占い師

毎晩誰か一人を選んで占い、翌朝その人物が村人か人狼か分かります。
妖狐を占うと翌朝呪い殺すことができます。その場合の占い結果は村人と出ます。
ただしその夜の内に襲撃されてしまうと、呪殺は不発に終わります。

既に死んでいる人物は対象にできません。
一応、身代わり君も初日の占い対象として選ぶことができます。
また一度占った相手でも、対象が生きている限りは何度でも占うことができます。

信用を得る

占いは村人側の切り札となる能力ですが、それ故に騙られる可能性が高くもあります。
多くの場合対抗が出て、また対抗が出ること自体を当然として考える風潮があります。
自分に対抗がいてもいなくても、まずは他の村人たちの信用を得ることを第一目標に動きましょう。
村人には、自分が真占い師であることは分からないのです。(対抗なしでも、村人は身代わり君真を考えるため)

3つの仕事

占い師という能力者である以上、こなすべき仕事というものが必ずあります。

COする

COすることが最初の仕事といっても過言ではありません。COしなければ、信用するしない以前の問題です。
この村には占い師がいて、それは自分だと知ってもらうことが何よりも大事なのです。
逆に潜伏したまま死ぬのは最悪です。もう占い師が死んでいるかもしれないという不安を与えるばかりか、
狼(狂人)が騙りに出てきたときになす術を失います。

COのタイミング

  • 村の総意
村の総意(またはまとめ役)に従ってCOします。最も無難なタイミングではありますが、あまり用いられません。
  • 2日目第一声CO
狩人がいる場合の基本となっています。まとめ役の指示を待っている暇のない、短期ならではの基本です。
  • 3日目第一声CO
狩人がいない場合の基本となりつつあります。一日潜伏して襲撃を回避しようとする戦法です。
  • 黒出しCO
黒判定が出たときにCOします。
  • 吊り回避CO
吊られる可能性があるとき、吊り回避のためにCOします。
ただしその時点での信用は最悪なので、まずはそれを回復するよう行動しましょう。
  • 対抗CO
騙りがCOしたときに対抗でCOします。
  • 遺言CO
遺言制のあるPHP版ならではのCOです。これがあるお陰で、潜伏の危険性がかなり軽減されています。
ただし遺言は忘れないようにしましょう。また、他の村人が全員遺言を残している前提での戦略でもあります。
(一人でも遺言が欠けていると、それが占い師である可能性を否定できないため)

結果を発表する

占いの結果は他の村人の議論の起点になる情報です。なるべく朝の早い段階で発表するのがよいでしょう。
また、初めの発言で占い先または占い結果を間違えて、後で言い直すなど信用を落とす以外の何物でもありません。結果は正確に。
CO時には今までの占い結果をまとめたもの、以降は1日ごとの占い結果を出せば十分です。

占う対象を決める

占い師最大の見せ場であり醍醐味です。ここをうまく選べるかどうかで村の勝敗が決まるといってもいいでしょう。
  • 村の総意
村の総意で占い先が決まっている場合はそれに従いましょう。
自分から狼の目星がついていたりして、その相手を占いたくなくても、無理に反抗していると自分の信用が揺らぎます。
  • 多弁
以下は占い先選択にある程度の自由が許されている場合です。
意見をどしどし出してくれる人物は、村人ならば強い味方、敵ならば手強いミスリードの狼です。
それ故早めの判別が望まれます。
  • 中庸
多弁でも寡黙でもない人のことです。
多弁ならば発言から判断でき、寡黙ならば吊れる。判別のつきにくい残りの人物に占いを使います。
  • 決定者、権力者(候補)
決定者、権力者が分かっている、あるいは絞り込めているときに、そこを占います。
投票をある程度好きにできる人物が狼だと厄介なので、早めに判別したいところです。
ただし、発言から白っぽいと分かっているなら、敢えて占わないのも手です。
  • 怪しいと思う人物
狼や狐の目星を付けておいてそこを占う、きわめてアグレッシブな戦法です。
しかし自分の怪しいと思う人物と、他人の怪しいと思っている人物は必ずしも一致しません。
結果によっては著しく信用を落とすことにもなりかねないので、注意しましょう。

発言

議論をリードしない

真確定でもしていない限り、能力者の立場は暫定黒のそれと変わりません。
必死に意見を言うのも悪いことではないのですが、村人には狼のミスリードと区別がつかないのです。
へたに喋ってミスリードと疑われるよりは、一歩引いて議論は他の村人に任せるのが上策です。
同様に、占い先を自分から決めることもやめておきましょう。
ただし議論に全く参加しないというのも考えものです。控えめでも意見を出すのは忘れないように。

自分を真と仮定して話さない

自分を信じてもらうことが村の勝利のためになるのは確かですが、闇雲にそれを主張することはしばしば逆効果になります。
自分を信じるかどうかは村人が決めることです。「自分が真なら~」はその大前提を信じることが難しいため、あまり言うべきではありません。
もちろん信じてもらえるように、情報提供を忘れてはなりません。

自分が死んだ後のことを考える

信じきれずに吊られる場合、危険視されて襲撃されてしまう場合など、能力者である以上死の危険とは隣り合わせです。
短期でここまで発言している暇はないかもしれませんが、自分が死んだ後どうすればよいか、村の勝利のために有益な情報は出しておいて損はありません。
占い師だからこそ見えているものが何かあるはずです。

対抗への攻撃

対抗は必ず偽物です。だから攻撃したいと思うのが人情ですが、やり過ぎは禁物です。
相手にとっても自分は偽物(として動いている)ですから、対抗を吊れと言っても相手から同じ言葉が返ってくるだけです。
まして相手を占うのは、よほどの状況でもない限り信頼を下げるだけです。
対抗と水掛け論になって議論の邪魔をするよりも、灰に潜む狼を見つける努力をしましょう。

ローラーは提案しない

村人が占い師を信用しきれなかった場合は、ローラーされることになるでしょう。
その覚悟はしておくべきですが、それを自分から提案することは避けるべきです。
相討ちになって喜ぶのは、ふつう騙りに出ている狂人です。ローラーを提案するだけで狂人に見られる恐れがあります。
それを避けるためにもローラーは他の誰かが提案してくるのを待ちましょう。

真確定したら

占い師が真確定して生き残ることはほぼありません。(真確定の占い師が残っているとほぼ村勝ちです)
しかし万一真確定したら、(狩人の護衛優先順位がほぼ最高のため)生存率も高く、占いというアクションが自由にできるためまとめ役に最適です。
積極的に意見して、吊りと占いで村を勝利に導いてください。

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最終更新:2010年01月13日 23:21
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