基本的なやり方・設定・テスト
多元に関する基本的な事です。
通常の配信に慣れてからやった方がいいでしょう。
通常の配信に慣れてからやった方がいいでしょう。
- やり方
- 基本的には多重起動出来るプレイヤーを並べてWMEで取り込むだけ。
- プレイヤーがオーバーレイ表示だと出力する際に真っ黒に表示されてしまうので、なんらかの方法でオーバーレイを切る。
- OLCでオーバーレイを占有させるのが楽。
- 上手くいかない場合はプレイヤーで適当な動画を再生→停止してオーバーレイを占有させて、そのウィンドウは最小化して放置するといい。
- 確認はSCFHのプレビューやプリントスクリーンでおk。
- 設定
- ビデオビットレートは300~500Kbpsもあればおk。
- フレームレートはとりあえず15FPSあれば十分。
- フレームレートがCPU負荷に与える影響は非常に大きいので、大きく取り込む時はここを妥協するといい。
- また、多元の性質上、大サイズ低ビットレートになりがちなので、フレームレートを高くして1フレームあたりの情報量を減らすと逆に品質が落ちる場合もある。
- 出力サイズは1画面の品質を保持出来る範囲内で出来るだけ小さく。
- 出力サイズが大きいとエンコ側にも視聴側にも負荷が大きい。
- 基本的に取り込みサイズと出力サイズは同じにする。
- 自分で見て小くて見辛ければ視聴者もそう、大きすぎて邪魔ならば視聴者もそう。
- とにかく拡大縮小処理が入ると負荷もかかるし映像も劣化するので、エンコ側・視聴側ともに拡大縮小が少なくなるように設定すると吉。
- テスト
- 録画テストでネットワーク系以外のトラブルは大体改善出来ます。事前にどの程度の設定なら大丈夫かを把握しておくとGOOD。
- WME→プロパティ→出力→ファイルへ保存
- テストで人様の配信を使うのは迷惑だし数揃えるのも大変なので、適当な動画で十分。
- 動画はそれなりのビットレート・フレームレートのものを。
- 自分の過去の配信録画があればそれを使うといいかな?
- 録画テストでネットワーク系以外のトラブルは大体改善出来ます。事前にどの程度の設定なら大丈夫かを把握しておくとGOOD。
- CPU負荷70%程度に収まればとりあえず大丈夫。
- プレイヤーの多重起動はメモリも結構喰うので、注意。
- PCの負荷はネットワークに支障をきたす場合もあるので、そちらも注意。
- エンコしたては大丈夫でも長時間経過すると不安定になる事もあるので、それも注意。
多元が不安定だとみんな困っちゃうので、多少の品質より安定性重視のゆとり設定を!!