よく使われるテンプレ

現在進行中の訴訟

民事

第一次提訴(朝青龍以下、記事で実名をあげられた現役力士に対する名誉毀損)
第三次提訴(豊ノ島など直接記事で触れられなかった現役力士に対する名誉毀損)

第一審:2007年2/23提訴、5/31より併合審理となる。2008年12/11結審、2009年3/26判決

  • 講談社らに計4290万円の支払いを命じる
  • 週刊現代に取り消し広告の掲載を命じる

第二審第三審についてはリンク先を参照。第一審に比べ賠償金が減額されており、また取り消し広告の掲載を命じている。

第二次提訴(北の湖理事長(当時)に対する名誉毀損)

第一審:2007年4/3提訴、5/30第1回口頭弁論、2008年12/25結審、2009年3/5判決

  • 講談社らに計1540万円の支払いを命じる
  • 週刊現代に取り消し広告の掲載を命じる

第二審第三審についてはリンク先を参照。第一審に比べ賠償金が減額されており、また取り消し広告の掲載を命じている。

第四次提訴(いわゆる金親テープによる北の湖理事長に対する名誉毀損)

第一審:2007年7/5提訴、1/25口頭弁論、2009年8/31日結審、11/9判決

  • 講談社らに計385万円の支払いを命じる

第二審第三審についてはリンク先を参照。第一審からの変更はない。

刑事

2007年7/5告訴受理済

ヤオ・ガチ力士リスト

詳細はヤオ・ガチ力士リストの謎参照。

2007年時点で週刊現代が八百長力士扱いした力士内訳

朝青龍、千代大海、琴欧州、栃東、白鵬、魁皇、雅山※6、琴光喜、黒海、露鵬、安馬(現日馬富士)、琴奨菊、時天空、北勝力、旭天鵬、把瑠都、春日王、豊桜、鶴竜、朝赤龍、旭鷲山、豊ノ島※1、北桜、潮丸、土佐ノ海、安壮富士※2、栃乃花、白露山、皇司、片山

いずれも’06九州場所での幕内番付順 ’07初場所に入幕した十文字、時津海、春日錦、嘉風は分類不明

2007年時点で週刊現代がガチンコ力士扱いした力士内訳↓(記事内登場順)

普天王、岩木山、安美錦※2、稀勢の里、出島、豊真将、高見盛、栃乃洋、豪風、垣添、玉春日、玉乃島、若の里※3

2008年の元若ノ鵬の告発記事(第2回まで)で八百長扱いされた力士内訳↓・( )内は登場回 

琴欧洲(1)、春日錦(1)、おそらく琴光喜(2)※4、千代大海(2)、魁皇(2)  

2008年の元若ノ鵬の告発記事(第2回まで)でガチンコ扱いされた力士内訳↓・( )内は登場回 

稀勢の里(1)、豪栄道(1)、豊ノ島(1)、おそらく安美錦(1)※5

2011年時点で週刊現代が確実にガチンコだとした力士内訳↓(記事内登場順)

稀勢の里、豪栄道、雅山※6、豊ノ島

※1武田の記事と元若ノ鵬で違いが見られるので、転向したと思われるが詳細は不明。後に武田の記事を事実上なかったことにした。

※2同部屋かつ兄弟だが、対立があったかは不明

※3連載第三回において、匿名記者B氏が発言した

※4元若ノ鵬の話では、琴欧洲から「(琴光喜戦も)どうだ」と持ちかけられた

※5元若ノ鵬の話では、常時ガチなのか不明

※6連載時の記事と八百長メール発覚後の記事で違いが見られるので、転向したと思われるが詳細は不明

武田連載記事中での八百長に関する証言協力者

詳細は法廷証人リスト参照。

( )内は登場回、太字は実名証言者   

  • 現役力士X氏(1、2、4)
  • 高砂部屋関係者P氏(1、2)
  • 匿名の相撲担当記者 (1、2、4、8、14:同一人物かは不明)
  • 匿名の二所ノ関一門の某部屋若い衆(1)
  • 匿名の協会関係者 (2、4、10、12:同一人物かは不明)
  • 匿名の高砂部屋一門力士 (2)
  • 匿名の親方(一門・部屋不明) (2)
  • スポーツ紙ベテラン記者A氏 (3)
  • 同上若手記者B氏 (3)
  • 放送局記者C氏 (3)
  • 全国紙記者D氏 (3)
  • 匿名の首相官邸関係者 (4)
  • 中島五月(元輪島夫人)(5)
  • 匿名の高砂部屋関係者(6、9:P氏とは別人?)
  • 匿名の二所ノ関一門関係者(6)
  • 匿名の旧二子山部屋関係者(6)
  • 匿名の出羽の海一門の後援会関係者(6)
  • 匿名の元・都内飲食店経営女性(6)
  • 匿名の首相官邸関係者(7)
  • 匿名の協会職員(9)
  • 坂本直子氏(福岡在住、元モデル・ホステス、宮城野親方の愛人)(11、12、13)
  • 匿名の立浪一門関係者(14)

※元若ノ鵬証言記事以降は非武田記事

武田連載記事中での、八百長に関する重要証言内訳 (第1~10回より)

現役力士X

  • 「九州場所、全15番のうちガチンコはたった4番」
  • 「尋常ではない『注射』の多さ、相場は一番80万円」
  • 「九州場所ではガチの4人以外は注射相撲だと考えて間違いない」
  • 「栃東が八百長に転向し、他の力士たちも後追い」

高砂部屋関係者P

  • 「関脇、大関時代からドルジは携帯電話で星のやりとり」
  • 「横綱になってから中盆を通じて勝敗のやりとり」※1
  • 「中盆は旭天山」※2
  • 「懸賞金が横綱の八百長の原資だ」
  • 「九州場所で把瑠都に50万での八百長を蹴られた」

某相撲担当記者

  • 「露鵬がまるで攻めない時は注射相撲」
  • 「琴光喜の相撲に番記者たちが注射と大声で言い合う」

二所ノ関一門の某部屋若い衆

  • 「琴光喜戦は事前に横綱がシナリオ指示」

某協会関係者

  • 「横綱はカネの力で力士達を従え君臨している」

スポーツ紙ベテラン記者A

  • 「注射は年々ひどくなっている」

スポーツ紙若手記者B

  • 「取組を見ていた力士達が支度部屋で注射のポーズ」

放送局記者C

  • 「注射だから関脇に20連勝、派手な技が決まると力士から聞かされた」

全国紙記者D

  • 「稀勢の里が『いずれは注射をやらなきゃいけないのかな』と公言」※3

※1中盆にした理由は語学的な問題とされる

※2旭天山が支度部屋で午前中に寝ころんでいる写真が掲載された。詳細は旭天山の写真を参照。

※3稀勢の里はガチ認定された力士の中で唯一原告に入っている


引用によらない武田氏本人の発言抜粋

  • 「朝青龍は日本の「国技」を汚しながら勝ちつづけている」(第1回)
  • 「結局協会も、本気で八百長問題を調査し、根絶しようとは思っていない」(第2回)
  • 「興行として面白ければいいと八百長を放置するなら、キチンと法人税を納める民間企業に転向すべき」(第2回)
  • 「朝青龍よ、訴えるというならぜひやっていただきたい。横綱を頂点とする大相撲の「八百長コネクション」が法廷で明らかになって困るのはいったい誰なのか」(第3回)
  • 「強いからこそ八百長が自由にできる、それが角界の掟なのだ」(第4回)
  • 「今の彼は明らかに横綱失格だ。ほとんど稽古もせず、モンゴル力士の先輩にあたる旭天山を中盆に仕立て上げ、自ら星を買いまくっている疑いがきわめて強い」(第4回)
  • 「両者とも(親方殴打事件の噂を)「あり得ない」と否定した。だが、こうした話が
  • 信憑性を持って語られること自体、横綱の品格のなさが有名だということだ」(第4回)
  • 「筆者は協会に「八百長を懺悔しろ」と言っているのではない。問題の多い朝青龍を頂点とする八百長構造を、一刻も早く解体すべきだと言いたいのだ」(第4回)
  • 「いまだに貴乃花親方が尊敬を集めているのもそれ(ガチンコ相撲を貫いたこと)が大きな理由だ」(第4回)
  • 「協会による訴訟は、国技・大相撲とそれを支える国民を愚弄する行為だ」(第4回)
  • 「協会はかねてから八百長の横行を認識していた。にもかかわらず、協会は現在にいたるまで、「故意による無気力相撲」で力士を処分したことは一度もない」(第5回)※1
  • 「八百長は協会の旧態依然とした体質の表れだ。大相撲をここまでダメにした犯人は、まぎれもなく北の湖理事長率いる協会なのだ」(第6回)
  • 「本誌は以上の事実をありのままに語ってくれる証言者を(X氏P氏の)他にも複数確保している。」(第7回)
  • 「われわれは徹底的に闘う。すでに法廷証人リストを用意していることをここに記しておこう。」(第7回)
  • 「本誌は八百長問題をうやむやにはしない。断固、戦い抜くつもりだ」(第8回)

※1無気力相撲の存在は協会も認めている。琴櫻-前の山での注意が有名。

第一次・第三次の法廷の模様

相撲協会側の代理人「朝青龍関と千代大海関との一番で、八百長の約束は事前にされたということですか」

武田氏「はい」

相撲協会側の代理人「誰がどういう風にやったのですか」

武田氏「旭天山だと聞いています」

相撲協会側の代理人「力士同士が携帯電話で(打ち合わせを)やった可能性は」

武田氏「あると思います」

相撲協会側の代理人「どちらかは分からないということですか」

武田氏「はい」

相撲協会側の代理人「いつのことですか」

武田氏「前日、もしくは後半戦が始まる前です」

相撲協会側の代理人「いつされたかは分からないですか」

武田氏「そのへんは、はっきりしていません」

相撲協会の代理人「朝青龍関が払うと約束した金額は」

武田氏「えーと、80万だと思います」

相撲協会の代理人「その話は誰から聞きましたか」

武田氏「申し上げられません」

相撲協会側の代理人「80万を実際に払ったかの確認は」

武田氏「とれていません」

《相撲協会の代理人は、琴光喜関との取り組みについても、同様に質問。似たやりとりの繰り返しに、武田氏が 『僕は相撲界全体について取材しており、一件一件についてはそんなに大切だとは思いません』といらだちを見せる場面もあった》

相撲協会側の代理人「記事で『ガチンコでない』(八百長に関与しているという意味)と紹介された力士で、取材をした人はいますか」

武田氏「栃東、魁皇、朝青龍です」

相撲協会側の代理人「3人だけですか」

武田氏「はい。そのうち、(元)若ノ鵬がちゃんとしゃべってくれるから、大丈夫ですよ」

http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/081003/trl0810031620010-n5.htm

講談社側の代理人「朝青龍の八百長について、具体的に情報を聞いたのはいつですか」

武田氏「2006年の春ぐらいです」

講談社側の代理人「どのようにしてですか」

武田氏「いろんな人から電話がきて、『とにかく朝青龍の八百長がひどい。けいこも巡業もしないのに、そういう奴が金にあかせて星を買うことが許せない』と」

講談社側の代理人「どういった人から聞いたのですか」

武田氏「高砂部屋の関係者と現役力士。そのほかにもいます」

講談社側の代理人「その情報が正しいと思った根拠はなんですか」

武田氏「予告通りに朝青龍の優勝が決まっていくからです。9月場所が終わった時点で、『もう11月場所の朝青龍の優勝は決まってるんだ。中日が過ぎたら決まりだよ』と(情報提供者から)聞き、本当なのかと思ったが、この予告通りだった。これは間違いないと思いました」

http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/081003/trl0810031620010-n3.htm

武田氏@週刊現代の主張

「朝青龍ほか幕内力士2/3が金銭で八百長に加担している」

武田が提示してる証拠

(1)坂本直子(ホステス、金親愛人)の証言と盗み撮りテープ

(2)中島五月(輪島元夫人) の曖昧な証言

(3)板井の曖昧証言(「相撲の80%は八百長」と言いながら、裁判で争点になって いる場所については「「不自然な取組もあるが、何も知らない。分からない」と発言撤回)

(4)現役力士X氏、高砂部屋関係者P氏のほか、雲霞のごとく登場する「相撲記者」の匿名証言

(5)大麻で逮捕・解雇された若ノ鵬が「八百長やった」証言

この程度で、「幕内力士2/3が金銭で八百長」と断言することが出来るのか?

勘違いのないように!

  • 朝青龍のサッカー問題はフジテレビが問題化したもの(武田は後追いしただけ)
  • 時津風殺人部屋は、全国紙が追及したもの(武田は後追いしただけ)(現代は死体写真を掲載したのみ。そもそも写真を入手したのはフライデーだが、選定ミスがあって当該号を絶版にして、現代に横流ししただけ)
  • 大麻問題は警察と相撲協会が暴いたもの(現代は若ノ鵬に金払って嘘掲載しただけ)

元大鳴戸親方について

1996(平成8)年4月14日、元大鳴戸親方(元関脇高鉄山、菅孝之進)と後援会長の橋本成一郎が、愛知県豊明市の藤田衛生大病院で亡くなったのは事実。両者の死因はレジオネラ肺炎。一緒に行動していてホテルで感染し、発症して当然同じ病院に運ばれた。レジオネラ肺炎は、大浴場、ホテルの空調などが感染源で、感染者の致死率が15~30%。橋本は56歳、元大鳴戸親方は54歳と高齢であるばかりか、糖尿病と脳梗塞で入退院を繰り返しており、同じ日に死亡しても不思議ではない。集団感染だったので、他の感染者(ホテルの従業員含む)もいた。(当時の地元紙に詳報されている)

同じ年の2月から、2人は「週刊ポスト」誌上で大相撲の八百長や元横綱北の富士の女性関係などを告発し、暴露本の出版も予定していたのは事実。しかし、この著書は、二人の死後にまったくの妨害もなく出版され、今でも古本で入手可能。

http://www.amazon.co.jp/dp/4846301419

『八百長―相撲協会一刀両断』 元大鳴戸親方 (著) 鹿砦社 (1996/04)

また、元大鳴戸親方が育てた板井圭介(元小結、大鳴戸部屋)は、暴露本を出版したが、今でもピンピンして法廷や週刊誌、ワイドショーで言いたい放題。

いわゆる二子山テープについて

1991(平成3)年9月6日に二子山理事長が親方や関取衆に対して語った訓示を板井が録音しておいたもの。 内容は、以下の通り。

「優勝とか、大関になろうかという時でも、何回挑戦しても跳ね返される、夜も眠れない、心臓がどきどきする、そういう思いを何回も何回もして勝ち取るもの。これが得がたいものですよね。これを簡単に『カネ』で手に入れるということは、もうこれは稽古も何もしなくていい。絶対にあってはならない故意による無気力相撲が、一部の不心得者によって行われることは許されないことであります」

言うまでもなく、金銭授受を伴う八百長を戒めたものである。もっとも、このテープの内容は、2000年に板井自身が八百長を告発した際に公表している。板井の告発本『中盆』にも記載されているばかりか、講談社のウェブサイトに公表済みある。これを今更入手した民放各局が、2008年10月20日に放送したことを、スレ住人の一部が「八百長確定」と繰り返している。そのスレ住人は、現代関係者と推定され、この手垢のついたテープをことさらに強調している一人のジャーナリストがいるが・・・・。

http://diamond.jp/series/uesugi/10050/

ちなみに、このテープの中で二子山理事長が八百長を戒める対象として暗に糾弾していた 相手は、板井本人である。

http://homepage1.nifty.com/akiopage/yaochou.html

二子山理事長(初代若乃花)については藤島部屋の家憲も参照されたい。

また、発言が1991年である以上、武田@週刊現代が主張する「朝青龍を中核とする幕内力士三分の二が絡む金銭授受を伴う八百長コネクション」の証拠にならないのは、馬鹿でも分かる理屈である。(この当時、朝青龍は10歳の子供でモンゴルにいた)

なお、実はこの説明会は協会の人間のみの場所ではなく、報道陣も同席していた。例えば、サンケイスポーツは1991年9月7日の一面記事をこの話題にした。

http://www.sanspo.com/sports/news/081021/spf0810210511000-n1.htm

(魚拓)

「無気力相撲厳罰」や「“疑惑”一掃へ断行」と見出しをつけていることが確認できる。

http://www.sanspo.com/sports/photos/081021/spf0810210511000-p1.htm

(魚拓)

つまり協会にとってこの話は「公の場で語っても、何ら困らない」ものだったのである。

ワイド!スクランブル(2007/02/08放映)の要旨

「相撲界激震…疑惑追及記者が”八百長報道”生激白龍虎と全面対決」
武田のコメント要約
  • 朝青龍の八百長の話を最初に聞いたのは昨年の9月場所の後。
  • それをきっかけに11月場所ウォッチングを始めた。
  • 独立した複数のニュースソースから聞いた。
  • それらは自らがつちかったソースであり、協会内部のものも外部のものもある。
  • 朝青龍は数々の記録を作っているが、外人力士が日本を去った後に何が残るのかという思いがある。
  • 八百長そのものを告発するより、そういう危機的状況をなんとかしたいというのが告発の動機。
  • (八百長の証拠があるのかという問いに対して)様々な情報をクロスチェックして、浮かび上がるものをファクトとして判断した。
  • 週刊現代の人間と一緒にチームとしてやっている。
  • 相撲界の危機的状況を目のあたりにして、書くしかないと考えた。
  • 九州場所のガチンコ相手4番以外の11番は八百長もしくは疑惑である。
  • 裁判になったら粛々とやる。
  • (隠し玉はあるかという問いに)法廷で明らかになる。
  • 若貴時代の藤島部屋の緊張を取り戻したいという思いがある。
  • (裁判になった場合に告発者は証人になってくれるのかとの問いに)コメントできない。
最終更新:2011年02月07日 20:55
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。