埋毒者

埋毒者は自分が死亡したときに誰か一人を道連れにする能力者です。死因によって誰を道連れにするか変化します。
処刑されたときは村の中(全体)から、襲撃されたときは人狼の中からランダムで1人を道連れにします。
つまり死体が一つ多く発見されるため、埋毒者の生存死亡はほぼ確実に確認することができます。

毒持ちの心得

埋毒者は、死んだときに誰か一人を道連れにする毒を持っています。その毒の性質から、行動の優先順位が決まっていきます。

処刑されない

なによりも処刑されないことが大事です。処刑された場合に道連れにするのは、その時点の生存者から1人です。
つまり、道連れによって人狼を退治することもできますが、ゲームの性格上、味方を道連れにする可能性の方が大きいです。(ゲームが続行する限り、村人の内訳は常に人間≧人外)
よって、処刑されるよりはされないように動きましょう。

襲撃される

そして、できれば襲撃されるほうが望ましいです。襲撃されれば確実に人狼を倒すことができます。
騙りに出ている狼を落とし、能力者の真確定を早めるなどの効果も期待できます。もちろん、期待しすぎはいけません。

以上から、処刑されるよりは処刑されないように、襲撃されないよりは襲撃されるように、動くことが大まかな方針となります。
処刑されないことを優先するか、襲撃されることを優先するかは個人の好みによりますが、迷ったら味方に迷惑をかけないためにも、処刑されない道を選びましょう。
処刑のリスクを減らす行動のひとつは、COすることです。逆に、潜伏を続ければ、処刑のリスクはありますが襲撃される可能性も出てきます。

序盤の行動

埋毒者CO

序盤からCOすれば、少なくとも潜伏したまま処刑される危険はなくなります。吊り避けに自信がなければ、こちらが基本となるでしょう。
埋毒者は身代わりに持って行かれることもなく、死んだときに道連れを起こすかどうかで真偽判定もできるため、埋毒者は比較的真確定しやすい能力です。
また、真確定した埋毒者は(狼が刺し違えを嫌うため)襲撃されることが少なく、当然処刑されることもない、いわば死なない確定白です。
そのため埋毒者は村人にとって強力なカードです。不変のまとめ役という安定感を取ることもできます。
ただし、共有者と違い相方はいないので、騙りにはその分出られやすくなります。心証が少なからず重要となります。

埋毒者潜伏

序盤の内は灰の人数も多く、吊られるリスクはまだ低いと見て潜伏を続ける戦法です。
潜伏する場合は、吊られないことはもちろんですが、できれば襲撃を引き寄せるように動きましょう。
狼の襲撃傾向は村によって違うでしょうが、非能力者を襲撃するときは大体「狼にとって困ることを言う(言いそうな)人物」です。
なので、基本的には多弁を目指すとよいでしょう。多弁になることで占いをもらい、白確定するという副次効果もありえます。
ただし、騙り占い師に黒を出されて吊り回避COすると、心証は揺らぐでしょう。その後埋毒者にも騙りを出されるととても危険です。
事前に占い回避でCOするなど、潜伏には柔軟な振る舞いが求められます。

中・終盤の行動

真確定している場合

基本は確定白として狼を追っていけば大丈夫です。ただし襲撃されていく他の確定白とは違い、最後まで村にい続けることになるでしょう。
その性質により村のリーダーになることを求められることが多いです。またその方が村に安定感が生まれます。
その他は確定白の村人、あるいはまとめ役に準じます。

COしていないが白確定している場合

処刑される心配がありませんから、強気に潜伏を続け、狼道連れを狙っても問題ありません。
ただしゲームが進んでいくと、狼も埋毒者がどこかアタリをつけてきますし、逆に村人は埋毒者の行方を捜して混乱することもありえます。
埋毒者は、襲撃されない限り潜伏する意味はありません。引き際を見極めることが重要でしょう。

灰の場合

ゲームが進むと能力者も減り、灰の人数も少なくなっているでしょう。やはり灰の人数を数え、吊られるリスクを考えた上で引き際を見極めることが重要です。
その他は序盤の潜伏の項に同じです。

いつCOするのか

具体的に何日目にCOするべきかは決まっていません。
自分は吊られそうか、占い師はいるのか(=白確定は増えるのか)、灰は何人か、などを見極めて、吊られる可能性が高いとき、或いは狼に埋毒者だと悟られそうなときCOします。
よく分からなくなったら、事故を防ぐためにもCOした方がよいでしょう。
  • 吊り回避CO
騙り占い師に黒を出されるなど、吊り候補に挙がったときはCOすべきです。対抗が出たときは心証の低さをケアする必要があります。
  • 占い回避CO
占い無駄や、騙りからの偽判定を避けるためのCOです。上ほどではありませんが、占い避けに出た人外と見られることもあり、心証は低くなるでしょう。
  • 遺言CO
遺言には自分が埋毒者であることを書いておきましょう。
潜伏中に襲撃された場合、翌朝には自分と狼の2人が死ぬことになります。この状況はまれに、狐を呪殺したのと区別が付かないことがあります。
村の混乱を軽減するためにも埋毒者の遺言は必要です。なお、埋毒者が潜伏視するメリットも特にありません。
潜伏中に処刑された場合は、遺言の意味自体ありません(処刑と同時にもう一人死ぬのは埋毒者だけ、恋人はメッセージが違う)が、できればそれは避けたいところです。


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最終更新:2010年01月13日 18:03
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