、火や煙が出ても、誰も責任はとらない。 * OS6にする手順 +6系列への移行にデータの初期化が必須であるため、バックアップをとっておく +「[[OS6 now works on x86 Legacy WARNING: NO NTGR SUPPORT!>https://community.netgear.com/t5/Using-your-ReadyNAS/OS6-now-works-on-x86-Legacy-WARNING-NO-NTGR-SUPPORT/td-p/897021]]」の返信欄から、R4toR6_Prep_Addon.bin (ファイル名:PREP4TOR6_0.1-x86.bin) と pre modified IMG (ファイル名:R4toR6_6.x.x.bin…6.x.xはバージョン) をダウンロード +「システム」>「アップデート」>「ローカル」を選択 +PREP4TOR6_0.1-x86.binを選択し、「アップロードしベリファイする」を実行 +このとき出る「システムアップデートの実行」は無視して一旦、他のページに移動 +再び「システム」>「アップデート」>「ローカル」 +R4toR6_6.x.x.binを選択して「アップロードしベリファイする」を実行 +「システムアップデートの実行」をクリック +しばらくするとOS6になる。6系列は4.2系列とデフォルトの認証情報が異なるので注意 6系列のユーザー名:admin 初期パスワード:password ※必要に応じてRAIDarを使用して再設定 ※アプリは動かないので有効にしないようにとのこと ※Antivirusはシステムの動作が遅くなる可能性あり ※OS6系列に移行後、x86_64版のアップデートを手動で適用可能 (6.10.7-6.10.8で確認/ただし、4.2系列へ戻せるかなどの細かい部分は未確認) * RAIDiator 4.2に戻す手順 +4.2系列への移行にデータの初期化が必須であるため、バックアップをとっておく +「[[Downgrade to RAIDiator-x86 from ReadyNAS OS | #notsupported>https://community.netgear.com/t5/ReadyNAS-Storage-Apps-Current/Downgrade-to-RAIDiator-x86-from-ReadyNAS-OS-notsupported/td-p/859412]]」から、RAIDiator-x86-4.2.xx-downgradeをダウンロード (4.2.xxはバージョン) +「システム」>「設定」>「アップデート」>「ファームウェアのインストール」を選択 +RAIDiator-x86-4.2.xx-downgradeを選択し、指示通り実行するだけ +しばらくするとRAIDiator 4.2になる。4.2系列は6系列とデフォルトの認証情報が異なるので注意 4.2系列のユーザー名:admin 初期パスワード:netgear1 ※必要に応じてRAIDarを使用して再設定 * 参考 -[[OS6 now works on x86 Legacy WARNING: NO NTGR SUPPORT!>https://community.netgear.com/t5/Using-your-ReadyNAS/OS6-now-works-on-x86-Legacy-WARNING-NO-NTGR-SUPPORT/td-p/897021]] -[[Downgrade to RAIDiator-x86 from ReadyNAS OS | #notsupported>https://community.netgear.com/t5/ReadyNAS-Storage-Apps-Current/Downgrade-to-RAIDiator-x86-from-ReadyNAS-OS-notsupported/td-p/859412]] -[[総合スレッドPart34-385>https://echo.2ch.net/test/read.cgi/hard/1481687533/385]] -[[OS6 on Legacy x86>http://netgear.nas-central.org/wiki/OS6_on_Legacy_x86]] (リンク切れ) -[[https://www.readynas.com/contributed/mdgm/r4tor6/]] (リンク切れ)

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