ゴデュファ魔本

魔本リスト

P	NO.	カード名	P	NO.	カード名
			01	M-458	ジェデュン＆エスカルロ・ルン《カプセルの中》
02	M-440	ファンゴ《失われた決意》	03	P-170	アドラー《回復液》
04	E-234	遅れてスマネエ	05	M-371	キース《指揮》
06	S-613	カービング・ガディウ	07	P-143	ベルン《イモ天食いたい》
08	E-216	人工呼吸	09	E-218	ファウードの鍵
10	S-613	カービング・ガディウ	11	E-137	一緒にだ!!
12	M-455	キース（ファウード形態）《星型ユニット》	13	E-232	数の鉄扉
14	P-170	アドラー《回復液》	15	E-237	ゴデュファ
16	S-613	カービング・ガディウ	17	E-239	バリアーの壁
18	S-616	オルディ・ガディウ	19	E-209	ファウードの脳
20	S-616	オルディ・ガディウ	21	E-181	おおーーっ!!
22	P-170	アドラー《回復液》	23	P-143	ベルン《イモ天食いたい》
24	S-617	リオル・ガデュウガ	25	S-617	リオル・ガデュウガ
26	S-548	アム・ガルギニス	27	S-642	キロン・ギニス
28	S-634	バビオウ・グノビオウ	29	E-077	僕の王様
30	P-170	アドラー《回復液》	31	E-243	to be continued
32	S-519	ディオ・ガデュウガ

週刊少年サンデーのガッシュBOXで紹介された魔本。
E-237　ゴデュファの対象となる魔物(ファンゴ《失われた決意》・キース（ファウード形態）《星型ユニット》・ジェデュン＆エスカルロ・ルン《カプセルの中》)を取り揃えたデッキタイプ/スタンダードな魔本と言える。
魔物枠がルール上3体ということもあってかギャロン《格闘》は、投入されていない。

魔本の内容としては、E-237　ゴデュファを使い対象魔物の攻撃や防御をサポートする内容。
魔力強化をすることにより、S-617　リオル・ガデュウガ等の追加効果を使えるようになる。
ダメージ対策をすることにより、《カプセルの中》の効果を強化し防御力を強化する。

役割解説

• M-458　ジェデュン＆エスカルロ・ルン《カプセルの中》

魔本めくりの対策と相手の攻撃のダメージをマイナス1できる。
E-237　ゴデュファを使えば攻撃面では特に機能する場面は少ないが、ダメージをへらすと相乗効果が生まれる。
E-137　一緒にだ！！を入れる事で、かばえない攻撃を受ける場合にもある程度耐性がつくというのも心強い。
使い方次第では、化けるS-634　バビオウ・グノービオを持っていることも起用する理由の1つと言える。

• M-440　ファンゴ《失われた決意》

捨て札にすれば、相手のイベントカードを無効にでき、魔本を1枚めくることもできる。
妨害としては能力が高いが、捨て札にするとファンゴの術が撃てなくなるジレンマに陥る。
捨て札から復活するカードが、序盤のE-216　人工呼吸1枚のみとなるため、慎重に効果を扱おう。
構築にスペースを作りリカバリカードを増やし《失われた決意》を使うタイミングを増やすのも効果的。

• M-371　キース《指揮》

キース以外の魔物の術を魔力強化・MPを減らして使う事ができる。
この魔本では、術を多く取り入れているため、MPの節約は効率的に働く。
ファンゴの術も魔力強化をすることで、攻撃力アップにつながる。

改良点

E-237　ゴデュファの効果は、【ゴデュファ】のついた魔物の魔力を強化し、ダメージ2以下のダメージを受けないというもの。
対象となる魔物の数が、１体でも3体でも効果は変わらないので、あらかじめ1体に絞って別の魔物を入れるという方法もある。

ファンゴは、捨て札にして使う効果なので、場から離れる事が多く、魔力強化による術の追加効果を得られる要素はあるがE-237　ゴデュファの効果を使うにはやや不向きである。
キースも使える「魔物の効果」に違いはあるが、ダメージ対策ならS魔物の《虫ケラが!!》を使えば「このカードが場にある→」で効果を使える。
ジェデュンは、ダメージをへらす効果とも相性が良く場に置いて使うカードのため使いやすい。

魔本は、【ゴデュファ】対応の魔物がフルに投入されているだけあって3体の魔物の術が配備されている。
それぞれ、かばえない攻撃だったりかばえる攻撃だったりアベコベなので、効率を求めるのであれば、どちらかに寄せた攻撃をしたい。
複数ダメージなら、S-617　リオル・ガデュウガ・S-634　バビオウ・グノービオ・S-642　キロン・ギニスを中心に起用するのも手。

E-237　ゴデュファは、ステイ効果であるため、取りのぞく効果に弱いという弱点もある。
このカードが主力、もしくは構築にスペースがあるなら取りのぞく効果への対策を積んでおくと良いだろう。
16弾の環境なら、中でもチェリッシュ《失われた笑顔》には、要警戒。