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おさんぽボートアンケートに見る市民の思い。
27ファミリー270人が乗船された5月5日の乗船体験では、65名の方がアンケートに記入してくださいました。75%の高い回答率でした。
アンケートの結果を要約してみますと、
①99%の方が、「とても楽しかった」、「楽しかった」と答えていらっしゃいますが、その理由で圧倒的に多いのは、「初めて乗った、初めて海にでれた」というものでした。
普段の生活で市民の皆さんがなかなか水辺環境に接することができず、とても新鮮な体験であったことが伺われます。
普段の生活で市民の皆さんがなかなか水辺環境に接することができず、とても新鮮な体験であったことが伺われます。
②そしてもしこんなボートがおさんぽバスのように運行されるなら、何を一番重要視するかということについては、
料金、乗り場が便利なこと、安全に乗下船できることという順序でした。
料金、乗り場が便利なこと、安全に乗下船できることという順序でした。
③その料金については、今回設定した200円なら払うと答えた方がもっとも多く、ついで多かったのは意外にも300円でした。少し高くても乗りたい?
④乗船場については、下図のように、新橋(浦安駅前)-江川橋-市役所-今川橋-高洲橋-境川河口-総合公園(海浜公園)といったルートが想定できそうです。でも、上流には水門というネックが・・・。
⑤また、もしおさんぼボートが実現したら、どんな頻度で乗るかについては、イベント時のみが29%、である一方、週末などにも利用したいが56%、さらに、日常生活にも使えると考えるという方も16%もいて、日常的な交通手段としてのおさんぽボートの可能性を感じさせます。
このように、川や海からの景観は水辺に囲まれた浦安市がもつ大きな財産であり、この財産を活用しないままにおくことは、市民にとって大きな損失のように思えます。
ただ、その実現のためには、河川環境、運行管理、安全管理、法律・規制、事業性、観光・文化資源整備など、とても多くの課題があることも事実です。
具体的には、潮位への対応。今年の3月の桜まつりでも運行を考えていましたが、大潮のため干潮時の潮位が低すぎて運行できなかったのです。そのほか、安全な乗下船、運行ルート、採算性などなど・・・。
具体的には、潮位への対応。今年の3月の桜まつりでも運行を考えていましたが、大潮のため干潮時の潮位が低すぎて運行できなかったのです。そのほか、安全な乗下船、運行ルート、採算性などなど・・・。
海・まち・デザインでは、今後、水上交通実現に向けてイベントの継続的な実施と、他の団体、大学、行政の専門家ネットワークと協力して調査・研究の場を立ち上げていきます。ご期待ください。
そして、いつか、境川にこんなデザインのおさんぽボートが行きかう未来のために
どうか応援・お力をお貸しください。
どうか応援・お力をお貸しください。
カテゴリ: [アイディア&提案集] - &trackback() - 2009年05月19日 17:31:47