心理学研究法ブーム?

公認心理師のあおりを受けてか,今年は心理学研究法のテキストが多く出版されているように思います。
まずは長年定番のテキストとなっている『心理学研究法』(有斐閣)の「補訂版」が刊行されました。


補訂版では,効果量や信頼区間の活用に関する議論が追加されています。

それから,少し軽めの参考テキストして使えそうな『心理学研究法のキホンQ&A100』が刊行されました。


今さら聞けない/わかったつもりのあれやこれやが100個のQ&Aとして収められています。

最後は大物,五巻組の「心理学ベーシック」シリーズです。


タイトルから,なるほど!シリーズと呼んだほうが区別がつきやすいかもしれません。
現時点で刊行されているのは,

  • 第1巻 なるほど! 心理学研究法 三浦麻子 著
  • 第2巻 なるほど! 心理学実験法 佐藤暢哉・小川洋和 著
  • 第3巻 なるほど! 心理学調査法 大竹恵子 編著

の三冊です。
改めて心理学研究法を見直す機会になればと思います。

最終更新:2017年10月24日 (火) 21時12分59秒

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