Vault 101
- Vault-Tec社製の地下シェルター。核戦争から200年、外界との接触を絶っている。主人公は生まれてから父親と共にここで19年を過ごすが、ある日…
- サブクエスト
Trouble on the Homefront
概要
- ある日ラジオから聞こえてきたのは、懐かしいVault 101からの緊急事態を告げる声だった
発生条件
- The Waters of Lifeをクリアしている状態でVault 101近辺を通ると受信するラジオを最後まで聞くと発生
(受信範囲はかなり広いのでメガトンでも受信できる) - 信号を受信後、聞かずに長時間放置すると二度と受けることができなくなり、クエストが発生しなくなる。
- 同様に受信後、DLCのOperation: Anchorageを始めるとラジオのリストから消滅する。
主な流れ
- 選択できる行動は多いが、分岐自体は複雑ではない
- ラジオから得たパスワードでVault 101に入る
- オフィサー・ゴメズに反乱軍or監督官の元へ案内してもらう。
- 二つのグループ、反乱軍と監督官派の対立状況を確認、どのように行動するか選択
- いずれかの派閥のリーダーを殺害する
- いずれかの派閥のリーダーを説得し、もう一方の意見に従わせる
- Vaultの設備を破壊する
- 何もしないで去る
- 選択の行く末を確認し、Vaultを去るとクエスト終了
詳細と補足
基本
- 最初のVault 101脱出時(Escape!)にどんな行動を取っているかによって、展開が変わる (人物の生死)。
特に脱出時に監督官が死亡していた場合、この時は新しい監督官に取って代わられている (その場合、行動選択肢がいくつか失われる)。 - 帰還時、中では「反乱軍」と呼ばれる集団と監督官の派閥が一触即発状態に陥っている。
- 反乱軍：アマタがリーダー。主人公の父の病院を根拠地とし、Vault 101の扉を開けて外との交流を主張
- 監督官：アマタの父が率いる保守派（彼が死亡している場合は、新監督官が率いる過激派）
- それぞれの代表との会話で「問題を解決する方法～」から具体的な話し合いになる。
- この相手に味方すると決めるとクエスト更新（両方でもいい）
- 説得する場合はSpeech又は説得材料のメモを入手してから改めて選ぶ。
分岐
- プレイヤーの選択で、これからVault 101は再び外の世界への門を閉ざすのか、開くのかが決まる。
- いずれかの派閥のリーダーを殺害する
- この場合、対立者が消えるので簡単に問題が解決する。
- アマタを殺した場合、周囲の反乱軍のメンバーも敵対するが倒す必要はない（ブッチも敵対する）
- 監督官を殺した場合、無報酬。
- 監督官にVaultを開放させるよう説得する（監督官がアマタの父親のままである場合のみ）
- Speech成功、或いは以下の方法で説得できる。（カルマ+50）
- 拘置所の端末をハッキングしてセキュリティの計画 (反乱軍を殺害)を発見する。（メモ入手）
- パスワードは室内右手の武器ロッカーの一番奥 or オフィサー・ウィルキンズを倒して入手
- 拘置所に捕らわれているMr.ブロッチを開放すると、端末にそのような計画がある事を教えて貰える。
- メモ入手後に襲撃計画の件を監督官に報告すると説得できる。
- その後、監督官は駆け足でアマタの元に移動し自動会話で監督官の権限を移譲する。
- ※敵対したオフィサー・ウィルキンズが近くにいると、釣られて敵対して会話出来なくなるので注意。
- アマタにVaultを閉鎖させたままにしたほうがいいと説得する
- Speech成功、或いは以下の方法で説得できる。（カルマ+50）
- 監督官の端末にアクセス、コンタクトメモ：エンクレイヴを入手すれば説得できるようになる
- Vaultの設備を破壊
- 診療所前のブッチとの会話でオプション目標追加
（最初の選択肢で下を選ぶとEscape!でブッチ母を助けた件が台詞に影響） - 地下1Fのメンテナンスターミナル(HARD)を操作して浄水チップを破壊する。（カルマ-250）
- パスワードは近くにいるスタンリーが所持。
- 「浄水チップのサービス開始→手動サービスの開始→システム洗浄を実行」
（チップ破壊時にスタンリーが機関の側にいると死ぬ。Vault101ジャンプスーツ（実用型）装備） - なお、アマタや監督官と話をつけた後だと、この選択はできなくなる。
- 警報が鳴り、住人が強制的に出て行かざるを得なくなってVault101は無人化する。（オフィサー・ウィルキンズ以外）
- 原子炉の出口で監督官と会話、敵対されるが、Speech成功すれば騙して穏便に済ませられる。
- Vault出口でアマタと会話、Speech成功すれば騙して穏便に済ませられるが、素直に白状すると嫌われる。
嫌われた状態でもう一度話しかけると敵対される。 - クエスト完了後、このルートだけVault101に出入り自由になる。（他のルートでは閉鎖される）
- 診療所前のブッチとの会話でオプション目標追加
- 何もしないで去る
- 問題は全く解決しないが、この均衡は永遠に保たれる
- オフィサー・ゴメス、アマタ、監督官らとの会話で関わらないと選択、クエスト更新後Vaultの出口に向えば終了
- いずれかの派閥のリーダーを殺害する
報酬
- 300XP
- アマタに味方し、監督官を説得。
or 監督官の味方で解決し（アマタの生死問わず）、報酬にGECKを要求。- Vault 101ジャンプスーツ(改良型)
- 監督官の味方で解決し（アマタの生死問わず）、報酬に弾と食料を要求。
- 5.56mm弾x50、肉詰めx7（監督官から）
- 監督官側についた場合、報酬はジャンプスーツかこれのどちらか一方。
- ちなみに、報酬を貰った後ならどちらかを殺してもクエスト完了に影響はない。
補足
- オフィサー・ウィルキンズは最初中立だが、こちらが近づくと話しかけて敵対する（STEALTHも無効）
倒してもカルマは下がらないし、クエストにも影響がない。むしろ監督官を敵対に巻き込む害悪。- Vault破壊ルートでは、彼だけVault無人化の影響外。クリア後、既に敵対していれば敵対したままだが、まだ敵対していなければ中立のまま敵対せず唯一の住人になる。しかし中立でも汎用台詞しかない。
- 父の診療所にあったMedicineのボブルヘッドを回収していない場合、これが最後の機会になる
- 診療所の「額に入れられた黙示録」には（300caps、メモ：愛しき我が家、ロック'It!'ランチャー設計図）がある
- Vault 101脱出時に監督官が死んでいた場合、このクエスト開始時は新しい監督官が就任している。
彼は主人公がVault 101から脱出する時に、ガラスの向こうから主人公がそこにいると警備員を呼びまくっていた、その人 (アラン・マック) である。
さらに、その息子はトンネルスネークの一員 (ウォーリー・マック) でもあるがこのクエスト時は抜けており、主人公の父の脱出を非難する。
また、アランの娘でウォーリーの妹のスージー・マックは反乱軍の側に着いた為、家族が分断状態になっている。 - Mr.ブロッチはG.O.A.T.を受け持った教官である。解放すると反乱軍のいる診療所に戻る、その際ブッチと会話がある。
- Vaultの設備を破壊した場合は、アマタに確実に嫌われる
- 監督官とアマタ双方を殺した場合、「大混乱に陥りました」と出て即座にクエスト失敗になる
なぜかＤＬＣ3弾で訪れるアダムス空軍基地でも救難信号を聞くことが出来る
- 死体リスト
- ジム・ウィルキンス、スティーブ・アームストロング（Vault入り口）
- チップ・テイラー（下階層の居住区側入り口）
- ジャニス・ウィルキンス（食堂）
- ベアトリス・アームストロング（診療所）
その後
- どのような結末でクエストを終えたとしても完了後、ブッチがリベットシティのマディ・ラダーの酒場にコンパニオンとして登場する。ヘアカットもしてくれる。
- 平和的に完了後、外を探索しまわっているスージー・マックに会う事が出来る→ランダムイベント
- 浄水チップを破壊した場合、エンクレイヴに襲われているアマタを発見することがある→ランダムイベント
Save Ellen DeLoria from Radroaches
概要
- Valut101脱出中、ブッチ・デロリアに「ラッドローチに襲われてる母を助けてくれ！」と頼まれる。
- 救助が間に合わず、エレン・デロリアが死亡すれば失敗。
発生条件
- チュートリアルクエスト Escape! 進行中 (Valut101から脱出する途中)、ブッチに話しかけられる。
主な流れ
- ブッチからラッドローチに襲われている母を助けてほしいと頼まれる。
- ラッドローチを退治する、またはブッチに自分で始末するよう説得（Speechチャレンジ）するか、
バットを持っている場合、バットを渡して始末させる。 - 展開によってはローチ退治後にカルマ上昇、トンネルスネーク皮ジャンを入手。
詳細と補足
- トンネルスネーク皮ジャンはブッチの死体からも漁れる。
- ブッチから盗めるスイッチブレードは監督官に投降しても没収されない。
報酬
- トンネルスネーク皮ジャン(DR:4, WG:3, Melee Weapons +5)
