春日 縁


「この地の悪魔は、全て討滅する。」

陣営 人間
名前 春日 縁 性別 年齢 17
他プレイヤー操作は? OK ただし重傷・死亡等応相談


【外見】
黒髪 鋭い眼つきの少年 身長は平均より少し高い程度だが、大柄というほどではない
学校のある日は制服 それ以外は家の近くならジャージ、出かける際はそれなりにきちんとした格好


【能力】
〝春日式封魔札戦陣〟による結界術を柱とした近接戦闘。
身体能力は同年代でも上位。戦闘時は強化符によって防御力を高めるが、一撃死はしないという程度。

  • 春日式封魔札戦陣
札による戦闘を得意とする春日家の戦闘法の総称。
付呪・封印・結界・強化等、一般の符術のみならず、春日家において特徴的なのは「逆説符」の存在。
例えば「硬化」の性質を持つ符に逆説符を組み合わせることで、「脆化」の符としての効果を得ることができる。
逆説符は戦闘における応用性が高いものの、通常符に比べて若干効果が減衰する点が弱点である。

  • 縁個人について
「結界術」
即時発動ならバリア。弱い攻撃ならある程度凌げるが、強い攻撃なら一発で貫通される可能性もある。
時間をかければ一定エリアの悪魔を弱体化させる結界等も可能。強い悪魔には大して効かない。
縁は特に結界術に秀でており、防御のみならず「逆説結界」によって攻撃にもそれを使用する。
結界の「逆説」を如何に意味づけるかは個人によって異なるが、縁は基本的に「保護の逆説としての排斥」と位置づけている。
具体的には札を貼った所の周りに結界を張り、触れた物に一定のダメージを与えたり、削り取ることができる(メタ的に言うと、悪魔にも効く強いパンチを打てたりする感じです)。
逆説結界は高度な技術であり、自らの身体以外に貼り付けることは出来ない。

「封印術」
縁ができるのは扉や箱に貼って鍵をする程度 一般人はそうそう破れないが、悪魔等なら足止めになるかどうか、というレベル。

「付呪術」
いわゆるエンチャント。縁に関しては殆ど使えず、使ったとしても一撃でなくなる程度。

「強化術」
付呪術の中でも、特に物や身体の強化をするもの。
近接戦闘の際には必ず使用する。


【来歴】
守護四家が一、春日家の嗣子。APOHでは新人。
12の頃、幼なじみを悪魔に殺され、その時から悪魔に対して憎悪を持つ。
退魔師としての技能の練達とは裏腹に、悪魔と見れば一切の容赦をしない柔軟性のなさを危惧されてきた。
四家の会合によって、「とりあえずAPOHに入れた上で、D級の海馬市に送って様子を見てみよう」との方針が決まり、同地を訪れる。

黄泉の前との戦闘で辛くも勝利を収めるが、「同類」との言葉に動揺を見せ、彼女を殺すことが出来なかった。


『守護四家』
朱御門(あけみかど)・春日・櫛灘・木花(このはな)の四家を指す。古来より帝の下で京を守り、主に畿内の退魔師に対して影響力を持っていた。
天皇東幸に伴い後ろ楯を失って一時没落するが、APOH誕生に際して召し出され、影響力を取り戻した。
四家同士の関係は良好だが、朱御門が対悪魔に関して急進的、春日・木花はAPOHとの協調路線、櫛灘は中立的と方針には違いがある。


【目的】
悪魔の殲滅、自己の研鑽


【性格】
頑固で融通の効かない性格だが、話せば分かるし、その分後腐れなくさっぱりしている。一言で言うと、一本気な性格。
口調は少し堅苦しい。一人称は「俺」「自分」、二人称は苗字を呼び捨て、目上と女性に対してはさん付け。敵対者には「貴様」。

まっすぐで無闇に人を疑うことはなく、その反面、悪魔は絶対悪として見做す。
悪魔を見つけた場合は即戦闘。悪辣非道の悪魔共とは話し合いの余地なし。

声が大きい。

+ 参考までに-ロール内台詞集
+ 1/9【フシギな彼女の〝微笑み返し〟】
「……ここが、海馬市か。」
「(望む所だ。──この地の悪魔を尽く討滅すれば、四家も納得せざるを得ないだろう。)」
「……む。」
「……む。いや、市役所まで行きたいのだが、道が──」
「それは……そんな格好では、寒いだろう。」
「……。 自分は春日縁という。出来れば、市役所までの道を教えてくれないだろうか。」
「引っ越して来たんだ。住民票を移さなければならない。」
「……! 本当か、教えてくれ!」
「──済まないが、手持ちはそれほど多くない。
 後から渡すか、それか、何か物をここで……と言っても、“これ”位だ。」
「そうか、有り難い」
「なるほど、見事なものだ。十分ほど地図を見ていたのだが、さっぱりだった。
 重ね重ね──む。……そう言えば、名を聞いていなかった。
 出来れば、名と、“もう1つ”、教えて欲しいことが有るのだが──」
「“この時期”とは、どういう事だろうか。」
「そうか。」
「……いや、ナンパではない。
 単に、礼を尽くすべき相手の名を知らないのは、非礼だと思っただけだ。
 告げたくなければ、それでいい。道を教えてくれて、感謝する。」
「……七崎夢見、か。」
「この地の悪魔は、全て討滅する。」
「── 頼 も う ッ !!」
+ 1/13【奇妙な縁】
「お邪魔する。──昼ごはん、一緒にいいだろうか。」
「粗方でしかないが、話は聞いている。災難だったな。」
「自分には、カバディの経験はないな。
 ……うむ。桜井の言う通り、この学校には聞いたこともないような物が多くて面白い。」
「……そう言えば、最近この辺りは物騒らしいな。」
「……ぶはぁ!」
「やめだ!この様な真似は性に合わん!」
「嘘をついて悪かった。……自分は“大宮陽子と同じ”だ、と言えば分かるだろう。
 ──桜井、お前が“悪魔”に出会ったと聞いたんだ。その事について、教えて欲しい!」
「なるほど。……悪魔に狙われる心当たりはないか?
 奴らは総じて、女性を狙うのだ。男を狙う個体が居ないわけではないが、統計的には少ない。
 男を狙う法則が分かれば、討滅もスムーズに行く。」
「……いや、聞いておいて何だが、無理には話さなくてもいいのだ。辛い経験だったろうからな。」
「分かった。」
「協力、感謝する。
 ……“友人”として、これ以上、桜井に塁が及ばぬことは約束する。
 今度、大宮の神社に顔を出すから、その時はまた話をしよう。海馬市の名所でも教えてくれ。
+ 1/17
「── “春日式封魔札戦陣” 」
「……礼など要らない。自分は、自分の責務を果たしただけだ。」
「自分は春日縁という。夜桜学園の生徒だ。
 ──怪我はないか。無いのなら、この場を離れたい。……君の家は?」
「 ── そうか。 貴様、“悪魔”か。 」
「その口ぶりであれば、人を殺したな。殺したのだろう。
 人の姿を騙るとは、卑怯千万。……守護四家が一、春日家嗣子、春日縁。
 人の敵であり、世の敵である悪辣非道の悪魔は、全て討滅する。」
「人のような貌をするな、悪魔!」
「戯れ言を。……ならば言ってやろう。貴様等にそのような権利は、ない。
 貴様等は人の愛する者を奪う。──いきなり殺しに来た、だと?それは貴様が、悪魔だからだ。
 悪魔が人を殺すから、俺達も貴様等を殺める。先に始めたのは、貴様等だ。」
「(面倒なことをされる前に、吹き飛ばす──!!)」
「何、ッ──!?」
「……何、だ、……ここは。」
「醜いな。」
「……だが、却って“分かりやすい”。
 人の姿を壊すとなれば、意図せぬ手心も加えるかも知れない。
 その姿の貴様相手なら──思う存分、“討ち果たす”ことができる。」
「……ハァ、ハァ、──ッ!!」
「(退く、と言っても──。)」
「ハァ、ハァ……。──黙れ、悪魔。
 戯言で心を乱すほど、自分は弱くはない──。」
「……断るッ!!」
「──ッ!!」
「……一つ、答えろ。」
「先ほど、自分と貴様が“同類”と言っていたな。……それは、どういう意味だ。」
「──ッ。」
「……貴様の愛を貫く上で、人を殺す必要は、ないだろう。」


【備考】
封魔師としての立場に対する責任感が強く、人を守るべきと考えている反面、悪魔に対しては一切容赦はしません。
その辺りの二面性を上手く使ってもらえると嬉しいなあ、と思います。普通に命令違反で突っ込んだりします。
幼なじみを殺された上でも道には外れておらず、メンタルは強いので、ちょっとした事で闇堕ちとかはしないと思います。
守護四家に関する設定や動きもフリーですので、血縁者や他の家のキャラで既知設定等も問題ありません。

+ 参考までに-関係性
名前 関係性 備考
七崎夢見(メフィストフェレス) 微警戒 偽名のみ把握
桜井直斗 友人 正体知らず
大宮陽子 四家の誼で面識あり ロール内で直接会話がないので、どの程度の仲かは不明
常世 詠(黄泉の前) 殺せなかった相手 同類、との言葉に動揺

【中の人情報】
他のPC:佐倉 斎
連絡はしたらばの方でお願いします

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2016年01月19日 16:05