映画 『処刑人』 The Boondock Saints @ wiki

『処刑人2』 ~ "The Boondock Saints II: All Saints Day" 情報 過去ログ01

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『処刑人II』 ~ "The Boondock Saints II: All Saints Day" 過去ログ01




2008/07/28

ショーン・パトリック・フラナリー ネットTVインタビュー

Yac & J's MMA & Boxing Show (<== ビデオ) より抜粋 (2箇所で続編についてコメント)
日本語字幕版 (<= ニコニコ動画)

(『処刑人』の続編は) 事実、トロントとボストンで撮影することになっているよ。僕は5~6週間後にトロントへ発つんだ。僕たちが続編 (の撮影) を開始するのが大体9月22日の週前後だね。だから、続編は正式に決まっているし、戦闘態勢に入ってるよ。



[エンディング]
『処刑人』パート2については、僕たちは1ヶ月後に制作に入る予定で、撮影はほぼ2ヶ月後に始めるよ。スケジュール通りになるだろうね。



2008/07/15

トロイ・ダフィー ビデオ・ダイアリー #1

w/ クリフトン・コリンズ・Jr.


Troy Duffy's Production Diary: #1 より
日本語字幕版 (<= ニコニコ動画)

トロイ: OK,こいつが俺のノキアNシリーズで撮る初映像だ!
     ライブで撮ってるんだぞ、クリフ!
     カメラをパンしてみると…
     俺たちがいるのはロサンゼルスのナイスなレストラン
     とっても人気の場所だ
     で、俺たちが誰と一緒かと言うと…
     正真正銘、クリフトン・“ファッキン”・コリンズだ!
     何を話し合ってるんだっけ?
     おーっと!
     こっちはメニューで…
     ウィリアム・モリスから来たスクリプトだ
     スクリプトの中はと言うと…
クリフトン・コリンズ: 配役別に色分けしたメモだね
トロイ: 配役別のメモな
     彼は勉強熱心だよな、紳士淑女のみなさん
クリフトン・コリンズ: それと、これだな、トロイ…
トロイ: 『ALL SAINTS DAY』
     by “マザー・ファッキン”・T・ダフ!
     見てくれよ!彼はもう書き込みしてるんだぜ!
     もっと話をしなきゃな!



2008/06/29

トロイ・ダフィー インタビュー


BDK's Movie Show トロイ・ダフィー ラジオ出演インタビューより抜粋
(続編に関するネタは以下で全て)


[『処刑人』続編 Boondock 2: All Saints Day のプロットについて]

※※ ネタバレ注意 ※※

ストーリーは、その後、兄弟たちに何が起きたのかみんなが疑問に思っているところから始まるんだ。彼らは父親と共に、アイルランドの奥深い渓谷地帯にある家族経営の牧羊場で暮らしていた。テクノロジーや人間からは隔絶された場所で、まるで羊飼いのような生活なんだ。勤勉で、開拓者のような感じのね。髪もヒゲも伸ばし放題。復活の日を待ち望みながら冬眠を続けているって感じだね。そして、ボストンである事件が起きる。教会で聖職者が殺害され、その遺体にはあたかも聖人たちが犯行を行ったと思わせるような形跡があった。彼らと接触のある唯一の人物ってのが、たまたまイル・ドゥーチェの兄弟で、シビアルって名前の聖職者なんだけど、彼が最初に啓示を受けて、ジープを駆って彼らのところに行き、何が起きたのかを話す。兄弟たちは、考えを巡らせることもせず、髪を切り、封印していたロザリオを掘り起こし、銃を装備し、そして出て行った。病に冒され、『時間が残されていない』父親はその場に留まらざるを得ないんだ。ふたりは船に乗りアメリカに上陸すると、『そこを乗り越えて行く』と言うか、つまり、不法入国をして、ボストンに舞い戻る。まぁ、もっともなやり方だね。途中、彼らはロミオという名のヒスパニック系アメリカ人と出会うんだけど、最終的には、彼は言わば、3番目の兄弟・第3の聖人的な存在になるんだ。ちなみに、4番目はビリーだと思っていいよ。で、彼はロッコに代わるような存在なんだけど、ロッコよりもはるかに腕っ節の強いイカした奴さ。彼の笑い話ってのは、彼も仲間になりたがるってとこ。ちょうど、ロッコが兄弟たちと旧友であったようにね。ロッコにとっては兄弟たちが神秘的な存在って訳じゃなかった。でも、ロミオは、彼らのことをスーパー・ヒーローみたいに思っているんだ。彼は、まるで超高級会員制クラブに入会しようともがいているような感じだね。このような流れでユーモアもたっぷり出て来るよ。ロミオの役は、出来れば、俺の友人のクリフトン・コリンズに演じてもらいたいと思っているんだ。彼は、『カポーティ』でカポーティから牢獄の中でインタビューを受けるペリー・スミスの役や、『トラフィック』でフランキー・フラワーズも演じたことがあるんだ。

ボストンに上陸すると、彼らは聖職者殺害事件に関係すると思われる連中を全員殺し始める。ロミオはボストンのヒスパニック系地下組織とコネクションがあるんだ。それはここ10年で際立ってきた訳だけどね。で、前作ではロッコ経由だったけど、それに代わり、今回、彼らはここから情報を入手するんだ。そして、彼らはあちこち動き回る訳だけど、俺たちは素晴らしい舞台セットに、大規模な銃撃戦や、新しいタイプのスタントも用意しているよ。でも、おなじみの3人の刑事、ドリー、ダフィー、グリーンリーもすぐに登場させるよ。彼らは、ウィレムの部下のユーニス・ブルームと対立するんだ。ウィレムは今回は出演しない、つまり、彼のキャラクターは初っ端からいないからね。ユーニスはジョージア生まれで、ドック・ホリデイばりの南部訛りがあって、でも、超スーパー・セクシーなんだ。FBIの彼女は3人の刑事と行動を共にし、聖人たちを追い回すんだけど、刑事たちはすぐに対立する。彼らは仕舞いには聖人たちの手助けをするんだ。ダークサイドに落ちたみたいな感じだね。彼女がそれに気付いているかどうか、彼らには分からない。劇中ずっとこのような感じで演出する。だけど、彼女のキャラクターは恋愛事には無関心なんだ。女の主役が出て来るから恋愛沙汰があるだろうと思うかも知れないけど、そこのところは心配しなくてもいいよ。そんなことは起こらないから。

今話したのは、観客に向かって変化球を投げるみたいな、予想を裏切るような手法だね。映画史に残る成功した続編というのはほんの一握りしかないけど、どの映画でも2作目というのは、観客に対してユニークな手法で迫る。1作目で観客が気に入ってくれた要素を2作目でも出すんだけど、次の瞬間、観客に対して変化球を投げる。『ターミネーター』の1と2がそうだったね。1作目では、ターミネーターはコナー一家を殺そうとしていた。でも、2作目では彼らを守る。つまり、観客に新たに変化球が投げられた訳だ。果たして観客に気に入ってもらえるか初めは分からなかっただろうけど、結局は気に入られた。俺の場合は、1作目で観客のみんなが気に入ってくれた要素を全部出すということは出来ないけど、その代わりとして、新たなストーリーを見せる必要があるんだ。この場合、彼女こそが新たなストーリーなんだ。新たな捜査官で、とんでもない爆弾だよ。

それと、これも原案から削らずに残しておいた。俺が1作目で気に入ってて、ファンのみんなも意見を言ってくれた部分、つまり、ビリーのキャラクター、イル・ドゥーチェがクライマックスで突然ストーリーに割り込んできて、派手にぶっ放すという点。今回、彼は最初アイルランドに留まっているから、前回と同様、クライマックスで再び登場する。そして、全てを兄弟たちに話すんだ。あんなことをした男がここにいる。けど、結局はビリーに繋がるひとりの老人だ。そして、あのようになってしまったのがいつからなのか、その答えが出る。ここで回想シーンを入れて、イル・ドゥーチェがいかにしてイル・ドゥーチェになってしまったのか説明を加える。そもそも、これはファンのみんなからヒントを得たことなんだよ。1作目の後でファンの間では本当に多くの疑問が沸き起こった。ビリーはどうしてこのようになったのか、彼の過去はどうだったのか、なぜ息子たちは彼に会ったこともないのに、彼がずっと監獄にいるということを知っていたのか、彼らがどうしてやり方を知っているのか、この家系には復讐の天使の血筋のような狂気の血が流れているのか。そこで、俺たちは回想シーンを使って、ビリー、つまり、イル・ドゥーチェがいかにしてイル・ドゥーチェになったのかを説明することにした。彼が最初のレザーのベストを作るところまでね。こうして説明をする訳だけど、ファンのみんながこの部分にこれほど関心を持ってくれたってことに敬意を表したって感じだね。

結末についてはバラしはしないけど、俺がロッコは戻らないと言ったばかりにみんなが気落ちしてしまったから、一言だけ言っておきたかったことがあるんだ。実際は、彼は夢のシーンで戻ってくるよ。だから、ロックにも会えるからね。




[ビリー・コノリーについて]

ビリーは俺の父親みたいなもんだよ。映画製作の契約を完了したって、彼に携帯メールを打ったんだけど、送信ボタンを押して携帯をズボンのポケットに戻したとたん、すぐに彼から電話が掛かってきて、[訳注: スコットランド訛りのビリーのものまねで] 『こりゃ、エライことになるぞ!』ってなことを言ってたよ。




[1作目で天井を突き破った時のようなドジな場面はあるのか?]

実際、新人がちょっとヘマをやらかすんだけど、兄弟たちも最初の仕事でヘマをするよ。『処刑人2』の中でも起きたことに対して敬意を表してって感じだね。でも、その後は、何と言うか、ふたりも成長したし、むしろ、『自然の力』って言うか、兄弟たちはずっと上達してるんだ。でも、1作目であったような、ヘマをやらかして、それについて考えを巡らすってことに関しては、ちょっとは出すよ。それでも、今回は、彼らはもう熟練で初心者じゃないからね。




[死人は何人出るのか?]

良い質問だね。まだ数えてはいないけど、死人の数はずっと多いよ。これは、俺たちが本当に悟ったことなんだけど、もっとデカくて、凄くて、素晴らしいことをしなきゃいけなかったんだ。だから、今回は、お得意さん向け殺戮の大量卸売りみたいな感じになるよ。




[続編のタイトルについて]

俺は今のところ単に "Boondock 2" って呼んでいるんだ。俳優やプロデューサーと話し合ってる時には、そっちの方が簡単だからね。正式タイトルとしては、個人的には、"Boondock 2" の部分をなくして、"All Saints Day" だけにした方が良いと思うんだけど、映画会社の方が "Boondock 2: All Saints Day" というタイトルを付ける権利を持っているんだよ。だから、どっちにしろこれらが融合した名前になるだろうね。




[1作目のマフィアは復讐に現れるのか?]

イタリアン・マフィアに関しては間違いないね。マフィアの一派は、ヤカヴェッタの息子が再興したヤカヴェッタ・ファミリーだ。最高のイタリアン・マフィア的なものをモノにしたよ。それについて色々考えていて、更に面白いことをやるつもりなんだ。別の一派として、今回は訳あってチャイニーズも参入するよ。




[ マー の出演は?]

う~ん、今のところ予定はないんだ。例のシーンは実際に映画の本編に入れた訳じゃなかったからね。DVD特典のひとつだったけど。でも、カットすべきではなかったシーンのひとつだったよ。失敗だったね。時間制限というプレッシャーに縛られていたんだ。最初の犯行シーンまでには10~15分くらいしか使いたくなかったから、カットしてしまったんだ。カットすべきではなかったね。あのシーンを見た多くの『処刑人』のファンから目一杯訊かれたよ、「なんで本編からカットしたんだ?!」ってね。だから、彼女は実際の劇中には登場させなかったので、申し訳ないけど、続編には呼んでいないんだ。



2008/06/16

MySpace 公式ブログ・コメント



よーし、トロイからの最新情報が届いたよ。彼は今週末、ボストンとカナダでのロケハンに出発するぞ!続編を製作する過程での、数あるうちの最初のステップのひとつだ。それからビリー・コノリーを知らない人にも一言、『イル・ドゥーチェ』は続編に再登場するからね。



2008/05/16

トロイ・ダフィー 公式ブログ・コメント




続編最新情報!!

「続編はいつ始まるんだ?」ってのが、俺たちに寄せられている質問の中で一番多いだろうね。そうだな、詳細の一部を今からみんなに伝えるよ。なんとか疑念を一掃したいね。

続編のタイトルは "All Saints Day"。開始日は2008年8月25日。この日が俺たちの撮影初日になる予定だよ。今現在、続編に登場する新しい役についてキャスティングしている段階なんだ。兄弟もふたりとも帰ってくるからな!この点を気にしている人たちもいるってのは分かってるからね。撮影が始まったら、現場からのストリーミング・ビデオを毎週アップする予定だよ。脚本家兼監督のトロイ・ダフィーは6月末にプリ・プロダクションを開始することになってる。

『もしも』、『出演者一般募集』をすることになったら、俺たちのウェブサイト、MySpace、ニュースレター等々で知らせるよ。まだニュースレターに登録していないのなら、Boondockfans Website に行って登録してくれよな。

公開予定日はまだ公式に決まっていないけど、俺たちは2009年春に出来ればと思ってるんだ。詳細が入り次第、みんなに最新情報を提供するよ。

Boondock の俺たち全員、これまで何年もの間ファンのみんなが忠実にサポートしてくれて、それに希望を持ち続けてくれたことに感謝したいと思っている。もし『ファン』のみんながいなかったら、これは実現していなかったからね!



2008/04/23 (インタビュー実施)
2008/05/06 (掲載)

ショーン・パトリック・フラナリー インタビュー

Bullz-Eye.com より抜粋

BE: [注:The Dead Zone 出演のきっかけは、制作総指揮の Lloyd Segan が『処刑人』のプロデューサーであり、それが縁で彼に声を掛けられたためと SPF が語ったことを受けて] ということで、今やっと君は『処刑人』の話を持ち出した訳だけど、長いこと噂されている "All Saints Day" はどんな状況なんだい?

SPF: (ためらいがちに) ええっと、噂は……、う~ん、僕は公式的な立場では何も言っちゃいけないんだよ。なぜかと言うと、ソニーが……、彼らが自分たちで発表したがっているんだ。だから彼らに言ってもらうよ。けど、まぁ、「彼らが発表する予定だ」って僕が言ってるってこと自体、それが君の質問に対する答だね!

BE: (笑) 君とノーマン・リーダスは連絡を取り続けているのかい?というか、あの映画の撮影中は本当に兄弟のような絆を築いたのかい?

SPF: うん、僕たちは最高の時間を過ごしたよ。彼は東海岸で僕は西海岸にいるんだけど、でも、まぁ、そうだね、可能な時はいつも連絡を取り合って話をしてるよ。



2008/04/29

ショーン・パトリック・フラナリー インタビュー

MovieWeb より抜粋

Q: 『処刑人2』を滅茶苦茶楽しみにしてるんですよ。

SPF: それはどうも。

Q: YouTubeにあったトロイ・ダフィーのビデオをここのサイトで流したんですけど、コメントの数が天文学的数字でした。みんなとても楽しみにしてますよ。『処刑人2』について話してもいいことって何かあります?今はどの段階なんですか?

SPF: 今は話せないんだ。ソニーが自分たちで公式発表をしたがっているからね。うん、だから、まぁ、今は黙ってなくちゃいけないって感じだね。でも、進展はしてるよ。

Q: その公式発表がいつになるか分かります?

SPF: うん、でも言えないんだよ(笑)。言えないけど、間違いなく進展しているから。

Q: 分かりました。本当に楽しみにしていますからね。大ファンなんですから。

SPF: そう言ってくれて感謝してるよ。ありがとう。



2008/03/17

トロイ・ダフィー (幻の?)ビデオ・メッセージ

MovieWeb (転載先ビデオ)

I hope this message finds everyone well on this St. Patrick's Day. We have a very special announcement today.

Over the last bunch of years, everytime I talked to the fans, they really only want to know the answer to one question: Where's our damned sequel? There's even been the frustrated kind of fan who has been hearing this for years and there's always rumors about the sequel that never gets done and so that they kind of abandoned the hopes for it.

Well, I finally have the answer to that question, guys. We've just completed our deal with Sony Pictures Studios to do the sequel to "Boondock 2: All Saints' Day", which should be shooting this summer.

Feels very good to be able to say that to you guys. I called Sean, Norm and Billy right away. They're all extremely excited. I'm beginning my own prep on the film and getting into the casting process. There's a bunch of funky new roles that you're gonna see, and I think you're gonna really like. And, man, you know, it just feels good to be able to say that finally after all this time. We are doing this thing.

So, I guess, you know, in closing, happy St. Patrick's Day. Boondock's getting done. So raise a glass to us tonight. And have a safe and drunk celebration. Good day!



今日の聖パトリックの日、みんな元気かい。今日は凄く特別な知らせがあるんだ。

この何年もの間、俺がファンのみんなに話しかけると、その度に彼らが本当に求めてきたのは、「続編はどうなってしまったんだ?」って質問に対する答だけだった。何年もこれを耳にしてフラストレーションを溜めているようなファンもいるし、同時に、「続編は完成することはないし、彼らは続編を作る望みを捨ててしまったようなもんだ」っていう噂がいつも流れていた。

さて、みんな、遂にその答を出す時が来たぞ。俺たちはたった今、『処刑人2 ~ All Saints' Day』の制作に向けてソニー・ピクチャーズと契約を完了したところだ。今年の夏には撮影することになるはずだよ。

みんなにこれが言えるってのは良い気分だね。俺はすぐにショーン、ノーム、それにビリーに電話をしたんだ。みんな物凄くエキサイトしているよ。俺の方は、映画の自分の担当分の準備をして、キャスティングに取り掛かるところだ。ファンキーな新役も沢山出て来るからな。これからみんなも目にする訳だけど、本当に気に入ると思うよ。とにかく、やっとのことでみんなに伝えることが出来て気分が良いよ。俺たちはこれに取り掛かっているところだからな。

じゃあ、最後に、セント・パトリックス・デイ、おめでとう。処刑人は完成するぜ。だから、今夜は俺たちに乾杯してくれよ! それと、酔っぱらっても安全なお祝いをな! じゃあな。



※ 元のビデオ・メッセージは、The Official Boondock Saints MySpace のブログ・コーナーにアップされていましたが、公開されて約20時間後、日本時間の3月18日午後にエントリーごと削除された模様です。現時点で削除理由は不明です。
(3/19現在、件のビデオは YouTube や海外映画サイトに転載されているようです。)

※ 3/17の幻のトロイ・メッセージビデオまでの動き:
IMDBの処刑人ページ内フォーラムにて、3/9、ショーンのマイスペース・フレンドがショーンに処刑人2について質問したところ、「夏頃に撮影開始するだろう」との返事を貰ったという投稿があった。
続いて、3/13の別のポストでは、ノーマンから「ソニーが映画を買い上げた」と聞いた、との投稿があった。
ところが、3/19現在、このノーマン情報を提供した人の投稿はすべて削除されています。

※ また、処刑人2については、今回トロイはソニーと契約を締結したと述べていますが、それ以前の2006年6月には FOX が資金提供の意向を示していました。
…詳しくは 『処刑人』 実録 を参照(情報元 Variety … 『処刑人』続編に関するニュース)。



2008/02/14

トロイ・ダフィー 公式ブログ・コメント

Boondock Blog より

よぉ、みんな!

今まで全然動きがなかったけど、俺の方が忙しかったからな。みんなも知っての通り、俺たちは『処刑人』絡みで訴訟沙汰になってるんだよ(俺たちは原告側だからな)。タラタラした司法制度のお陰で何年も引き延ばされてたけど、もうすぐ裁判がやっと始まるんだ。そんな訳で、だんだん面白くなって来てるぜ!

『処刑人』の続編 "All Saints Day" についてだけど、あと数週間後には滅茶苦茶良いニュースを聞かせてやるからな。みんながフラストレーションを溜めながら長い間待ってくれているってのは知ってるさ。けど、俺もこれまで毎日その問題に取り組んで来たんだ。そして、映画の資金調達と作品の撮影っていう点で、今ようやくトンネルの先の灯りが見えて来たって訳だ。"The Good King" っていう俺の次の(『処刑人』の続編の後の)プロジェクトについて聞きたいって人も多いだろうな。今はそれ用にビデオなんかを作ってるところなんだ。地元のアーティスト何人かにアートワークをやってもらってね。後でちゃんと説明するよ。直に取り掛かるからな。Keep the faith!

T.Duff



2007/10/18

ショーン・パトリック・フラナリー インタビュー

UGO から抜粋

Q: 『処刑人』について、先日トロイ・ダフィーと話をしたんですが、彼は続編は間違いなく出ると確信しているようです。それについて何か聞いていますか? つまり、続編が作られるとしたら、現時点で、再び出演するつもりはありますか?

A: もちろん、そうなったら出るよ。君も例のドキュメンタリーを見たと思うけど、彼のことを思っていた以上にあからさまに描いている部分が沢山あるね。ある部分は真実だけど、そうじゃないのもある。僕に対しては、彼は素晴らしい人だったよ。撮影中に悪いネガティブな面やそういう類の態度は一度も見せなかったしね。だから、もちろん、続編が実現するなら出演するよ。撮影中は楽しかったしね。僕たちは良い映画を作ったと思うよ。でも、そうは言っても、ずいぶん経つからね。続編がこれから作られるとしても、本当ならもうとっくに出来てなくちゃいけないと言ってもいいくらいだよね。続編を作るに当たって、この映画の賞味期限がどのくらいかは僕には分からないけど、ファンは今でも熱心に待ち望んでいるみたいだね。1作目はこれだけアンダーグラウンドなカルト的信奉者を獲得したんだから。だから、現実問題としては、僕には分からないな。これまでにも続編が作られるという噂はあったし、20世紀フォックスが実際にゴーサインを出したのも知ってるよ。それに、訴訟で身動き取れなくなっていることもね。これが進展を妨げている唯一の障害なんだ。続編を制作する権利が誰にあるのかという点で、法的な問題がいくつかあるんだよ。その問題を解決すれば、みんないつでも続編に取り掛かれると思うよ。



2007/01/-

トロイ・ダフィー インタビュー

Morning Buzz ラジオ番組内での電話インタビューから抜粋


Q: He's telling us that you're working on the Boondock Saints sequel.

A: Yeah, I'm very happy to tell you guys we're almost done with that deal.
The fans have been wanting a sequel for so long. They're almost like, "we've been told 'this has come' for so long."
What happened was that we were involved in a lawsuit with the company that made Boondock Saints with us, and those rights to the sequel were tied up in that lawsuit. Very recently, those rights have been severed and we've been allowed to put together our deal finally. So, that's where we're doing. We're very close to completing that deal, and when it does get completed, I'll just give you guys a call or, maybe, announce on your show...


Q: 君が『処刑人』の続編に取り組んでるって聞いてるんだけど。

A: そうなんだよ。それに関してはもうほとんど取引成立ってところまで来ている。報告できるのがとてもうれしいよ。ファンのみんなはずっと続編を望んでいたし、彼らからすればこんなに長い間『いよいよだぞ』ってセリフばかり聞かされ続けてきたようなもんだからな。
何が起こったかというと、俺たちは一緒に『処刑人』を作った会社との訴訟に巻き込まれて、続編への権利がその訴訟で縛られていたんだよ。ごく最近になってその権利が訴訟対象外として切り離されて、ようやく自分たちの契約をまとめるのが許されたんだ。だからまぁ、今俺たちはそういう段階。話がまとまるまであとほんの少しだよ。それが完了したら、君たちに電話で知らせるか、多分番組で発表するよ。



2006/08/24

ノーマン・リーダス インタビュー

SuicideGirls から抜粋


Daniel Robert Epstein: Will you and Sean [Patrick Flanery] been the sequel?

Norman Reedus: Yeah we will. We're going to introduce a third saint who is helping us. I think [David Della] Rocco is coming back in a dream flashback. The script is really great. I know Troy has done a lot of changes on it but the last script I read was amazing.


DRE: 君とショーンは続編に出るのかい?

NR: うん、僕たちは出るよ。僕たちに手を貸してくれる三人目の聖人を出す予定なんだ。ロッコは夢の回想シーンで出ると思う。脚本は本当に凄いよ。トロイが脚本にかなりの変更を加えているのは知っているんだけど、僕が最後に読んだのは驚くほど素晴らしかったね。


2006/07/20

トロイ・ダフィー インタビュー

Agent DVD Online版から抜粋


AGENT DVD: The script for Boondock Saints 2: All Saints Day is ready and waiting for legal issues to unwind, with the original McManus brothers and father set to return. How different was writing the sequel from the first?

DUFFY: I knew I was up against some heavy s**t, I've got all these fans screaming for it, I didn't want to let them down - and really, when you think about it there are only about five to 10 sequels ever made that are as good as the original movie, like T2 or Aliens. I knew I had to keep a lot of things. I knew I had to reproduce those cool one-liners the brothers have, all that stuff the fans love about the boys, but I had to present a new story, something that you wouldn’t see coming. It was kind of like writing with your hands tied behind your back, like cracking a code. We finally cracked it and got it. We really got it. So for the sequel, yes, I had to do something I hadn't done before.
== Spoiler Alert ==
But we were able to preserve that third act return of Billy (Connolly), Il Duce, for Boondock 2. He spends most of the movie on his death bed in Ireland then returns to Boston in the third act and all hell breaks loose.”


AGENT DVD: 1作目のマクマナス兄弟と父親が戻ってくるという設定で、"Boondock Saints 2: All Saints Day"の脚本は出来上がり、今は法的な問題が解決されるのを待っている状態だということですが、続編を書くのは1作目と比べてどう違いました?

Duffy: 確かにうんざりむかつくようなのにぶち当たってはいたけど、俺には続編を求めて悲鳴を上げているファンのみんながいるし、彼らをがっかりさせたくはなかった。それから本当、考えてみれば分かると思うけど、ターミネーター2とかエイリアン・シリーズのように、これまでに作られた続編で1作目と同じくらい出来の良いものは5~10作品くらいしかない。多くを引き続き残しておく必要があるのは分かっていたし、兄弟のクールな一発ジョークとか彼らについてファンが愛してくれているものを全部再現させなくてはいけないのも分かっていたよ。だけど、新たなストーリーを見せる必要があった。想像しなかったようなものをね。まるで両手を後ろ手に縛られて物を書くようなものさ。暗号を解くみたいな。俺たちはとうとう暗号を解いてそれを手に入れたんだ。本当に手に入れたんだよ。だから続編については、そう、前にやらなかったことをやる必要があった。
== ネタバレ注意 ==
だけど、Boondock 2のためにビリー・コノリー、つまりイル・ドゥーチェが戻ってくるクライマックスの部分は外さずにおくことが出来た。彼は劇中のほとんどはアイルランドで死の床にあるんだけど、クライマックスでボストンに戻ってくるんだ。そして地獄の門が開いて大混乱になるって訳さ。


2006/05/15

トロイ・ダフィー インタビュー

IGN より抜粋


IGN: How many of the cast members of the original film plan to return for the sequel when and if it happens?

Duffy: Everybody's back in except Willem Dafoe, [because] sometimes actors have their careers plotted out in different ways and he's sort of doing a different thing now. So he's the only one who won't be back. Billy Connolly, the brothers, Rocco, everybody's in and calling me every two weeks and going "when are we going to do this thing?" So eager is how I would describe the interest of the actors. On top of that, we've got some new roles in it and we're going to be able to do some interesting casting at that point. So I can't wait to see what kind of new faces we can come up with for these roles.


IGN: 続編が作られる場合、1作目の出演者は何人が戻ってくる予定なんですか?

Duffy: ウィレム・デフォー以外はみんな戻ってきて出演するよ。俳優ってのは時にはこれまでとは違った方向でキャリアの計画を立てるもんだ。彼はまぁ今は違ったことをしてるって感じだよ。だから、戻ってこないのは彼だけだね。ビリー・コノリー、兄弟、ロッコ、みんな出演するし、2週間おきに電話してきて、『いつになったらやるんだ?』って言ってくるよ。それぐらい熱意に溢れていると、俺なら彼ら役者たちの関心の高さをそう表現するね。それ以外に、続編には新たな役をいくつか用意しているんだ。その時には面白いキャスティングが出来るようになるよ。これらの役にどんな新顔を見つけることが出来るか、それが分かるまで待ちきれないね。


2005/09/21

クリフトン・コリンズ・Jr.のコメント

MTV Movie News より抜粋


Few underground cult films boast the rabid fanbase of 1999's "The Boondock Saints." Now, following half a decade of fan encouragement, a sequel is finally going into production, with actor Clifton Collins Jr. joining the cast as the best friend of the twin brother vigilantes. "I play Romeo; I'm more or less the third Saint," Collins said. "[We're] defending the world, killing off the bad guys." The actor said the film, titled "Boondock II: All Saints Day," will be released theatrically and that notoriously feisty writer/director Troy Duffy (whose feuding with studio executives nearly killed the first film) will behave himself this time around. "I think the experience of 'Boondocks I' has humbled him a little bit," Collins said. "A little bit — not a lot."


1999年の『処刑人』ほどファンの狂信的な支持を誇るアンダーグランドのカルト映画はほとんどありません。さて、ファンの励ましに支えられて5年が経ち、クリフトン・コリンズ・Jr.を双子の自警団の親友としてキャストに加え、続編がいよいよ制作に入ります。『僕はロメオを演じるんだ。3人目の聖人って感じだね』とコリンズ。『悪人を皆殺しにして世の中を守るのさ』 彼が言うには、"Boondock II: All Saints Day"と題した映画は劇場公開され、あの悪名高いほど威勢のいい脚本家兼監督のトロイ・ダフィー(彼が映画会社幹部たちと争ったことで1作目がダメになりかけた)は今回は行儀良く振る舞うだろうとのことです。コリンズ曰く、『前作の経験で彼はほんのちょっとは控えめになったと思うよ。ほんのちょっとね、かなりじゃなくてさ』


2004/11/22

トロイ・ダフィー Q & A

Kent State Universityで行われたカレッジ・ツアー・イベントでのトロイの発言を、海外のファンが要約してくれたもの(旧公式サイトのフォーラムより引用)


There came questions about All Saints Day, and Troy was forthcoming on a few choice things (which I give to you all with Troy's personal blessings!)

:1. Smecker will not be in All Saints Day. According to Troy, Dafoe "has his career path planned out...everyone that's in ASD are people who want to be there."
|スメッカーはASDには登場しない。トロイによれば、デフォーは「歩むべきキャリアをしっかり練っている。ASDには出演を希望している人が登場する。」

:2. The rumours about Smecker's female protege are true, and the 3 cops who worked with Smecker and the Saints will have their hands full trying to stop her from catching the Saints -- and figuring out that they and Smecker were aiding them as well.
Troy said that she will "have a Southern drawl like Doc Holliday" and has one line in particular (Troy, forgive me if I quote this wrong) that defines her: "I'm so fucking smart I make smart people look retarded."
|スメッカーの女性部下についての噂は本当。スメッカーや聖人達に協力していた3人の刑事は、彼女が聖人達を捕らえようとするのを止めさせようとしゃかりきになる。
彼女には『ドク・ホリデイ(John Henry "Doc" Holliday ※OK牧場の決闘でワイアット・アープに味方した)のような南部訛り』があって、『私は頭が良すぎるから、そのせいで他の頭のいい人がバカに見られちゃうの』という彼女の性格をはっきりと示す台詞がある。

:3. Rocco will be appearing in All Saints Day...but as part of a flashback.
|ロッコはASDにも登場するが、ただし回想シーンの一部として。


:4. Everyone's favorite bartender, Doc, will be returning in All Saints Day, and will be providing the Saints with a hideout; according to Troy, there is a 2nd bar above the original bar, complete with fireplace, pooltable, and a hidden fire escape.
|みんなのお気に入りのバーテンダーのドクはASDに再登場して、聖人達に隠れ家を提供する。トロイによると、元々のバーの上に二つ目のバーがあり、そこには暖炉、ビリヤード台や隠れた非常口が備わっている。

:What Troy hopes to do with the release of ASD is to get the NC-17 version of BDS rereleased and shown at midnight matinees as a drawing tool to preview ASD; regretfully, the legal rights to BDS are currently tied up in a lawsuit.
|トロイがASDの公開時にやりたがっていることは、NC-17版としてBDSを再公開して、ASDをプレビューするための呼び物として深夜興業で見せること。ただ残念なことに、BDSの法的権利が裁判で係争中。


2002/07/24

トロイ・ダフィー インタビュー

Ain't It Cool News より抜粋

There are two new roles that I am very excited about. Romeo (29yrs) is a Hispanic American who has an instant bond with the brothers. He has all the makings of a new Saint. I like Clifton Collins Jr. for this (Franky Flowers in Traffic, Last Castle, Tigerland, Replacement Killers, and starred opposite Samuel L. Jackson in "187"). He's been a buddy of mine for a long time and is an outstanding talent. I also believe he's got all the right charm to portray a wild ass like Romeo. The second is Eunice Bloom (30yrs) a FBI agent with a bi-polar disorder that feeds into her crime solving ability. I like a young actress named Marley Shelton for this. There are times when you just get a feeling on someone. I got the feeling with her.


考えるとわくわくするんだけど、新しい役がふたつあるんだ。ロメオ(29歳)は兄弟とすぐに絆を築くヒスパニック系アメリカ人で、彼は新たに聖人になる素質を全部持ってる。この役としてクリフトン・コリンズ・Jr.(『トラッフィク』のフランキー・スラワーズ役、『ラスト・キャッスル』、『タイガーランド』、『リプレイスメント・キラー』、『187〈ワン・エイト・セブン~処刑予告~』でサミュエル・L・ジャクソンの敵対者役を演じた)が良いと思ってるんだ。彼は長いこと俺の友達で際立った才能の持ち主なんだよ。それに、ロメオのようなワイルドな馬鹿野郎を演じるのにぴったりの魅力を全部持ってると思ってるよ。二人目はFBIエージェントのユーニス・ブルームで、彼女は躁鬱病持ちなんだけどそれが彼女の犯罪解決能力に火をつけるんだ。この役にはマーリー・シェルトンって若い女優が良いと思ってる。誰かに対してなんらかのフィーリングを感じ取る時ってのがあるだろ。俺は彼女に対してそうだったんだよ。


下記は、トロイ監督が語った『処刑人2』の内容で、初期に旧公式サイトで発表されたもの (後に IMDB に転載)。

:There is going to be a sequel. It is called the Boondock Saints 2: All Saints Day. Sean Patrick Flanery, Norman Reedus, and Billy Connolly are returning for their roles as the brothers and their father. Production has not started yet but it picks up where the first left off.
|続編が制作される予定。題して、Boondock Saints 2: All Saints Day。
ショーン・パトリック・フラナリー、ノーマン・リーダス、それにビリー・コノリーが兄弟と彼らの父親の役で戻ってくる。制作はまだ始まっていないが、1作目が終わった場面から続く。

:The story starts with a bit more in depth on the court house scene which ended the last film. As soon as they blow Yakavetta away, it is revealed that the MacManus father and sons have been hiding out deep in the glens and valleys of Ireland for three years. Connor and Murphy are quite content with this "natural" life and their pasts begin to seem faded and worn. But soon they recieve a "sign" and are called back into action as a pastor is murdered in a Boston church and the crime scene is staged to make it look like the work of the Saints.
|物語は、前作の終わりの法廷でのシーンをもう少し詳細に描いて始まる。彼らがヤカヴェッタをぶっ放したシーンのすぐ後で、マクマナス父子がその後アイルランドの峡谷深くで3年間隠れ続けて来たのが明かされる。コナーとマーフィーはこの『自然の』生活にすごく満足していて、彼らの過去は次第に色褪せ始めていた。ところが、ボストンの教会で牧師が殺害されその現場が聖人の仕業であるかのように見せかけられると、彼らは再び『啓示』を受け、戦いへと呼び戻される。

:The main cast includes:
|主要キャスト:以下略
Sean Patrick Flanery - Connor MacManus
Norman Reedus - Murphy 'Murph' MacManus
Billy Connolly - Il Duce
Marley Shelton - Eunice Bloom
Clifton Collins Jr. - Romeo

:Eunice Bloom is a red headed manic depressive detective and she is Smecker's protage.
Dont ask me who Romeo is, my guess hes a bit like Rocco though.
|Eunice Bloomがスメッカーの部下で赤毛で躁鬱病の捜査官を演じる。Romeoが誰かについては聞かないでくれ。ロッコみたいなものだ。


以上の情報は、かつて公式サイト及び公式フォーラムで閲覧できましたが、今はできません。

脚本は数度の書き直しが加えられ、内容は変更されている可能性が高いですが、基本的にキャストは変わらないようです。



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