回収型魔物破壊魔本

魔本リスト

	P	NO.	カード名	P	NO.	カード名
				01	M-188	バディオス《空輸》《回収》
防御	02	MJ-003	フライング・ビート	03	E-056	およしになっておとのさま
攻撃	04	M-310	リオウ《呪い》	05	M-185	ゾフィス《偽りの言葉》
攻防	06	MJ-003	フライング・ビート	07	E-220	最後の笑顔
攻防	08	Ex-054	キッド《進め!キッド》	09	Ex-037	ナゾナゾ博士《賢者の謀》
攻防	10	E-099	手をつないで･･･	11	Ｖ-002	バルカン四代目
攻防	12	E-187	小腸の罠	13	E-181	おおーーっ!!
攻防	14	E-149	新たなる戦い	15	E-070	黒い覇道
攻防	16	M-145	デモルト《咆哮》	17	E-056	およしになっておとのさま
防御	18	Ex-037	ナゾナゾ博士《賢者の謀》	19	E-061	アーイル・ビー・バーック!!
めくり	20	M-096	コルル《やさしいコルル》	21	P-038	しおり《忌まわしい事件》
攻撃	22	E-100	新しい熱き何か	23	M-097	コルル(変身後)《魔物の涙》
攻防	24	S-268	ギガノ・ゼガル	25	MJ-003	フライング・ビート
攻防	26	E-138	変身	27	E-133	卵焼きで朝食を
防御	28	M-219	ガッシュ・ベルVSゾフィス《許せぬ者》	29	PR-045	カードバトル for GBA
めくり	30	E-165	CONFLICT	31	PR-021	紫紺の千年闘争
	32	S-189	ミコルオ・マ・ゼガルガ

バディオス《空輸》《回収》を中心とした魔物破壊(デッキタイプ/コントロール)デッキ。
《回収》で様々な魔物を入れ替えながら相手によって変幻自在に戦う。
《空輸》で飛行状態にもなることにより「魔物の効果」をジャマー効果から守る。

相手を捨て札にする効果は、リオウ《呪い》・デモルト《咆哮》・VS魔物といったカードを扱う。
特に、リオウは効果の制約が伴わないカードであるため、E-099　手をつないで･･･やE-061　アーイル・ビー・バーック！！などで再利用もする。
捨て札にならない効果もキッド《進め!キッド》を《回収》で再利用するかE-187　小腸の罠といった効果で対応する。
キッドに関しては、サポート以外にも相手次第でナゾナゾ博士《賢者の謀》からE-165　CONFLICTを使用する魔物破壊も兼ね備える。

後半は、コルル(変身後)《魔物の涙》とE-138　変身で無限ループ。
S-268　ギガノ・ゼガルを毎ターン撃ちつつ相手魔物の全滅を目指そう。

役割解説

• M-188　バディオス《空輸》《回収》

魔物を魔本に戻すことができる展開サポートカード。
魔物を魔本に戻すことにより、新たな魔物を出せる状況にしたり、《進め!キッド》・《偽りの言葉》の効果を再利用できるようにする。
飛行状態になることにより、「魔物の効果」を通しやすくすることも期待できる。

• MJ-003　フライング・ビート

魔物やパートナーを呼び出せる展開サポートカード。
VS魔物や奇襲でデモルトを呼び出すなどの役割を持つ。

• M-310　リオウ《呪い》

相手の場のカードを1枚捨て札にできるコントロールカード。
効果の使用に制限はないため、使用した後も蘇生カードを使い再び使用する。

• M-185　ゾフィス《偽りの言葉》

相手のパートナーを自分の場に移すことができるコントロールカード。
捨て札にならない効果を持つパートナーカードを奪うことができる。
《回収》で魔本に戻すことにより、相手のパートナーを捨て札にし再び《偽りの言葉》を使えるようにする。

• キッド《進め!キッド》

1ターンの間、相手の場の魔物を全て使えなくするコントロールカード。
相手の場のカードを使えなくすることで、捨て札にならない効果を持つ場のカードを封じる。
ロップスの対策をして、ナゾナゾ博士《賢者の謀》が決まりやすい状況を作る役割も持つ。
一度場に出すと効果は使えなくなるため、《回収》で魔本に戻し新たに場に出すことで再利用する。

• Ex-037　ナゾナゾ博士《賢者の謀》

好きなページをイベントカードを本来よりMP1高く使えるサポートカード。
E-165　CONFLICTやPR-021　紫紺の千年闘争といった相手を選ぶカードも状況によって使い分けることができる。

• Ｖ-002　バルカン四代目

かばえないダメージを「かばう」ことができる防御カード。

• M-145　デモルト《咆哮》

相手の好きな魔物を1体捨て札にできる魔物破壊効果を持つコントロールカード。
リオウで捨て札にできなかったカードは、このカードで捨て札にする。

• M-096　コルル《やさしいコルル》

自分の攻撃を無効にすることで、攻撃のMPを戻すサポートカード。
基本的には、変身後を重ね続けるため使う機会はない。
万が一使う場合には、S-268　ギガノ・ゼガルが通らなかった場合にキャンセルする役割を持つ。

• P-038　しおり《忌まわしい事件》

自分のターンに相手のイベントカードを使えなくするコントロールカード。
使えなくすることで、自分のターンの攻撃やアクションの確実性を高くすることができる。

• M-097　コルル（変身後）《魔物の涙》

捨て札になることで、下の魔物を残し魔本を1枚戻すことができるサポートカード。
E-138　変身を使うことで、捨て札にしつつも場に戻し無限ループを行う。

• M-219　ガッシュ・ベル VS ゾフィス《許せぬ者》

VS魔物の機能を活かしてガッシュ・ベルやゾフィスを魔物破壊するコントロールカード。
《伝導のエレメント》としての対策だけでなく、《泣き虫ガッシュ》や《後悔しやがれ》など対象を取らない効果への牽制となる。

使い方

02・03ページ　後攻の場合に使用する。
　　　　　　　　MJ-003　フライング・ビートを場に出す。
　　　　　　　　相手の場に、ガッシュ・ベルかゾフィスがいればVS魔物を呼び出し捨て札。
　　　　　　　　或いは、デモルト《咆哮》を場に出し相手の魔物を捨て札にする方法もある。
　　　　　　　　場に出した後は、場に残しておくと展開の妨げになるため《回収》の効果で再び魔物を魔本に戻す。

04・05ページ　スタートフェイズに1枚めくる。
　　　　　　　　リオウ・ゾフィスを魔本から場に出す。
　　　　　　　　《呪い》を使用し相手の魔物カードを選択する。
　　　　　　　　相手の場にパートナーカードがあれば、《偽りの言葉》で自分の場に移す。

06・07ページ　MJ-003　フライング・ビートを場に出す。
　　　　　　　　使い方は、02・0３ページのMJ-003　フライング・ビートの使い方と同様。
　　　　　　　　相手がアクションを起こせばE-220　最後の笑顔でジャマーを行う。

08・09ページ　(できれば攻撃ターンに)キッド・ナゾナゾ博士《賢者の謀》を場に出す。
　　　　　　　　相手の魔物に、VS魔物か石版魔物がいれば《賢者の謀》でE-165　CONFLICT或いは、PR-021　紫紺の千年闘争を使い相手の魔物を捨て札にする。
　　　　　　　　条件を満たす魔物がいない場合は、E-070　黒い覇道で相手の盤面を削っておきたい。

10・11ページ　攻防関わらずＶ-002　バルカン四代目を最初のアクションで場に出す。
　　　　　　　　攻撃ターン、E-099　手をつないで･･･を使い、自分の捨て札のカードを魔本に戻す。
　　　　　　　　見開きのスペースには、リオウを戻しておけば《呪い》の効果も再利用しやすい。
　　　　　　　　相手の捨て札に、高嶺清麿《王になれ》がある場合、カードを再利用されるリスクはあるが相手の捨て札を魔本に戻す選択肢もある。

12・13ページ　防御ターン、魔物がダメージを負う、取りのぞく効果があればE-181　おおーーっ！！を選択。
　　　　　　　　攻撃ターン、相手が捨て札にならない効果を扱っていればE-187　小腸の罠を使用。

14・15ページ　防御ターン、魔物以外のカードがあれば、E-070　黒い覇道で捨て札にする。
　　　　　　　　攻撃ターン、E-149　新たなる戦いを使いコルルとしおり《忌まわしい事件》を場に出す。

16・17ページ　攻防関わらず、相手の場に強力なカードがあれば、E-056　およしになっておとのさまを使う。

18・19ページ　捨て札になった魔物があれば、E-061　アーイル・ビー・バーック！！で蘇生。
　　　　　　　　魔物の枠をバディオスで上手く開けられるならリオウを再利用する選択肢もある。
　　　　　　　　ナゾナゾ博士《賢者の謀》を場に出す。

20・21ページ　めくりページ、E-149　新たなる戦いで場に出すカードを配置しているページ。
　　　　　　　　カードを出しそびれない限りここのページを使用することはない。

22・23ページ　スタートフェイズに2枚めくりMPを4増やす。
　　　　　　　 E-100　新しい熱き何かを使い24ページ目にあるS-268　ギガノ・ゼガルを選択後バトル・イン。
　　　　　　　　コルルにコルル（変身後）《魔物の涙》を重ねる。

24・25ページ　MJ-003　フライング・ビートを場に出す。
　　　　　　　　攻撃ターンには、S-268　ギガノ・ゼガルを使いバトル・イン。

26・27ページ　防御ターン、E-133　卵焼きで朝食をを使っておく。
　　　　　　　　攻撃ターン、スタートフェイズにE-133　卵焼きで朝食をの効果でMPを4増やす。
　　　　　　　　E-138　変身を使いコルルを選択。
　　　　　　　　《魔物の涙》を捨て札にすることで、魔本を1枚戻す。
　　　　　　　　S-268　ギガノ・ゼガルを使う再びバトル・イン。
　　　　　　　　※相手の場に厄介なカードがある(例えばＶ-002　バルカン四代目がある等攻撃が通らない状況である場合)。
　　　　　　　　空いた見開きのスペースに《回収》でキッドを戻し再び場に出すことで場のカードを封じる。

28・29ページ　防御ページ、魔本がめくられていればPR-045　カードバトル for GBAで止める。

30・31ページ　めくりページ、《賢者の謀》で使用するイベントを配置するページ。

改造点

バディオス《空輸》《回収》を使ってVS魔物やこのカードが場に出たときの効果を持つ魔物を使い回すのがこの魔本の特徴である。
環境に合わせて入れるVS魔物の種類や再利用する魔物を変えてみるのも良い。
基本が、《呪い》で捨て札にする戦術になるため、レイラ＆ビクトリーム《ベリーメロン!》を魔物破壊できるVS魔物が好ましい。
ラストVS効果を持つVS魔物では再利用ができないため、通常のVS魔物を選択しよう。