村人

特殊な能力を持たない、普通の村人です。純粋に発言と推理でのみ戦うことになります。
初めの内は能力者の助けを借りて戦いますが、最終的に人狼の嘘を見抜き、打ち倒すのは村人の役目です。

基本の振る舞い

灰の状態では

灰の状態の村人は、人狼を追う立場でもあり、同時に他の村人から狼かどうか判断されたり人狼から攻撃されたりする立場にいます。
周りの発言から情報収集することも大事ですが、自分の発言で周りに情報提供することも必要です。
そのときに重要なのが正直に自分の考えを話すことです。無理に狼を追い詰めようとして発言する必要はありません。
その結果他の村人に怪しまれることになってもそれは仕方のないことです。
吊られてもダメージの少ない村人だからこそ積極的に発言しましょう。

疑われたときは

感情的になるのは控えましょう。自分が村人であることは自分にしか分からないのですから。
したがって自分を疑う人を狼だと疑い返すことも、何の根拠もありません。
「自分のこういうところが白い」と主張することもしばしば逆効果となります。(必死な人狼と見られやすいです)
基本は疑いを気にしないか、必死にならない程度に反論することです。
ただし諦めは厳禁。諦めるのはむしろ人狼に多い行動です。

吊られそうになったら

吊られてもいいと考えることと、実際に吊られることは全く違うことです。
自分が吊られることは、ほとんど例外なく村にとって手損です。吊られないよう最後まで説得する姿勢が重要です。
村人が吊られることによって、潜伏能力者が生き残るという考え方もありますが、できればそんな消極策でなく、その吊りを人狼に使いたいものです。
ただし、自分が吊られることが村にとってメリットになる場合があります。
例えば自分に占いで狼判定が出て吊られるときで、その場合は占い師と自分の真偽を霊能者で判定することができます。
こういった場合は特に吊りに反対しないでおきましょう。吊りを必要以上に恐れるのは、本来は人外の行動です。

確定白になったら

自分が人外でないことは既に証明されていますから、ここからは周りに情報提供する必要はありません。
質問を振ったりして灰同士の議論を活発にさせることを優先しましょう。
疑いの相手を挙げるなど重要な意見を言うときも、(人狼の便乗を防ぐため)灰より後に言った方が望ましいです。

COに関して

村人COはしない

村人COしてしまうと、人狼に自分が能力者でないことが分かってしまい、人狼に能力者の居場所を推理する材料を与えてしまいます。
また、人狼が自分を狙う理由もなくなり、能力者の盾となる上でも不利となります。

非能力者COもしない

上と同様の理由です。ただし他の人からCOがあった場合、まとめ役から指示があった場合など、能力者でないことをはっきり示す必要があるときは早めに行いましょう。
注意するべきは「共有者出てきて」「そろそろ霊能者に出てもらう時期ではないか」など他人にCOを促す発言であり、これらは結局非能力者COと同義です。あまり言い出すべきではありません。
例えば非共有者COしてしまうと、騙り占い師にも共有者でないことが明らかとなり、偽判定を出されやすくなるなど不都合があります。

能力者騙りをしない

特殊な状況を除いて、村人は能力者騙りをするべきではありません。ふつう、村人は嘘をつかないという前提で推理がなされるからです。
村人の騙りはこの前提を崩すものであり、ほとんどはろくな結果にならないことを覚えておきましょう。
ごく稀に村人騙りが有効になる場面がありますが、それでも騙りはリスキーかつリターンも小さい奇策中の奇策です。
特に初心者村人は、絶対に騙らないようにしましょう。
例外的に、狂人混じりの最終日では村人も人狼COを行い、人狼の座を巡って争わなければならない場合があります。

能力者匂わせは有効

能力者を匂わせる発言は大いに有効です。人狼に(狩人など)能力者と思わせて襲撃されれば、村人としてこの上ない仕事をしたと言えるでしょう。

その他細かいこと

発言する

とにかく自分の考えを正直に言うことです。このゲームで最も重要なのは村人の発言です。発言が少なければ、それだけで参加の意志を疑われ吊られることもあります。

結果疑われることを恐れない

意見を正直に言ったのにそのせいで疑われてしまった、というのはよくあることです。
しかしそんな事をいちいち恐れていては村の議論がちっとも進みません。疑いを気にせず発言することは大切です。
それに、疑われるのを気にするのは人狼のすることです。

ミスリードを恐れない

自分の意見が村を誤った方向に誘導してしまうことは誰にでもありえます。そのせいで負けたとしても、自分一人の責任とは言い切れません。
最も怖いのは、ミスリードを恐れるあまり村人が誘導をやめ、狼にされるがままになってしまうことです。

死を恐れない

能力を持たないということは、それだけ処刑や襲撃を恐れる必要がないということです。死を恐れず積極的に動きましょう。
自分が死んでも、結果的に他の能力者は生き延びることになります。特に序盤では、能力者の盾になることも村人の仕事の一つといえます。
ただし吊られてもいいと考えることと、実際に吊られることは全く違うことです。襲撃はまだしも、吊りはなるべく避けたいものです。

あきらめない

自分が疑われたとき、あるいは吊られそうになったとき、もうどうしようもないと諦めたくなることもあると思います。
ですがその気持ちを表に出さず、最後まで説得を試みましょう。終盤は尚更です。その姿勢が認められ、考え直してくれるかもしれません。
あるいは自分の残した遺言が、村を非常に有利に運ぶかもしれません。

自吊り宣言は避ける

いわゆる人柱COですが、確実に手損になるため、しないことが望ましいです。
死んだほうが楽になる、という気持ちは分かりますが、そんな事を考える暇があったら人外を探していくことの方がよほど良いです。
吊られていい村人など一人もいません。村人が吊られるのは、他の村人が判断を誤ったときだけで十分なのです。
短期ではあまりありませんが、自占い宣言もほぼ同じです。



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最終更新:2009年06月06日 14:18
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