第1回魔界王決定戦 シニアクラス優勝

魔本リスト

P	NO.	カード名	P	NO.	カード名
			01	Ex-003	ノリトー・ハッサミー《工作》
02	Ex-009	遠藤喜一郎《ハサミ使い》	03	M-032	ガッシュ・ベル《おでかけガッシュ》
04	E-018	フォルゴレのダンス	05	M-004	レイコム《悪事の道具》
06	E-017	高嶺華	07	P-002	細川《強盗》
08	M-004	レイコム《悪事の道具》	09	M-032	ガッシュ・ベル《おでかけガッシュ》
10	E-024	プロフェッサー・ダルタニアン	11	Ex-009	遠藤喜一郎《ハサミ使い》
12	P-002	細川《強盗》	13	M-030	ヨポポ《トポポイ》
14	P-002	細川《強盗》	15	E-017	高嶺華
16	E-014	ウマゴン	17	M-030	ヨポポ《トポポイ》
18	E-018	フォルゴレのダンス	19	E-014	ウマゴン
20	E-014	ウマゴン	21	Ex-009	遠藤喜一郎《ハサミ使い》
22	E-024	プロフェッサー・ダルタニアン	23	P-002	細川《強盗》
24	E-018	フォルゴレのダンス	25	P-018	ジェム《大好きよ》
26	E-014	ウマゴン	27	P-018	ジェム《大好きよ》
28	E-018	フォルゴレのダンス	29	P-018	ジェム《大好きよ》
30	E-024	プロフェッサー・ダルタニアン	31	P-018	ジェム《大好きよ》
32	S-021	コポルク

第1回魔界王決定戦シニア魔界王の魔本。
当時主流であったMP枯渇を取り入れ、相手をMP切れさせて行動不能にするデッキタイプ/コントロール。
MP枯渇の代名詞である細川《強盗》・E-018　フォルゴレのダンスに加え遠藤喜一郎《ハサミ使い》を使っているのが特徴。
序盤からMP枯渇を積極的に用いて、相手のMPを0にすることで攻撃を無効化させる。

MP枯渇以外にもノリトー・ハッサミー《工作》やガッシュ・ベル《おでかけガッシュ》といったコントロールカードを用いる。
《工作》は、ゲーム中1度きりだが相手の魔本のカードを種類に関係なく落とせる。
《おでかけガッシュ》は、相手のイベントカードを1つ無効にする効果。
序盤に2枚入れることで、相手のイベントサポート無くし相手の戦略を崩す役割を果たす。

役割解説

• Ex-003　ノリトー・ハッサミー《工作》

使用を宣言する事で、相手の魔本の今のページを見て、好きなカード1枚を選び、捨て札にする(ゲーム中に1回だけ使える)。
魔本の中にあるカードを種類を問わず捨て札にできるのが特徴。
ゲーム中1回だけとは言え、当時は捨て札のカードを復活する手段もなかったので、パワーは今よりも高かった。
相手の魔物を1体捨て札にするだけでもこちらの状況を有利にする事ができる。
効果を使い終えた後は、パートナーの効果でMP枯渇を仕掛けていこう。

• Ex-009　遠藤喜一郎《ハサミ使い》

このカードを捨て札にする→相手のＭＰを４へらす(この効果は１ターンに１回しか使えない)。
パートナーのMP枯渇能力の中でも高い性能を誇るのが特徴。
《強盗》のようにMPを増やすことはできないものの、E-018　フォルゴレのダンスと同等の効果。
《強盗》と比べ集中的に配置されてるというよりかは、全体にバランス良く配置されている。

• M-032　ガッシュ・ベル《おでかけガッシュ》

このカードを捨て札にする事で、相手が直前に使ったイベントカード1つを無効にする。
相手のキーとなるイベントカードを妨害することで、相手の戦略を崩すために使用する。
魔本には、ゲームの流れに大きく左右する序盤に2枚配置されている。
当時の環境なら相手のE-014　ウマゴンを無効にして、自分のE-014　ウマゴンでめくることができるのも大きい。

• M-004　レイコム《悪事の道具》

このカードが場にあるとこの魔物にパートナーがついているとき、この魔物の魔力を＋1000する。
「細川」をつける事で、魔力アップが望めるが、レイコムの術は入っていないため、効果が棒立ちしている。
当時はまだ、《悪の喜び》が登場していなかった背景もあり、レイコムを使う場合は、《悪事の道具》が必須だった。
「魔物の効果」ではなく、あくまでパートナーの枯渇能力に期待して場に出す。

• P-002　細川《強盗》

このカードを捨て札にする事で、相手のMPを3へらし、自分のMPを3ふやす。
「遠藤喜一郎」と共に、当時のMP枯渇のエース。
《悪事の道具》の効果を使う機会がなくても使用するのは、このカードのためにある。
序盤に集中的に積められているため、後半は、レイコムでダメージをかばう役割を持たせることもできる。

• M-030　ヨポポ《トポポイ》

使用を宣言する事で、ゲーム中1回だけ、このターンのエンドフェイズに、魔本をめくらずターンを終了する(この効果は、自分の魔本が最後のページのときに使える)。
最終ページまでは、効果が使えなくそれまでは、パートナー効果を目的として場に立たせておく。
最終ページに踏みとどまることにより、最後の1ページ差で勝利を得るために使う。

• P-018　ジェム《大好きよ》

このカードを捨て札にする事で、自分の魔本を1枚もどす(この効果は、1ターンに１回しか使えない)。
後半のキーマンとなる魔本もどしの効果。
ページを戻して、コントロール系の効果で相手を無力化し、とにかくひたすら粘る。
キーマンとあるように、後半に4枚フル投入されているので、全ての「ジェム」を使い切ろう。