リアルミニ四駆シリーズ

1996年から1999年まで発売されたディスプレイタイプのミニ四駆。主に「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」シリーズのマシンである。走らせる事は出来ないが、ノーマルの枠に嵌まらずウェザリングするも良し、奇天烈な改造を施すも良し、他社のプラモデルやフィギュアと組み合わせるも良し、「こうしないといけない」と言うルールが存在せず、非常に自由度が高い。そう考えると、走らせる方のミニ四駆よりも模型としての真髄を行っているのかも知れない。
ボディだけレース用のシャーシに付けておけば走らせることができる。なお、ボディは最初からクリアタイプになっている。

後から発売された、再販版には指定色が変更されてたり、ITEMナンバーなどの細かい表記の変更や、説明書の注意書きの補足用紙が1枚追加された以外はかつてのキットをほぼそのままにした再販としては非常に理想的な形になっている。
何と上箱内側の1ページ漫画や、下箱の改造作例まで再現されている。

(ITEMNo.19301) スピンコブラ

記念すべきリアルミニ四駆第一弾。三国藤吉の2代目マシン。後にスーパー2シャーシ仕様のフルカウルミニ四駆として販売された。

(ITEMNo.19302) プロトセイバーエボリューション

リアルミニ四駆第二弾。Jの2代目マシンで、プロトセイバーJBの後継機。後にARシャーシ仕様のフルカウルミニ四駆として販売された。

(ITEMNo.19303) バックブレーダー

WGP編よりアメリカのチーム「NAアストロレンジャーズ」のマシン。
GUPでクリヤーボディ(ポリカーボネイトボディ)がある。こちらの冷却部分は空冷ファン仕様。
旧製品版と2015年2月に発売された再販版があり、後者はS2シャーシやARシャーシに載せられるよう、ボディキャッチ部の部品の改修やボディ本体に保護フィルムがコーティングされていてステッカーも専用のビニール素材に変更されている。

(ITEMNo.19304) スピンバイパー

三国藤吉の3代目マシン。後にVSシャーシ仕様のフルカウルミニ四駆として販売されていた。

(ITEMNo.19305) バイスイントルーダー

MAX編の敵キャラクター草薙陣のマシン。バトルモードとワイドモードに変形可能。アニメではファントムブレードと合体して「ファントムバイス」となるが、キットではそうする事はできない。

(ITEMNo.19306) ディオマース・ネロ

アニメのMAX編並びにシリーズのラスボスであるネロ・ステラ・ボルゾイのマシン。リアルミニ四駆最後の商品。アニメでは大神博士が開発し、さらには量産型も作り上げた。スピンバイパーと同様、後にVSシャーシ仕様のフルカウルミニ四駆として販売されていた。

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最終更新:2023年02月27日 16:39