妖怪たちが住む世界とは?
加具那 (カグナ)や、その孫たち ( 加阿羅 (カーラ) ・ 加濡洲 (カヌス) ・ 伽糸粋 (カシス) ・ 加悧琳 (カリン)) が住んでいる世界は、霧生ヶ谷市であってそうでないところである。 簡単な言葉でいってしまえば “異世界” であるが、実際は違う。
彼らは “次元の狭間” のような、いわゆる異次元に住んでいて、決してヒトの身で行くことのできない場所にある。 例外的に人がねむっている間に幽体離脱のような現象が起こり、彼らの世界に迷い込む、という事件があるらしいが定かではない。
実際のところ、人間が住んでいる霧生ヶ谷市と妖怪が住んでいるそこでは表裏一体の関係であり、表で起こった人為的以外の怪異は、裏で何かしら騒動がある。 それを押さえるために、日々加具那 (カグナ) が監視をし、孫たちを討伐もしくは偵察に行かせたりしている。
上記に出てきた以外の物の怪にはちゃんと性別があるようだ。 しかし、何故彼らに至ってはそれがないのかは不明である。
階級
異次元の住妖怪たち
加具那 (カグナ)
加阿羅 (カーラ)
加濡洲 (カヌス)
伽糸粋 (カシス)
加悧琳 (カリン)
怨み坊布 (ぼうき)
蜘蛛爺
黒い影
河童
影使い
小蝶蘭 (こちょうらん)
亜雲花 (あうんか)
水乾 (すいけん)
加阿羅 (カーラ)
加濡洲 (カヌス)
伽糸粋 (カシス)
加悧琳 (カリン)
怨み坊布 (ぼうき)
蜘蛛爺
黒い影
河童
影使い
小蝶蘭 (こちょうらん)
亜雲花 (あうんか)
水乾 (すいけん)
神
物の怪が誕生する過程
一般的な経過としては、様々な形を取る。 例としては、
1. 霊洞 (れいどう)に負の感情 ―― 憎しみ等など ―― が集まってできる。
2. 1が物に憑依 (ひょうい) する。
3. とある品物が、長い年月をかけて人々の間を渡り歩いていくうちに彼らの感情が移り、霊子の影響で意識を持つ。
4. 物品が気の遠くなるような年月の間、太陽と月の光を浴び続けて仲間入りを果たす。
5. 動物やその死がい等が数え切れない月日をへて光の恩恵を受け続け、物の怪と化す。
などが代表的。 加阿羅たちのように複雑な経路の場合もあれば、意識をのっとられて生霊 (いきりょう) となる場合もある。
個人的備忘録
甲斐が望月さんに、「節分の鬼はどの辺りのレベルですか?」と問うと、
「怨霊レベルの強くても中の上」という答えが。
節分ネタに鬼、というのはありうるので、参考になさってください。
ちなみに「怨鬼」とは使い魔的な力量だそうで、
たとえば、式神の前鬼後鬼が当てはまるのかなと勝手に想像してます。
甲斐が望月さんに、「節分の鬼はどの辺りのレベルですか?」と問うと、
「怨霊レベルの強くても中の上」という答えが。
節分ネタに鬼、というのはありうるので、参考になさってください。
ちなみに「怨鬼」とは使い魔的な力量だそうで、
たとえば、式神の前鬼後鬼が当てはまるのかなと勝手に想像してます。