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芝村 :ここは夏の園だよ。
芝村 :長い海岸が続いている
月光ほろほろ :「おぉ太陽がまぶしいなぁ…」
芝村 :明るいね・・・・
芝村 :そして人の姿はない。
芝村 :向こうから一人、女がいるだけだ
月光ほろほろ :(どき!)
ヨーコ:「こ、コンニチハデス」
月光ほろほろ :「こ、こんにちは!また会えて嬉しいです!」
芝村 :ヨーコは真っ赤だ
芝村 :何度かうなずいた
月光ほろほろ :「あぁ!」(収拾がつかなくなりかけました)
月光ほろほろ :「ええと、今日はお願いします」
ヨーコ:「は、はいデス!」
月光ほろほろ :ヨーコさんの格好はどのようなものでしょうか?
芝村 :水着に、布を巻いている。
芝村 :ゴイスバディが際立ってるね。
月光ほろほろ :(ガッツポーズ!!)
月光ほろほろ :「太陽が照り付けているし、黙っていると汗かいちゃうね。泳ぐ?それとも、砂遊びでもしようか?」
芝村 :ヨーコはもじもじしている
月光ほろほろ :「夏の出店も好きなんだけど、今日は貸しきりみたいだし…」
芝村 :バスケット持ってるね。大きな
月光ほろほろ :(バスケットに気付きます)
月光ほろほろ :「あー熱いね。泳ぐよりも、最初に休憩してからのほうがいいかも」
ヨーコ:「は、はいっ」
芝村 :ヨーコは嬉しそうだ。
芝村 :バスケットから冷たい飲み物と食べ物とレジャーシートを出した。
芝村 :この間貴方がよろこんでたので、準備してきたらしい
月光ほろほろ :「準備してくれてたんだ…」(もう胸が一杯です)
月光ほろほろ :「あ、俺レジャーシートひくよ!実は得意なんだ!」
ヨーコ:「つ、冷たいデス」
月光ほろほろ :「こんなにいい空の下で、ここは二人で、ヨーコさんに冷たい飲み物…」
芝村 :うん。柑橘系でおいしいね。
芝村 :甘みはおさえめだ
月光ほろほろ :「幸福とはここにあったのか…」(声に出ています)
ヨーコ:「?」
月光ほろほろ :岩陰にシートをひいて、食べ物を大事そうに並べて座ります
月光ほろほろ :「ヨーコさんも座って」
ヨーコ:「はい」
芝村 :ヨーコは隅っこに座った。
芝村 :ちまっとしている。
月光ほろほろ :「乾杯しよう…あ、そんなに遠いと乾杯できないよ」
芝村 :ヨーコはちかよった。ちょっと。
月光ほろほろ :(全力で近づきたいけど、怖がらせちゃ嫌なので我慢します)
芝村 :照れながら乾杯した。
ヨーコ:「恥ずかしいです」
月光ほろほろ :「海と、太陽と、ヨーコさんの笑顔に乾杯!」
月光ほろほろ :「えへへ」>恥ずかしい
芝村 :ヨーコは顔真っ赤でジュースを飲んでいる。
月光ほろほろ :「ビール以外の冷たい飲み物を、こんなに美味しいと思ったのは初めてだよ」
月光ほろほろ :(水着を気付かれないように見ています)
芝村 :ヨーコは下を見てる。
芝村 :胸元ははちきれそうだね。
月光ほろほろ :おぉ!!
月光ほろほろ :「あ、ごめんごめん。話したくて来たのに。つい…」
ヨーコ:「?」
芝村 :ヨーコは気付いてないよ。
芝村 :貴方を見て、ちょっとはにかんだ。
月光ほろほろ :「ヨーコさんは海は好き?俺は故郷が海の近くだから、すごく親しみがあるんだけど」
ヨーコ:「チョト・・・好きでス」
月光ほろほろ :「良かった」
ヨーコ:「この肌、目立ちません」
月光ほろほろ :「あ、でも自分と違うことを指摘する風潮は多いからね…」
ヨーコ:「そうですか?」
月光ほろほろ :「分かってないかもしれないからハッキリ言うけど、俺はヨーコさんの肌の色は、とても好きだよ」
芝村 :ヨーコははっとして貴方を見ている。
月光ほろほろ :「深くて、しなやかで、うん。綺麗」
月光ほろほろ :「ごめん、無神経だった?」
芝村 :ヨーコはちょっと涙ふいた。首を振った。
芝村 :にこっと笑った。
ヨーコ:「はじめて褒められたデス」
月光ほろほろ :(つられて笑います)
月光ほろほろ :「一番大事なのは心だと思うけど、それでも俺はヨーコさんの肌も、髪も、とても心引かれる」
芝村 :ヨーコは顔を赤くしてきゃーという感じだ
月光ほろほろ :「なんでかな。君が笑うと、お日様の側にいるみたいな気持ちになるよ」
ヨーコ:「ウ、嬉しいです」
芝村 :ヨーコはかなりあがってる
月光ほろほろ :「へへへ。ずっと言いたかったんだ。あ、お腹すいてない?」
芝村 :ヨーコはプシューという感じだ。
ヨーコ:「あ、ハイです」
芝村 :貴方は色々なサンドイッチを盛って貰った
月光ほろほろ :(見ているこっちが鼻血でそうです)
月光ほろほろ :「うわー、美味しそうー!食べていい?」
ヨーコ:「はいっ」
月光ほろほろ :「いただきまーす!」
芝村 :うまいね。
月光ほろほろ :「んンまぁーいぃ!!俺、こんな美味しいサンドイッチ初めて食べたよ!!」
芝村 :ヨーコは心配そうに貴方を見た後、優しく笑った。
月光ほろほろ :「しっとりしてて、すごく美味しい」
月光ほろほろ :「ヨーコさんも食べようよ。食事は一緒に食べたほうが美味しいし」
ヨーコ:「パンを焼くのはひさしぶりで・・・」
ヨーコ:「あ、あと、緊張であんまりたべれ・・・」
月光ほろほろ :「パンから焼いてくれたんだ。…そんなに緊張しなくていいよ。実は俺もすごく緊張してるから」(汗ばんだ手のひらを見せます)
ヨーコ:「一緒ですネ」
芝村 :ヨーコは、笑った。
月光ほろほろ :(笑います)
月光ほろほろ :「ヨーコさんには、ずっと笑っていて欲しいな」
ヨーコ:「顔がかたまります」
月光ほろほろ :「そうだね。いろんな表情をして欲しい」
月光ほろほろ :「でもやっぱり一番好きなのは、笑顔かな。「ヨーコさんの笑顔を阻害する要因を、全てつぶしたいと本気で考えてたし」
ヨーコ:「・・・」
ヨーコ:「また、あってくれたら・・・」
ヨーコ:「きっとつぶさなくても、笑えるデス」
月光ほろほろ :「…そうか。分かった。また、会いに来る」
月光ほろほろ :「そのためにも、今は美味しいサンドイッチをしっかり味わうことにする」
芝村 :ヨーコは嬉しそうに笑いました。
ヨーコ:「はいっ」
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最終更新:2009年09月29日 21:03