時は北暦9999年。
エルダー大陸という大きな大陸と
この世界全部をかけて
エムル・エヌル・エスルの3つの国が戦争していた


そこに一人の少年がいた。


カルマだ。


彼が何者なのかはわからないが・・・


この先、彼が世界を変えていく


少年が砂漠1人歩いてる


少年「はあはあ・・」
バタッ
少年がたおれる


少女「!!!」
少女が駆けつけて言う
少女「大丈夫ですか?誰かー」


画面が暗くなって宿屋っぽいところ


少年「・・・ここは」
少女「気づいたのね」
少年「ここはどこなんだ?」
少女「ここは私の家よ。私の名前はリリイ。あなたは?」
少年「俺はカルマだ。」
リリイ「そう、カルマ 怪我は大丈夫?」
カルマ「ああ、大丈夫だ。 ありがとう。」
カルマ「世話にはなったけど、俺はやらなきゃいけないことがある。じゃあな」
リリイ「・・・あ、まって。まだ怪我が治ってないわ」


カルマ「っつ・・!!」
リリイ「ほら、いったでしょ?」
リリイ「しばらく休んでいくといいわ」
カルマ「いや、俺にはやるべきことがある・・・」
カルマ「俺は許さない。だからその為にやるべき事が・・っつ!」
リリイ「無理しないで・・! あなたひどいけがよ」
カルマ「いや、構わないでくれ。 世話になったな」


リリイの家からでるカルマ


外にでてカルマが独り言
カルマ「やるべき事があるんだ・・。」


村を出たらいきなり変なところに飛ばされた。
いきなりイベント開始


おっさん「そうか。君の今年の受験生か!」
カルマ「はい」
おっさん「では、受験日は来週だ。それまで体と心を鍛えておいてくれ」
カルマ「はい」


さっきとは違う街に移動させられた
カルマ「受験日は来週か・・・。よし、まずは体でも鍛えておくか」


すると見覚えのある女性の姿が


リリイ「カルマ?」
カルマ「おまえは・・・・・・・・・・・・・・リリイ!」


リリイ「なんであなたがここにいるの?」
カルマ「お前には関係ないだれ」 ←だれwwwwwwwwwwwww
リリイ「私は弟の墓参りよ」
カルマ「そうなのか」
カルマ「俺はアサシンになりたいんだ」
カルマ「そして、なるためにこの街に来たんだ」
リリイ「アサシン?」


カルマ「俺の親はアサシンにころされた。そして俺はその親を殺したそのアサシンを殺したい。」
カルマ「だから、そいつの情報を手に入れるのにも、殺しの力を身につけるのにも」
カルマ「俺はアサシンになれば一番いいと感じたんだ」
リリイ「だったら、しばらくうちに泊まるといいわ!」
カルマ「そうか世話になる。」


真っ暗になって、中央に文字
「そして一週間後・・・」


おっさん「じゃあまずは筆記試験だ!がんばれ!」
問題集を手に入れた!
問題「たかまさは?」
1.バカ 2.あほ 3.天才


(たかまさって斉○たかまさの事らしい。
俺も知ってる奴だ
確か小学校まで弟と同じクラスだった奴だ。
なんか弟いじめられてたとかって話だった気がす


不正解でもやり直しで大丈夫っぽいwww
ちなみにあほが正解)


問題「1+1は?」
田んぼの田 が正解


問題「俺が好きなキュラ」
トッシュ? が正解


おっさん「おめでとう!」
おっさん「次は運動能力で殺しの才能を測るぞ!」


おっさん「俺と勝負ね」


vsレヴ


おっさん「おめでとう。君は今日からアサシンだ。」
カルマ「やったぜ!!!!」
おっさん「では、君に最初の仕事だ。」
カルマ「待ってくれ!まだ殺し方を俺は知ってはいない」
おっさん「まずは人を1人は殺せ。そして初めてアサシンなのだ。」
おっさん「お前に与える仕事は、殺しだ」
カルマ「殺し・・・!?」
おっさん「まずはお前を殺すのだ」
カルマ「は?」
おっさん「お前を知る者全てを殺し、自分ではない1人のアサシンとなるのだ」
カルマ「俺を知る者全て・・・」
おっさん「そう。お前の親、友だち、一度あったやつでもだ」
カルマ「俺には親も友達もいない。」
おっさん「くっくっく」
おっさん「一人いるだろ?お前を助けた一人の少女が」
おっさん「アサシンは自分の情に流されてはいけない。その原因となるものは全て排除だハハハ」
カルマ「!!」
おっさん「まあ、殺してこい。明日までに殺さないようなら不合格とする。」


カルマ「どうしよう・・・・・・・・・」


リリイの家
カルマ「ただいま」
リリイ「おかえり」
カルマ「・・・・だめだやっぱり殺せない」
リリイ「・・・殺して!!」
カルマ「え!!!!?」
リリイ「私、聞いてたのよ。レヴさんとの会話を。」
リリイ「本当はお弁当届けようとしただけなのに、ごめんなさい。聞いちゃったの。」
リリイ「私、カルマがアサシンになるためなら死ぬわ!!」
カルマ「リリイ!!!!!やめろ!!!!!!!!」


画面赤くなる


カルマ「リリイーーーーーーーーーーーーーーーーー」


レヴ?の家?の中
レヴ「ん?誰だ?こんな夜?遅くに?」
カルマ「・・・・」
レヴ「ん お前か!!どうやら殺してきたようだな?」
カルマ「ゆるさない!!!!!!!!」


と、次の瞬間!!
いつの間にかカルマがレヴの後ろにいるではないか!


レヴ「うわーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!」


画面真っ暗


??「うわーアサシンマスターが殺されたぞーー!!!」
??「一体誰が・・・」


墓の前
カルマ「リリイ・・かたきはうったぜ」
誰か「よう。」
カルマ「誰だお前は!!?」
ダンデ「俺はダンデ。アサシンだ!!」
カルマ「追っ手か!!!!!」
ダンデ「俺は敵ではない。」
カルマ「何?!!??」
ダンデ「俺は新しいアサシンマスター。前のアサシンマスターのレヴを殺したのはお前だろ?」
カルマ「見てたのか?だったらお前を生かしておくわけにはいかない」
ダンデ「ふん。ならばレヴのように殺してみろ!」
カルマ「手加減しねえぜ」


vsダンデ


カルマ「っく・・・!!」
ダンデ「ふん。クチほどにもないな・・・!!」
カルマ「お前の勝ちだ。好きにしろ」
カルマ「殺すなら殺せ!!!!!!」
ダンデ「殺す気はない。もう一度アサシンになって働かないか?」
カルマ「なに!?」
ダンデ「レヴを一瞬で殺せる程だ。お前にはアサシンの才能がある!」
カルマ「・・・・好きにしろ。お前が勝ったんだからな!」
ダンデ「よし、決まりだ。」


気づくとベッドの上
カルマ「はっ!!」
ダンデ「起きたか。早速仕事だ。」
カルマ「仕事か・・。あまり人は殺したくない。今はパスだ」
ダンデ「仕事がなきゃ金がなくなるぞ。そして生活できなくなる。」
ダンデ「しかもお前は俺に負けたんだ。言う事を聞け。」
カルマ「・・・・・・っわかった。」
ダンデ「では、まずチャマタウンの少女を殺してきてほしい。」
ダンデ「頼んだぞ」


チャマタウン


アルエ「え???アルエ?」
アルエ「アルエは私だけど・・・」
カルマ「お前がアルエか!!!死んでもらう!!!」
アルエ「きゃーーーーーーー!!!!!!!!」
アルエ「おでんがこげちゃう!!!」
カルマ「・・・俺はお前を殺しにきた」
アルエ「おでんなら何が好きなの?一緒に食べていくでしょ?」
カルマ「がんも」
アルエ「うふふ」


アサシンマスターの部屋?


ダンデ「失敗したようだな」
カルマ「ああ。がんもはうまかったぜ
ダンデ「がんも?よくわからんがお前は裏切り者だ・・・!」
カルマ「俺は気ずいたんだ。復讐とかじゃない。」
カルマ「パパとママが本当に望んでたのは、俺の幸せだ!!」
カルマ「俺は人を殺す事よりがんものある生活ん選ぶぜ!!!」
ダンデ「お前を今失うのは惜しい。」
ダンデ「さて、次のお仕事です。」
カルマ「いやだね!!!!!!!!!」


逃げるカルマ


ダンデ「追えーーーーーーーーーー」


アルエの家
カルマ「アルエ!!!」
アルエ「!?」
カルマ「かくまってくれ。俺はアサシンを辞めたんだ!!」
アルエ「どういう事?」
カルマ「かくまってくれ。俺はアサシンを辞めたんだ!!」
アルエ「・・わかったわ。ここに隠れて。」


火ついた暖炉にカルマ隠れる


アサシン「ここにカルマがこなかったか?」
アルエ「いいえ。こなかったわ。」
アサシン「何だと!!調べさせてもらうぞ!!」
アルエ「やめてーー」
カルマ「やめろー!勝負だー!!」


戦闘


カルマ「もうここら辺にはいられない。逃げよう!」
アルエ「うん。でもどこへいくの?」
カルマ「そうだな・・・エムルの国に行こう。あそこは自由の国だ。
カルマ「俺達がエヌルの人間でもみんな親切だよ」
アルエ「そうね。行きましょう!」


-多分エヌル(の街??)-


カルマ「これからどうしようか・・。エヌルじゃ俺らお尋ね者だもんな・・」
アルエ「どうにかなるわよ。少なくとも今は私1人じゃないわ。あなたと居て安心してる」
カルマ「俺もだ」
アルエ「とりあえず、今晩だけでも泊まれる場所を探しましょう」


-宿屋-
カルマ「泊まれますか?」
おばちゃん「ええ、ただし9999ゴールドもらうよ」
カルマ「高いよ!!!!」
青年「お困りのようだね」
カルマ「・・・誰だ」
オログ「俺はオログと言う。一応軍人だ。実はお前のうわさを耳にしてね。カルマさん?」
カルマ「!! また勝負か!!!」
オログ「ふっ・・・ 君と戦う気はないんだ。実はおりいって頼みがあるのさ」
カルマ「頼み?」
オログ「そうだ。頼みというか仕事だなあ?」
カルマ「仕事か。報酬は?」
オログ「・・・9999ゴールド出そう。」
カルマ「あんた、あくどいな!のったぜ!!」
オログ「ふっふっふ。じゃあ9999ゴールドはらっておくから、明日、城に来てくれ!!!」


アルエ「私達これからどうなるのかな?」


-翌朝:城-
オグロ「よくいらした」
カルマ「で、仕事って何だ?」
オグロ「ふふふ。簡単ですよ。エムルの王の暗殺です」
カルマ「ばかな・・!!俺がエムルの人間だと知っていていっているのか?!!?」
オグロ「ええ。しかし今のあなたには暗殺しか能がないんですよ。」
カルマ「何!?」
オグロ「金もない。家もない。仕事もなければ、親もいないんだ。」
オグロ「あなたはねっからの底辺の人間なんだ!」
オグロ「つまり、従う側の人間だ」
カルマ「貴様!!」
オグロ「9999ゴールドは軽くないぞ? 従え。」
カルマ「くっ・・!!」
カルマ「しかたない・・受けよう。」
オログ「それでいいんだ・・くっくっく」


-城の前-
カルマ「アルエ、俺はもう生きて帰ってこれないかもしれない!」
アルエ「カルマ・・・」
カルマ「だから、アルエ・・・」
オログ「まあ、はやく行けよ」


いきなり兵士に追われた


兵士「まてこらーーーーー」


しばらく進むと


カルマ「リリイ!!!!(略」
カルマ「お前、死んだはずじゃないのか!?」
リリイ「あら、普通あの程度じゃ死なないでしょ???」
リリイ「あなたがアサシンになるために私は世間的に死んだのよ?」
リリイ「私があなたを好きなのは事実。」
リリイ「あなたには同じものを感じるの」
カルマ「リリイ・・」
リリイ「リリイですって?」
リリイ「げんみつに言うと、リリイなんて人間はここにはいないのよ??」
カルマ「なんだと!?」
リリイ「私の本当の名前はノヴァ。エムルの国を治める王ノヴァよ!!」
カルマ「え?」
リリイ「ふふふ。」
リリイ「思いもしなかったでしょう?エムルの王が女で、しかも過去の女でしかもなんてね
カルマ「・・・」
リリイ「ねえカルマ」
リリイ「私と手を組みましょう?」
カルマ「どういうことだ?」
リリイ「私の野望はただ一つよ。それは世界の統一、いえ世界征服!」
カルマ「世界征服だって?」
リリイ「ええ。今、世界は戦争のまっただ中。」
リリイ「どこかが世界を統一すれば世界は平和になるわ」
リリイ「あくまで正義としての世界征服なの。ねえ、のらないの?」
カルマ「・・・・」
カルマ「すまないが・・・俺は明日の生活さえあやしいんでね!
カルマ「仕事でエムルの王を殺せといわれたが、相手がお前じゃ仕方ない。」
カルマ「今回の仕事は放棄する。そしてその誘いにも乗らない」
リリイ「あら残念だわ。」
リリイ「みんなやっちゃって!!」
兵士「はい!!」
カルマ「この程度の雑魚兵士、どうってことない!!勝ったら素直に帰してもらうからな!!!」
リリイ「あら、やはり強いのね。」
カルマ「当たり前だ。・・・・さあ、帰してもらうぜ」
リリイ「仕方ないわ。ルジオンを呼んでちょうだい」
兵士「はっ!!」
兵士が城の中に入っていく
カルマ「ルジオン?」
リリイ「ふふふ・・・・・・・」


vsルジオン
   、、、、、
  、-''   `;;;
 ;;`  / ̄ ̄ヽ ;
⌒ヽ、(<;;;; ><;;; >;;
   ::、 、_λ_, .i ヽ
    l`'''---'''' l ヽ
  ,__ ノ、:::  ;;;;ノ、 `‐、-、
 K  ヽ::;;;;;;/ヽ  ,,-' ,i
ヽi    └--,-、`-,,__ー, )ノ
 ` 、_  i-' i i ノ    ̄
 [ ル ジ オ ン]


カルマ「うっ!! ・・・・・」
ルジオン「ガオー」
リリイ「あら、あまりに脆いものね。」
カルマ「・・・・・・」
リリイ「あら、死んじゃったのかしら?まあいいわ。」
リリイ「そこの兵士!この死体を運んどきなさい」
兵士「はっ!!」


兵士がカルマの死体を運んでいく


リリイ「惜しかったわ・・彼が仲間になればどうにか世界征服も夢じゃなかったのに・・・!!!」
リリイ「それになんだかんだ嫌いじゃなかったわ・・・」
兵士「うわーーーーー」
リリイ「!?」
兵士「なんでお前・・・・・!?」
兵士「こいつまだ生きてるじゃないかー!!!」
カルマ「・・・・・」
兵士「いやまて、何か様子がおかしい・・こいつ気を失ってる?」
カルマ歩き出す
兵士「しかし、動いてるぞ?」
カルマ「・・・・・・・・!」
イナズマが落ちる
兵士「ぎゃー!!」
リリイ「!!!」
リリイ「一体何が起きたの!? あの兵士達を一撃で・・・」
兵士「ひえ~・・なんだかよくわかんねえけど、まじでやばそうだぞ!?」


ここで魔法使いっぽい人が登場


魔法使「彼はまさか・・・・?」
リリイ「あら博士、みていたんですか??あの少年、先ほど・・」
魔法使「ええ、見てましたよ。」
魔法使「・・・すみませんがノヴァ様。あの少年を実験室まで運んでくださいませんか??」
リリイ「あら、もしかして悪だくみかしら?」
魔法使「そんなところですよ。あの少年には少し興味があります。」
リリイ「ふふふふふ・・・。誰かあの者を実験室まで運びなさい!!」
兵士「はっ!!」


-実験室-
カルマ「・・・!!」
カルマ「ここは!?」
魔法使「おはよう。ここはエムルの城の地下にある実験室だよ。」
カルマ「実験室だと!? ・・・!!」
カルマ「くっ・・からだがうごかない!?」
魔法使「ふっふっふ。君は人間ではないようだ」
カルマ「何!?俺はなんだっていうんだ!?」
魔法使「人工的に作られた人間だよ」
カルマ「!?」
魔法使「モンスターの腕力と魔力、人間の頭脳を持つ生命体だ。」
カルマ「それは人間と言えるのか・・・?」
魔法使「人間としての自分という存在の否定か?ふふふ・・」
カルマ「・・・」
魔法使「わたしはレム。」
レム「わたしもだが、父も研究者だった。」
レム「そう、偉大な、研究者だった。」
カルマ「そうだったのか」
レム「父はこの国の政府に捕って、しかも様々な研究をさせられていた」
レム「しかも中には人工的に人間をこえた人間をつくりだす研究も・・・」
レム「そしてうまれたのがお前だ」
カルマ「ばかな!!」
レム「そして、ノヴァもまた同じ」
カルマ「リリイのことか」
レム「そう。生命体1号」
レム「つまりお前は自我がどうのこうので暴走してどこかへ消えてしまった。」
レム「そしてけんしょうをかけてまで探したが見つからなかった」
レム「ノヴァだけは思い通りに作り上げることができた!!」
レム「そして色々あって今の状態なのだ」
カルマ「俺は人間じゃなかったのか・・・」
レム「そう。そして我々自然の人間ではないお前には生まれてきた理由がある」
レム「それは人工的につくられたゆえの理由。」
レム「そうその圧倒的な力をフルに使用し、世界征服を支えるのだ」
カルマ「いやだ!俺はそんな邪悪な誘いには勧誘禁止だぜ!!!」
レム「ふふふ。まあそういうと思ったのだ。」
レム「だから私はお前のかわりをつくりあげた・・・!!」
レム「父が作ったお前やノヴァをこえた最高の作品をな!!!!」
カルマ「何!?」
レム「ふふふ。本当は今の状態でも強いのだが、父のデータは参考になる」
レム「お前はいけにえだ。お前をつかって俺の最高作品をさらに強化させる!!」
カルマ「!!!!」
レム「ふふふ。では見せてやろう」
レム「見たまえ!!これが私の最高けっ作・・・クソンカイタンテだ!!!!」


(脳みそ登場)


カルマ「なんて邪悪な感じだ・・・!!」
レム「では、今からお前のデータを注入して・・」
???「まちな!!!!」
レム「む!?」
ダンデ「はろう☆」
カルマ「お前は・・・!!!」
レム「誰だ貴様!?」
ダンデ「俺はダンデ。アサシンマスターだ!!!!」
レム「よくわからんが、仲間が来たようだな!?」
ダンデ「ふんカルマ。いいざまだな!!」
ダンデ「お前を追って来たんだが、状況が状況なだけに仕方ない。かえるぞ!!
カルマ「おう!!!!」
レム「おえーーーーーーーーー」
-アサシンになった所-
ダンデ「礼はいらん。とにかく逃げ切れてよかったな・・」
カルマ「ああ・・まあ、助かったぜ。」
ダンデ「礼ぐらいきちんと言え!!!!」


ダンデ「まあいい。とりあえず色々と聞かせてもらったが」
ダンデ「お前、人間じゃなかったのか・・・」
カルマ「実はそうなんだよね」
ダンデ「そして、多分あの化け物が完成したら、この大陸はおろか世界中を征服されてしまうな!」
カルマ「・・・・」
ダンデ「これはアサシンマスターとして、上司として、男として・・放ってはおけん!!!そうだろ!?」
カルマ「・・・・ああ!」
ダンデ「決まりだ。からだを休ませてもう一度研究所にしんにゅうしてあの化け物が完成する前にぶっ壊そう。」
カルマ「よし、じゃあ今は休もう」


画面真っ黒


ダンデ「よし、行くか!!」
カルマ「ちょっと待ってくれ」
カルマ「隣の国にちょっと女を一人置いてきちまったんだが、どうするべきだろうか?」
ダンデ「お前のすけか?小指か?恋人か?彼女か?お前か?」
カルマ「・・・ち、ちげえよ!!!!」
ダンデ「俺か?!」
ダンデ「まあいい。なら男として会いに行くまでだ!!!」
カルマ「あんた、思った以上に話のわかるやつなんだな」
ダンデ「ふん。いいからいくぞ!!」
カルマ「ああ!!」
ダンデ「俺か。」


-エヌル?だったかエムル?だったか・・どっちかの城下町の宿屋-
カルマ「アルエ!!」
アルエ「!!!」
アルエ「カルマ・・?その声カルマよね?」
カルマ「そうだよ! あれから何日ぐらいたったっけ?」
アルエ「一晩たったわ・・!!」
ダンデ「まあ、再会を喜んでいる時間はないんだ。実は今、世界は危機に直面しようとしている」
アルエ「え?」
カルマ「実は・・・・」


-画面真っ暗-


アルエ「大変ね」


カルマ「そうなんだ。だからアルエははやく家に帰ってくれ」
アルエ「んーん。私も戦う!!」
カルマ「あぶないんだぞ!?」
アルエ「大丈夫。それにわたし、回復が得意なのよ。」
アルエ「私がいたほうがきっと戦闘も楽よ!」
カルマ「・・・よし、つれていこう!!」
ダンデ「だな。 よし、急ごう!!」


-宿屋の外-


???「はーい、ストーップ!!」
オログ「はろう☆」
カルマ「オログ!!!?」
オログ「いやあビックリしたよ。まさか一晩で王を片付けてくれるとはねー・・」
カルマ「俺らは今急いでるんだ。邪魔しないでくれ!!」
カルマが歩こうとするとオログに突き飛ばされる
オログ「待ってくれよ。お前本当に王を倒したのか?」
ダンデ「いや倒してはいないが・・」
カルマ「待ってくれ!!」
カルマ「・・・・・・・・一応、王は俺が倒したぞ!」
オログ「ほう・・・。そうかそうか・・・」
カルマ「??!」
オログ「ならば生かしておけんなあ・・」
カルマ「なぜ!?」
カルマ「王を殺せといったのはオログ」
カルマ「お前じゃないか!!?」
オログ「うるさい!! 私がエムルからのスパイだといったらどうする?ん?」
カルマ「!!!」
オログ「そして、もし私が君達が見てきたあの研究室の博士からの使者だとしたら」
オログ「どうするんだ?」
カルマ「だったら・・お前は世界の敵だ!!!!!」
オログ「来いっ!!!!!」


VSオログ


オログ「くそっ!! 9999ゴールドも払えないようなフリーターに負けるとは!!!」
カルマ「俺がフリーターなのは認めよう。だが俺はフリーターじゃない!!」
オログ「俺も最初からわかっていたのかもしれんな・・」
オログ「なんだかすがすがしい。さあ行け!勇者ならば全力で止めてみろ!!!」
オログ「お前の世界は運命はゆだねられた!!」


-グングニルを手に入れた!!!-


カルマ「今生きる多くの人の命もそうだが、死んでいった多くの人達の魂も犠牲にしちゃいけないんだな・・・」
ダンデ「さあ、俺達は強くなった。そして多くを学んだ。」
アルエ「今こそ悪を砕く時ね・・・」
カルマ「いこう!!!!」


-エムルの城-


ダンデ「最終決戦だ!!」
アルエ「行きましょう!!」


-エムルの城内部-


アルエ「ねえ」
カルマ「??」
アルエ「なんだかあまりに静かじゃない?」
カルマ「そうだな・・門番さえいなかったな」
ダンデ「兵士が一人もいないのはさすがにおかしい!!?」
カルマ「・・・研究室へ急ごう!!」


-研究室-


カルマ「!!!」
リリイ「や・・やめて!!」
レム「ふふふ。もう逃れられませんよ。兵士も誰もかももう居ないんですから!!」
カルマ「リリイ!大丈夫か!?」
リリイ「カルマ!!!」
レム「ふふふ。戻ってきましたか!!ふふふ。」
レム「ここの人達は王であるノヴァ以外はすべて、クソンカイタンテのいけにえとなりました。ふふふふふ」
レム「あとはノヴァのデータを写し、そしてぬけがらをいけにえにして完成します!!!」
レム「さあノヴァ・・・こっちへ来なさい。」
レム「わかるね? きみをつくったのは私の父だ。私には逆らえない!!」
カルマ「従うな!! だったら俺は俺の暴走ですでに逆らっている!!!」
カルマ「同じつくられた者ならお前も必ず従うなんてことはしなくていいんだよ!!!」
リリイ「カルマ・・・」
カルマ「さあ、戦おう、リリイ!!」
リリイ「うん・・」
レム「ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ。」
レム「ではとうとうクソンカイタンテの封印を解くときがきたわけですね・・」
レム「いでよ!! クソンカイタンテ!!!!!!!!!!!!」


vsクソンカイタンテ


レム「きいいいいいいいいいいーーーーー!!!!!くやしいくやしいくやしいくややややややややや」
レム「こうなれば・・・・・・・・・・・っ!!!!」
カルマ「何をする気だ!?」
レム「ふふふふふふふ。これはたかまさR99!!!!たかまさみたいにばかになるかわりに強いんだーーーー!!
レム「ウオオオオオオオオオ」


vsレム


レム「なぜだああああああああああああああ!!!!」
ダンデ「なぜだと思う?」
レム「なぜだ・・・なぜうまくいかんのだああああああ」
アルエ「それはね」
カルマ「俺達が正義だからだ!!!」
レム「アサシンがああああああああフリーターがああああああああたかまさがあああああああああああ
カルマ「あわれだな!自らの姿をみにくくしてでも強さを求め支配したかったのか!!!」
ダンデ「すくなくとも正義じゃあないねー」
アルエ「悪よ悪!!」
カルマ「本当、バカだよな・・アホかもしれないけど」
ダンデ「バカとアホってどう違うんだ?」
アルエ「変わらないよ。だってどっちもこいつのことだもん」
リリイ「いえてるー」
レム「く・・くそう・・・  !?」
レム「こ この音は!!!」
レム「クソンカイタンテの心音!!クソンカイタンテがよみがえったのだ!!!」
レム「そうかそうかそうかそうか・・・!!完成したんだ完成したんだ!!!クソンカイタンテーーー!!!」
クソン「グゴゴゴゴ・・・・」
レム「さあ、クソンカイタンテよ!!私の体で存分に暴れるがいい!!」
リリイ「まずいわ!脳を移植するつもりよ!!?」
レム「フハハハハ。ワタシハオ姫サマ。今日モ空カラ雲ガヒトツ」
レム「チョコレートノクウキニノッテ、ワタガシノ太陽ガフフフフフフフフフフ」
カルマ「たかまさの霊が乗り移ってる!!このままじゃやばい!!」
カルマ「とどめをさすしかないようだな・・・!!」


ラストバトル

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最終更新:2007年03月07日 10:23