霧蓮宝燈(ムレンポウトウ)
霧生ヶ谷鉱山近くの虚空蔵山周辺に眠ると推測される、内曇砥(砥石の一種)。
将軍家に仕えて刀の鑑定や砥ぎを行った本阿弥家には「其の肌幽玄にして霧に遊ぶ蓮華の如し、当てたる刃斬れざるを断ちたり、斬らるるを結びたり」と口承されている。
レンガ大で高級車を買ってなおお釣りがくるほど高価なうえに、これで砥いだ刀は人ならざるものを斬るとして、一介の砥師は決して手を出さない。
また麻雀の霧生ヶ谷市ローカルルールにはこの役があるという噂もある。
九蓮宝燈で和了ると死ぬという都市伝説があるように、霧蓮宝燈にも何らかのいわくがあると思われる。
九蓮宝燈で和了ると死ぬという都市伝説があるように、霧蓮宝燈にも何らかのいわくがあると思われる。