サヴァノック

「勇気に敬意を表し、回復してやろう。さあ、お前の本気の"手"を、"筋"を、見せてみろ!!」

陣営 悪魔
名前 通名:神村 春英(かみむら しゅんえい) 真名:サヴァノック 性別 年齢 約800歳(外見年齢30歳前後)
他プレイヤー操作は? OK

【外見】
○人間擬態時
切れ長の黒い瞳と同じ色の癖のない髪、痩せぎすで長身の男。
日本人だが、比較的彫りの深い顔立ちに青白い肌をしている。
白もしくはそれに準ずる「血の汚れが目立ちやすい服」を好んで着用。
剣とも十字架ともとれる銀細工のペンダントを身につけている。
尚、このペンダントでも引っ掻き傷程度の傷は負わせられる。

○真の姿
獅子の頭に中世の騎士のような鎧を纏う獣人。毛並みは黒、瞳は紫。
鎧は白く、胸元の紋章と携える大剣だけが漆黒。
青白い馬の使い魔を連れている。
人間擬態時の姿のまま、ペンダントのみ真の姿時の大剣に変えることも可能。

【能力】
○グラオ
大剣(ペンダント)で傷つけたものを腐敗させる能力。
腐敗の速度としては、肘を傷つければ一時間で掌まで至り腐り落とす程度。
負傷した部位を抉るか切り落としてしまえば範囲は広がらない。

パワーダウン時は、腐敗した『ように錯覚させる』能力となる。
傷が治る、もしくは幻覚への対応を行えば錯覚は消える。

○ヴァイン
大剣(ペンダント)で触れたものの傷を治癒する能力。
使い魔の能力であるため、使い魔と離れると使用出来ない。

パワーダウン時は、傷が治った『ように錯覚させる』能力となる。
幻覚への対応を行えば錯覚は消える。

○アイゼン
相手の立ち居振る舞いから考えられる戦闘方法を見抜く能力。
これは、『本来の神村春英』(後述)が持っていた能力である。
正確には、将棋やチェスの棋士が持つ『読み』の能力。
※モブキャラへの演出にしか使用しません。

人間に乗っ取る能力は高いが擬態する能力は低い。
そのため、太陽光に触れる任務の際は常に前以て乗っ取る人間を
選んでいる。
乗っ取る人間が「何かしらの戦いに秀でた人間」であることは
共通しているが、安直に武人であることもあれば盤上遊戯の
覇者であることもある。
また、ペンダントを目印に特定することはさほど難しくはない。

一般的な退魔グッズは柊に対して殊更嫌そうな顔をする程度で
ほとんどはあまり効かないが、氷属性の魔術が苦手。寒さ自体
あまり好きではない。
ペンダント(大剣)と服のどこかしらに忍ばせているチェス駒
に魔力を分散させており、どちらかを焼くと瀕死、両方焼くと
即死。
※他の壊し方でも瀕死にはなるが欠片があれば使い魔が回復
 させるため無意味。
尚、悪魔にしては珍しく運動能力その他が鍛え上げた人間レベル
のため、回復手段さえ奪えば、人間と同じ殺害方法で殺せる。

【来歴】
ルシファの命を受け、中世や近世、人の戦いや戦いを模した遊戯に現れては
不安や絶望を煽っていた。
ただし、煽るとは言っても、能力による回復力で相手方の精神を手折っていた
だけで、卑劣な真似はしていない。
きちんと筋道を立てて挑んでくる相手には、悪魔には通用しない策略でも敢えて
嵌まり、その上で圧勝していた。
一方的な価値観や絶対的な善悪というものを嫌い、その点において思想が同じ
ルシファを敬愛している。
その敬愛は明確にして揺るぎなく、六芒星六星柱”少将”の座を得ている。

数年前の震災の折、設備の不調で死に瀕した恋人を抱き泣き叫ぶ男を発見。
この男が『本来の神村春英』である。
恋人さえ助かるならばと躊躇いなく我が身を差し出そうとした潔さを面白がり、
恋人の命を救ってやった上で、神村の意識を残したまま乗っ取った。
神村が稀代のチェスプレイヤーであったことも幸いし、仕事と恋人との面会時間
は彼に意識を譲ってやってさえいる。

【目的】
一日でも早く、かつ少しでも着実に、暗黒魔方陣を生成すること。
「絶望に抗おうとする人間の魂が一番美しい」
「絶望に呑まれ堕ちた人間の魂が一番美味い」
と認識しているため、人間に絶望を与えどのように相対してくるかを楽しみに
している。

【備考】
好戦的かつ嗜虐的な側面は大いにありますが、ルシファに忠実、仲間に実直、
敵に対しては容赦はしないが互いに本気を出し合える状況を望む性格です。
「さあ! 回復してやろう! 全力でかかってくるがよい!」
というような台詞が似合う立ち位置を想定しています。
ただし、卑劣な相手には相応の手段を返します。

『本来の神村春英』を「下僕と呼ぶには惜しい男」と評しますが、
彼、もしくは彼の恋人を理由に悪魔陣営を裏切ることはありません。

悪魔陣営からは
「有能であれば人間も対等に扱う変わり者だが忠誠心と実力は確かな男」
APOHからは
「卑劣な手段や妙な小細工を仕掛けて来ない分かえって空恐ろしい悪魔」
と認識されているイメージです。

【セリフ例】
「六芒星六星柱”少将”、腐敗の悪魔、サヴァノック。私がお相手仕ろう」
「――王手(Check)。さて、戦友諸君、あの勇敢なる人間はどうすると読む?」
「は、はははっ! 面白い、戦いとはこうでなければ、敵とはこうでなければ!」

【キャラクター操作について】
操作フリーです。序盤のボス程度の扱いでどうぞ。
作った本人が使うかどうかも怪しい設定ですが、
サヴァノック(及び彼が乗っ取っているときの神村春英)の一人称:「私」
『本来の神村春英』の一人称:「僕」
ですので、それだけご留意いただければと思います。

【中の人情報】
他のPC:福居 沙里亜
連絡はしたらばの方でお願いします。

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最終更新:2016年02月14日 01:33