狩人

毎夜、あらかじめ指定した人物ひとりを人狼の襲撃から守ることができます。指定した人物の護衛に成功した場合、翌日にその旨が表示されます。
狩人は自分自身を守ることはできません。また、護衛対象の指定は、2日目から可能です。1日目は護衛の投票を行うことはできません。

狩人の意義

狩人の仕事はGJを出すことではありません

せっかく狩人になったのだから、狼の襲撃先を読んでGJを出し、村人に賞賛されたいという気持ちはよく分かります。
ですがそこは冷静になり、襲撃されると困る人物を確実に護衛し、村の勝利に貢献することこそが狩人の役目なのです。

狩人は「生存しているかもしれない」という事実が最大の武器となります

狼はGJを恐れます。狩人が死んだと確信できないうちは、迂闊に重要な能力者を襲撃できないものです。
既に狩人が死んでいたとしても、それを悟られなければ同じです。GJ自体は、実は副次的なものです。

基本的なスタンス

占われない

狩人は自分を守ることができません。それゆえ確定白になるのは逆に危うくなります。偽占い師に黒を出されると尚更です。
しかし露骨に占いを嫌っても、それは人狼に見られる恐れもありますので、占い先に決まってしまったら大人しく占われましょう。

処刑されない

特に寡黙で吊られるのは避けましょう。あまり前に出ると占いが飛んでくるかもしれませんが、吊られるよりマシです。
吊られもせず占われもせず、何となく残っているというのが理想です。

襲撃されない

絶対に襲撃されることのない人狼と違い、狩人は襲撃されないステルス能力も必要です。
それには能力者ではないと思わせるのが最上です。特に能力者を匂わせるような発言は控えましょう。

これら全てを回避することは至難の業です。しかもこれを遵守しようとすると、どうしても人狼や妖狐と同じような立ち回りに見られるのも仕方ありません。
それをどううまく立ち回るか、狩人の腕の見せ所です。

COは基本的にしない

狩人は生きているかも知れないと思わせることで、重要な能力者への襲撃を躊躇させることにつながります。
占い師や霊能者と違い、狩人はCOしなければいけない能力ではありません。特に早期の狩人COは基本的にメリットが小さいです。
しかし狩人COが有効となる場面も存在します。またまとめ役から狩人COを求められることもあります。
その指示には従ってもいいですが、慣れないうちは独断でのCOは控えましょう。
COするときには、いつ、誰を守っていたかの記録を一緒に言うことを忘れてはいけません。それがなかったり不十分だったりするだけで、騙りに見られることがあります。

誰を護衛するか

狩人の仕事はGJを出すことではありません。
狼の襲撃先を読むことは大切ですが、それ以上に村の勝利を考えて護衛先を決めるべきです。GJしたかしないかは結果論です。
  • 占い師、霊能者(候補)
狩人の最も重要な役目は真占い師を狼から守ることです。占い師ほどではありませんが、霊能者も判定能力者として重要な護衛対象になってきます。
能力者が複数出ている場合は、真らしいのはどちらか、黒判定が多いのはどちらか、ローラーはするのかなどを総合的に見極めましょう。
真確定している場合は言うまでもありません。
これらの能力者が襲撃される理由の一つに、翌日の判定を隠したいというのがあります。
翌日、確実に生きていてほしい人物は誰か、死なれて困る人物は誰か判断するのも狩人の手腕です。
  • 共有者、確定白(まとめ役)
発言力のあるまとめ役を欠くと、村が多少なり混乱することは間違いありません。また、確定白はそれだけで絶好の襲撃対象でもあります。
そのため能力者ほどではなくとも重要な護衛先の一つになります。
ただし確定白の中には、たまに埋毒者が潜んでいる場合があるので気をつけましょう。
  • その日の占い先
騙りにボロを出させないため、確定白作りを妨げるためなどの理由で、占い先が襲撃対象になることがあります。
  • その他(灰)
優位な護衛対象がいない場合や、敢えてGJを狙いたい場合です。
灰護衛は範囲が広く難しいですが、成功すればその人物は人狼ではない(妖狐の可能性はある)という有力な情報を得られます。
灰の中でも白っぽく、吊ることができなさそうな人物を守るとよいそうです。
ただし他に優先すべき護衛対象がいるときに、GJ狙いで他を護衛することは、たとえ成功したとしても決して誉められるプレイではないことを覚えておきましょう。

護衛の結果に関して

護衛に成功した場合、その旨のシステムメッセージが表示されます。失敗した場合は何も表示されません。
このメッセージは毎日切り替わります。確認を忘れないようにしてください。
  • 妖狐との関係
もしメッセージが表示されず、かつ襲撃死者がいない場合、それは妖狐を襲撃した日です。
逆に、護衛に成功したのに襲撃死者が出たように見える日には、占い師が妖狐を呪い殺しています。
これらは、村人の中では狩人のみが知りえる情報です。COの際に重要な情報になるかもしれません。
狐不在が確定していない場合、護衛に成功しても護衛先が狐ではないという保証はありません。
  • 発言
襲撃に対する護衛という選択肢を持っているため、狩人はどうしても襲撃先についての情報を多く持つことになります。
しかしその情報を素直に出すのは危険です。襲撃先についての情報を知っているのは、狩人の他には人狼がいます。
人狼同士は仲間を知っているので、それ以外で襲撃先を読んでいる人物は狩人である、と高確率で読まれ、次の日襲撃されることにつながりかねません。
更に悪いことには、襲撃先を知っているだけで他の村人から人狼に見られてしまう危険性もあります。
COしない限りはただの村人のフリをして、自分のもつ情報はできるだけ抑えつつ、うまくはぐらかしながら発言するのがポイントです。

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最終更新:2009年07月27日 19:57
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