名称:北国人+犬妖精+整備士+犬(白柴)

要点・周辺環境


名称:・北国人+犬妖精+整備士+犬(白柴)
要点:・暖かい服装白い肌で美しい人材白い髪犬耳尻尾整備道具手袋ツナギほんとに犬
周辺環境:・針葉樹林木もないような雪原豊かな小麦畑豪雪対策された家高い山整備工場電柱日常風景

評価:・体格1.00(評価0)・筋力0.67(評価-1)・耐久力0.44(評価-2)・外見5.06(評価4)・敏捷1.50(評価1)・器用0.67(評価-1)・感覚3.38(評価3)・知識1.00(評価0)・幸運1.00(評価0)


特殊:
 *北国人は一人につきターン開始時に食料1万tが増加する代わりに生物資源1万tを消費する。
 *北国人は一般行為判定を伴うイベントに出るたびに食料1万tを消費する。
 *犬妖精はコパイロット行為が出来る。
 *犬妖精はオペレーター行為が出来る。
 *犬妖精は追跡行為が出来る。この時、追跡の判定は×3.38(評価3)され、燃料は必ず-1万tされる。
 *犬妖精は白兵戦行為が出来、この時、攻撃、防御、移動判定は×1.50(評価1)され、燃料は必ず-1万tされる。
 *整備士は整備行為ができ、この時、整備判定((器用+知識)÷2)を×3.38(評価3)補正することを選択出来る。補正を選択した場合燃料2万tを消費する。
 *犬は夜間戦闘行為が出来、この時、攻撃、防御、移動判定は×2.25(評価2)され、燃料は必ず-2万tされる。
 *犬は追跡行為が出来、判定は×3.38(評価3)される。
 *犬は指定が基本職業(最初にとることが出来る職業アイドレス)であればリクエスト制限を受けずにイベントに参加出来る。
 *犬は移動時ARの消費を1少なくすることが出来る。


設定イラスト





イラスト:
竿崎 裕樹@よんた藩国

設定文章


よんた藩国には犬の姿をした整備士がいる。
普段4足歩行している彼らがどうやって*1【整備道具】を持っているのかは謎である。
そのためかどうかは分からないがいろいろ不便があるのか、彼らは一匹に一人の人を相棒に選ぶ。
誰を相棒にするかは彼らにまかされており、整備の腕のいいのは当然だが、好みの問題で北国特有の雪のように*2【白い肌で美しい人材】を選ぶことが多い。

”面食い”なのである。

よんた藩国にいる整備士には軍の専属整備士の他に、一般市民の生活を支えるような細かい仕事を請け負っている整備士達がいる。
彼らはよんた藩国東地区、昭和ノスタルジーの雰囲気の溢れる下町の*3【日常風景】の一つとなっているが、
戦時には軍の整備士達と共に戦場に立つことを許されている。

傾向としてはダックス族は軍の専属であり、町の整備士さんは「白柴」と呼ばれる和風な種族が多い。
この白柴はよんた藩国の固有種で、簡単にいうと白い柴犬である。
北国用に進化したのか、普通の柴犬より毛がふわふわでダックス族同様、子供達に人気である。
白柴の毛皮は非常に断熱性に優れていて、北国の真冬に*4【ツナギ】一枚で外を出歩けるほどである。
話がそれるがパンダの地肌は白と黒である。毛の色と対応した部分が白かったり黒かったりする。
白柴の場合、毛の下は真っ白で美しい。その様子はまるで最高級のシルクのようである。
白柴は年に二度、毛が一気に抜け落ちる日がある。季節が冬から春へ変わる時と、秋から冬へ変わるときである。
一般に言う「冬毛」「夏毛」である。
抜け始めると2~3時間で一旦完全に抜け落ち、一晩眠るとすでに生えそろっているという早業は初めて見た者にとてつもない衝撃と困惑を与えると言う。
約一日とはいえ、毛の無い状態でいる事になるため、生え変わりの日は専用の服を着用している。
個人差によってまだ寒い時に夏毛に抜け替わる事もあるため、しばらく*5【着れる暖かい帽子やマフラー】、コートに*6【手袋】など傍目にはかわいらしいものも用意されている。

ただダックス族に比べると犬本来の習性が強く残っているのが白柴の特徴である。
 *7【整備中でもスパナを投げられると、くわえて投げた人の元に持って行ってしまうという困った習性】も残っている。
それを面白がって、白柴に出会うとわざとスパナを放り投げてくわえて戻ってきたところを抱き上げるという国民が後を絶たないという。
白柴達もスパナをくわえて持っていくのが本能的に大好きらしく、スパナが投げられた気配を感じるとどこからとも無くやってくるので、
何か整備してもらいたい物がある時はスパナを投げるといいというのがよんた藩国東地区の常識になっている。
余談ではあるが、東地区の*8【電柱】には彼らの縄張りを表す特製のオイルが掛けられている。
白柴の派閥によって使っているオイルの成分が微妙に違うため、ここがどこの縄張りかは彼らにだけは判別がつくらしい。

さらに白柴の中には*9【移動式の整備工場】を持ち、*10【そこで寝泊り】し、いろんなところを出歩いている者たちもいる。
彼らは「カバヤギ」と呼ばれる北国固有の動物に整備工場を引いてもらい、いろんなところに出張整備に行くのである。
特に冬は雪原を越えて暖房の修理に行ったりするため、この整備工場には食糧倉庫と同じ断熱材が使用されている。
北国であるよんた藩国の冬は寒さだけでなく、その豪雪も脅威である。
整備工場には雪原の中で一夜を過ごすことが出来るよう、*10【外壁に積雪20mまで耐えられる強化金属板を使用】しているほか、
循環式湯沸し装置で屋根を温め、雪が積もらないような工夫がされている。

よんた藩国の秋には*11【黄金に輝くような小麦畑】を縫うように走り回っているフル稼働中のヤドカニオウ。
壊れてもすぐに直せるように常に犬の整備士が付き添っている。
が、犬にとっては格好の遊び場である。
小麦で出来た黄金の道の中を駆けていく白い犬。
ヤドカニオウの上で偉そうに作業を眺めているつなぎを着た犬。
山積みのわらの中に埋もれて顔だけ出しているただの犬。
よんた藩国、秋の光景である。

よんた藩国にはもう一つの秋の名物がある。それは、”冬支度”である。
農業機械たちが元気に走り回っている間、付き添いの整備士達は暇である。
そこで、整備士の腕を活用し農家の*10【家々の豪雪対策】を点検修理するのである。
強固な対策が施してあるとはいえ1年経てば何があるか分からないので、点検はきちんと毎年行うのが基本である。
なお、これは彼らの完全なボランティアである。

(文 雷羅 来)


要点・周辺環境:

 *1【整備道具】
 *2【白い肌で美しい人材】
 *3【日常風景】
 *4【ツナギ】
 *5【暖かい服装】
 *6【手袋】
 *7【ほんとに犬】 
 *8【電柱】
 *9【整備工場】
 *10【豪雪対策された家】
 *11【豊かな小麦畑】



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最終更新:2008年06月16日 23:57