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伽糸粋 (カシス) - (2008/04/01 (火) 23:29:41) のソース

[[加具那 (カグナ)]]の孫の1人。 キツネの化身で、火を象徴している。 推定年齢は、3850歳とみられる。
長女のせいなのか、3人の中で1番しっかりしている。
ひとつ上の兄で、勝気な性格をしている[[加濡洲 (カヌス)]] とはしょっちゅうケンカしているが、彼女の持つ力と見事な体術で負け知らず。 だが、本人にとっては、その辺のことなどどうでもよいらしい。 体術は長兄の[[加阿羅 (カーラ)]] に教えてもらったようだ。


だが、幼い頃は、他の物の怪たちに “役立たず” と蔑 (さげす) まされていた過去を持つ。 その度に泣かされて返ってきていたが、ふたりの兄はよくなぐさめていたようだ。
そんな彼らに対し、彼女は敬意と感謝の念を持っているのだろうか。 彼女は努力家でもある。


伽糸粋の力は、戦に向いているものではなく、どちらかといえば万能支援型である。
彼女の術は、霊子の流れを読み取り操作する[[流情 (るじょう) の神秘]]と、祖父に頼み創ってもらった[[炎術 (えんじゅつ)]]、そして体術と薙刀 (なぎなた) と種類は豊富だ。
しかし、万能型であるがゆえに、ひとつひとつの威力は小さい。 が、己が力を用いて、兄たちを支え弟を守っている。


**伽糸粋の誕生過程
伽具那の第三意志として誕生する。 生まれたときに、唯一女の子の姿で生まれた。
ちなみに、性別がないとされ伽糸粋や他の妖怪たちの性別がわかったのは、そのときのみ各々の特徴が出たからである。


彼女は負の感情のひとつである “苦しみ”を主としている。 加濡洲と同様、死んだ人間の魂も取り込んでいる。
伽糸粋の場合、大人の御魂を使用しており、割合的に女性のほうが多かったらしい。 それ故か、彼女の性格はそのようになり、力もある分安定している。
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